魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

BrgR(フェヴレ)2018-マドゥバニ

2020年11月13日 | ワイン 2020

今夜の試飲はこちら。

ブルゴーニュファンなら気になるアイテム。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

まず申し上げておきます。ジョセフ・フェヴレというのは大手の造り手の名前です。

大手ですが7、8割が自社畑で、残りは契約農家から買い付けたブドウで造られます。

品質はとても高い一流のメーカーです。

 

香りはイチゴ、フランボワーズ、チェリーなどの赤系フルーツが溢れ、それに

甘みや旨味を感じるキャンディーや肉や獣的な香り、シナモンやハーブ、赤い花

などがして、2018年らしく濃く甘やかなイメージです。

 

味わいはこのクラスは通常、悪く言うとペラペラで厚みに欠け酸味が出がちですが、

厚みはそこそこですが、甘い風味とエキスのある旨味が乗っていてとても良い

バランスです。素直に美味しくきれいです。止まりません。

 

2018年は悪く言うと、もったりして、クラシカルなスタイルが好きなブルゴーニュファン

には一線を画す部分もありますが、このワインはそのクラシカル好きにも、濃いのが

好きな方にも、上手く良いとこ取りで、一般的に多くの方々に親しみやすく仕上がって

いるスタイルでしょう。

 

開けてから時間が経つと、旨味も増してくるので、止まらなくなり、軽やかで

すいすいと入ってしまい、止め時がわかりません。放っておいたら1本飲み

干してしまいます。そこを理性で押さえ翌日分をキープしながら止める勇気(意思)

を確認し、自分でエライなとなだめすかしながら自重させます。

残りは焼酎やウィスキーへと移行しましょう。それくらいの美味しいワインです。

 

これはテスト試飲ですので、追加候補確定です。

2、3年~5年程度は享楽的にその旨さを楽しめることでしょう。お奨め出来ます。

 

この上のクラスも近日試飲しますのでまたお楽しみに、というか自分が楽しみです。

2018年はやはり美味しいヴィンテージなのだと、一流大手のメーカーものを飲んで

あらためて思いました。

 

 

 

そして、マドゥバニのカレーはしっかり食べてます。

 

しっかりとまぜまぜしてからいただきます。

細かく黒いスパイスが、辛みと深みのアクセント。そしてヨーグルトと混ざり合い、

得も言われぬスパイスとまろやかさの融合。

 

 

こんなのも。

ちょっとだけプルダックポックンミョン(韓国の激辛焼きそば)に似てるが、

そこまでは辛くない。ちょっと粉っぽいかな。

 

 

 

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クワイ-油そば-カスティーリョ・デ・メナーラ

2020年11月11日 | ワイン 2020

長崎市興善町にある「Quwaii(クワイ)」へ。

 

先日食べて以降、油そばが気になりだした。

 

 

そんな訳で本日は油そば 680円。

これをまぜまぜして食べます。

 

・・・しもうたー、野菜マシを忘れたー! 致命的ミスを!

せっかく美味しいけどもの足りない。量も足りなく感じてしまう。

つけ麺の時はそのままで十分だけど、油そばは必ず野菜マシ、これ暗記。

次回はしっかりとリベンジします。

 

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2018 カスティーリョ・デ・メナーラ オーガニック ヴェルデホ-ソーヴィニヨン・ブラン

   (スペイン、ヴェルデホ&ソーヴィニヨン・ブラン種、白、千円未満)

 

香りは洋ナシやメロン系に青みのある柑橘、酵母、ミネラル、石灰、ハーブ、

白コショウ、シナモンなど。

 

味わいはマイルドで優しい。張りつめてシャキッとくる酸味ではなくて、とても

穏やかな酸味。好きだな~。

まろやかでまとまっていて、価格がとてもお手軽なのに、そこそこの厚みと

ボディ、そして誰にでも親しみやすく、ドライなのに優しいのはとても好印象。

赤も良かったけど白も良いね~。しかも予定販売価格は700円台。クーーーッ!

