遂に、ボージョレ・ヌーヴォー解禁。
クアトロには、三種類のボージョレ・ヌーヴォーが揃った。
まずは、ボージョレ・ヌーヴォーの中の女王と云われる傑出した作り手、シャトー・ピゼイのもの。
毎年、クアトロで取り扱っているが、その品質はビンテージに影響されずに安定している。
次に、昨年から扱っているルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー。
日本人のネゴシアンによるもので、マンガ“神の雫”でも取り上げられた作り手だ。
「日本人がこんなにすごいワインをつくるのか」
「いや、日本人だからこそ出来た繊細なワインなのだ」
と、云った評価のワインだ。
そして、フィリップ・パカレのプリムール。
フイリップ・パカレは、ロマネ・コンティの醸造責任者の職を蹴って独立したカリスマ醸造家。
ヌーヴォーと云わずにプリムールと名乗るボージョレだ。
プリムールとは、最初にと云うことだが、彼の今年の最初の作品と位置づけたボージョレである。
いずれも、こだわりのある作り手を集めてみたクアトロ。
たかがボージョレ・ヌーヴォー、されどボージョレ・ヌーヴォー。
※本日のディナーは、貸切のため一般の営業を休ませていただきます。