クアトロに秋から冬のチーズ、エティヴァ・ダルパージュが入荷。
スイスの美しい山々に囲まれたなだらかな丘にはきれいな花が咲き、のどかなカウベルが響く。
エティヴァはアルプスの少女ハイジで描かれたような風景の中で、昔ながらの製法を守り作られています。
エティヴァは、Estivage=夏、アルパージュは、Alpage=アルプスの放牧地という意味があるように、標高1000メートルから2000メートルのアルプスの高原で5月10日から10月10日までの間に高原の牧草を食べた牛のミルクからのみ作られたアルプスの山のチーズ。
牛たちは、自然に育った牧草や花しか食べません。
また、山小屋で薪を燃やしてミルクを加熱するのでアルペンの花の香りとロースト香のするチーズとなります。
その後チーズは熟成庫に移されて磨かれ、最低でも135日間の熟成を経て出荷。
その生産量も少なくこのチーズの美味しさを知る人も日本ではまだ少ないようです。
アルプスの短い夏がギュッと濃縮されたエティヴァ・ダルパージュ、やはりアルプスが育てた南チロルの白ワインとご一緒にいかがでしょう。
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