 

これは仕入れます。赤白とも週末には入るでしょう。

レストランでグラスワインにもバッチリの赤と白だと思われます。

安価でペラペラと思いきや、ちゃんとニュアンス不足もない。

何となく、何となく、何となく・・・飲んじゃう、飲んでしまう~。(笑)

 

 

 

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ショレ・レ・ボーヌ(トロ・ボー)-政

2020年11月06日 | ワイン 2020

今日の試飲はこちら。

 

 

2018 ショレ・レ・ボーヌ(トロ・ボー)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、4千円台前半)

 

グラスに注ぐとフローラルで甘やかなお菓子の様な香りが広がります。

この時点で勝利確信。

 

チェリー、イチゴ、フランボワーズ、カシスなどなどの赤いフルーツ、赤い花の蜜、

ミントや奥に革や肉なども感じます。

 

余談ですが、マンボ(遥か昔1本1円だったビニールに入ったタバコ型の白いハッカ菓子、クリック)

と呼んでいた、駄菓子屋で当たりくじのハズレだった景品おかしの香りがふとよぎりました。

よぎっただけです。これの香りが強くするわけではありません。

 

 

味わいはアタックがすごく優しくすいすいと入ります。柔らかく優しいです。

そしてお花畑の風味。旨味もしっかりで、アフターがこれまた柔らくきれい。

 

ショレ・レ・ボーヌは村名ですが、この造り手のACブルゴーニュ(14.5度)よりもアルコール

度数が低く抑えられており(13.5度)、口に入ってから穏やかでしなやかな味わいです。

沁みるなあ~。さすが腕達者の造り手トロ・ボーだよなあ。

 

何気なく飲んでいたら1本飲み干してしまうので、どこかで止めなきゃいけませんが、

踏ん切りがつきにくい・・・という悩ましさ。いきなりの即戦力です。

 

 

 

そして「ラーメン家 政」。

 

今月のクーポンは塩キャベチャー。

まずまず。普通のキャベチャーよりもあっさりめでもちろん塩味が強め。

 

 

そしてつけ麺ゆず塩味を。

最近ゆず塩味に傾倒してますね。

あっさりした感じで食べられ、かといって不満もなくガッツリと。

650円の満足感。

それにしても相変わらずの人気店。お昼時はしっかり並んでいます。

 

 

 

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ヴィニウス グラン・レゼルヴ-辛ダブチ

2020年10月30日 | ワイン 2020

今夜の試飲はこちら。

 

2017 ヴィニウス グランド・リザーヴ

   (仏、ラングドック地区、グルナッシュ60 % シラー40 %、赤、千円台半ば前後)

通常のヴィニウスシリーズの上級品です。リザーヴよりも上で、グランド・リザーヴ

(グラン・レゼルヴ)は、この1アイテムのみ出ています。

 

濃い色合いで、香りはプラムやプルーン、ブラックベリーなどのフルーツに日陰の植物、

甘草、ハーブ、黒糖、アニス、漢方など。ちょっと暗めです。

 

味わいは濃く、しっかりとボディがあり、沈んでどっしりとした果実味。まろやかさも。

グルナッシュ主体だけに田舎っぽいイメージかと思いきや、どっしりと地に足の付いた

重量感があります。

 

これは良い。真面目に造っていることがちゃんと伝わってきます。案外トゲトゲしさがなく

まろやかさが来るので驚きです。フルボディがお好きな方にはお手軽価格でボディを

味わえるコストパフォーマンスの良さを感じることでしょう。

 

私の驚きはまろやかさとまとまりです。南フランスらしい味わいがありつつ、決して

野暮にならないまとまり。造り方が良いのでしょうねえ。

これ良いですよ。とりあえず少量ですが明日入荷してきます。

 

 

 

とりあえずだ、とりあえずだけど、食べておくべきだと思った。

 

マックが辛いの出してきた。

やはり激辛ブームなのでしょうねえ。

 

 

 

写真には写っていませんが、一番上にハラペーニョが意外と入っています。

チーズにも辛さを練り込んであるらしい。

まあハラペーニョのところだけはある程度辛いけど、あとはまあ普通。

でもマックのバーガーの中では一番好きです。もう1個食べても良いくらい。

 

ただ、マック応援してもねえ・・・。(笑)

 

 

 

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クワイ-ヴェガ・デル・カスティーリョ・ロゼ

2020年10月29日 | ワイン 2020

長崎市興善町にある「Guwaii クワイ」へ。

ラーメン、油そば、ローストビーフ丼、などいろいろあれど、食べたかったのは

つけ麺です。

 

 

きたよ~。

こちらは野菜(主にもやし)がたっぷりで嬉しい。

熱盛でいただくと最後まで温かさが持続できます。

肉も美味しく最近は結構お気に入りかも。

そして美味しくフィニッシュ。

 

 

カウンター正面には

ラピュタに出てくる?何じゃわからんロボットが良い感じ。

(きっとお店の方はアニメが大好きなんだろうな)

 

 

 

 

さて、今夜の試飲はこちら。

輸入元のセール品です。

 

2017 ヴェガ・デル・カスティーリョ ロゼ

   (スペイン、ナヴァラ地区、ガルナッチャ種メイン、ロゼ、千円未満)

 

香りはイチゴやチェリーなどのフルーツ、フローラルでドライフラワーのよう。

 

味わいはクリーンできれいなフルーツや花。ドライできれい。

すいすいと飲み進めてしまいます。これは軽い肉料理やピザ、トマトソース系パスタ、

餃子、エビチリなどにいけそうです。心地良く、肩に力の入らないそんなワイン。

セール品でお手軽価格(700円台)ですのでお気軽にお試しください。

 

 

 

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桃華園-皿うどん-お手軽白

2020年10月28日 | ワイン 2020

長崎市元船町にある「桃華園」。

実は焼きそばを食べに来たら、あいにくなくて・・・

 

 

メニューはこちら。

ちゃんぽんと皿うどんに特化しているようだ。

 

ちゃんぽんは食べたことがあるので、ここは皿うどん(細麺)を。

 

 

きたよ~。

おいおい、かなりのボリュームばい。

 

横から見ましょう。

これ、食べ切れるやろうか?!

 

まずひとくち・・・?!

これは甘い~! 甘いのを普段は受け止めているけれど、かなり甘い!

それでも食べ進めると慣れては来るけど・・・ここまで甘い皿うどんは初めてだ。

コショウが大活躍。

 

それでも何とか最後まで。ふぅ~、お腹いっぱい。

おにぎり食べたかったけど余裕なかったです。

皿うどんはすごか~!

 

 

 

 

さて、今夜の試飲はこちら。

 

2014 ロルジェリル ソーヴィニヨン・ブラン レ・テラス

   (仏、VdO、ソーヴィニヨン・ブラン種、白、安価)

 

輸入元のセール品で千円未満のものです。(700円台)

 

香りはレモンやシトラスなどさわやかな柑橘、ハーブや白い花など。

 

味わいはスッキリとしてドライ。軽やかでぐんぐん進みます。

1本空いてしまいそうな勢い。時間が経つと少し黄色い花的イメージが出てきます。

さわやかさとスッキリ感がメイン。すごくはありませんが普段飲みにいけることでしょう。

お手軽なのでお気軽にどうぞ。

 

 

 

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カロリーヌ・モレイ-サントネイーやっぱりマドゥバニ

2020年10月27日 | ワイン 2020

今夜は私的注目の生産者(ドメーヌ)をいきましょう。

この造り手は蝋キャップを施します。

コルクの上部に餃子の羽みたいに付いているのが蝋キャップを開けた故です。

 

2018 サントネイ レ・コルニエール(カロリーヌ・モレイ)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、4千円台後半)

 

サントネイ村のレ・コルニエールという畑です。(1級畑ではないけど畑名を名乗って

いるということは、もちろん他のブドウは入っていなくて造り手の自信の表れ)

 

明るい色合いで、魔性の淡い色かもしれません。

 

香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズ、明るいベリー系が

チャーミングに来ます。多分オーガニックで酵母や肉などの旨味、蝋、揮発性のシンナー、

エステル、ハーブなど。香りから期待させてくれます。ワクワク。

 

味わいはとても生き生きとした果実味が弾けます。あ~、美しい若いブルゴーニュだ~!

というイメージです。2018年の割にはボテッとしないで、しっかりとした酸味と可憐さ、

美しさを持っています。何といってもエキス分が素晴らしく、アフターにきれいで

チャーミングなノーズがたゆたいます。

 

サントネイというコート・ドールの端っこでもこれだけ素晴らしい品質のエキスが

味わえるという僥倖に心が躍りそうです。カロリーヌ・モレという造り手が並みでは

ないということがわかります。

 

 

ちなみにちょっとマニアックになりますが、ドメーヌ・カロリーヌ・モレイは

シャサーニュ・モンラッシェ村の銘醸「ドメーヌ、ジャン・マルク・モレイ」の娘であり、

なおかつ、マルク・コランの息子である「ピエール・イヴ・コラン・モレイ」の奥さんです。

詳細はこちら(クリック)で。

 

何じゃ訳わからん人はこの辺りは飛ばしていただいて構いせん。この造り手は

注目に値するということだけご記憶ください。

ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレイは高騰中ですので、その同じ造りの

奥さん名義というだけなので、さらなる高騰しないで(もう十分高いけど)すむかも

知れない穴場なわけです。

 

 

そしてあくまでこれは村名クラス試飲で、販売するのはこちらのガチな1級畑にします。

「サントネイ 1er ラ・コム」です。(5千円台)

村名で4千円台後半で1級畑が5千円台なら、圧倒的に後者でしょう。

10年ちょっとくらいは寝かせてもいけると思います。

 

この造り手は白がメインですが、実は赤もすごく上手に造られます。

ですから先に高騰するのは白。穴はあくまで赤という私の予想です。

(超プレミアムなドメーヌ・コシュ・デュリがそうでした)

 

マニアックですみませんでした。

 

 

そしてカレーマニアはこちらも食べに行っております。

 

 

 

マドゥバニの「チキンコルマ2」と「定食」。

美味しいものは止まらないよー。太るよー。

 

最後に今年のボジョレー・ヌーヴォーの(当店取扱いはボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー)

でちょっとだけ格上の美味しいの)ご予約よろしくお願いいたします。これ売らないと

年を越せません。

 

 

 

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フィアーノ-火事見舞い丼

2020年10月19日 | ワイン 2020

今夜の試飲はこれ。

血液検査も終わりやっと飲めます。

 

2016 イ・キャピターニ  フィアーノ・ディ・アヴェリーノ ガウディウム

   (伊、カンパーニャ州、フィアーノ種、白、特価千円台半ば程度)

 

3千円以上するらしいのですが、輸入元のセールにてとてもお手軽な価格(半額程度)

で出せます。

 

香りは柑橘はあまりせず、洋ナシ、リンゴなどのフルーツにラムネ菓子やホワイトチョコ

などのお菓子、ユリなどの白い花、香水、ミネラルなどがきます。アロマティック。

 

味わいは香りと同じく超個性的。さわやかでフローラル。甘そうな風味なのにドライさが

ちゃんとあります。とてもアロマティックで驚きます。

瑞々しくて、硬さもあり、開いた感じもあり、かといってだれてもいない。

何と、表現するのがとても難しいです。この個性は素晴らしいので一度お試し

いただけたらなあと思います。

 

独特の個性的な風味過ぎて1本飲めないか?と思いきや、ちゃんと飲めてしまいます。

奇妙奇天烈、摩訶不思議なワインです。私も初めて味わう個性です。

 

 

さて、これ食べてきました。

今話題の?「ひぐち」です。あの浦上駅前の火災はひどかったですねえ。

誰も犠牲者が出なかったのはひと安心でした。

火事見舞い的に食べてきました。

ミニ丼とミニそばのセット。これお手軽で(500~600円くらい)量も少なめで、

太らないで良いです。

 

 

 

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玉虫色の決着-Ch.サントバルブ

2020年10月15日 | ワイン 2020

とりあえずだ、スープのあるラーメンは月2回までにしよう!(マイルール)

 

そんな訳でいつものお店、「ラーメン家 政」へ。

何と幸せな光景。

 

今月のクーポンはこれ。

チャーシューとネギのタレ和え。

 

もちろんガツガツ食べてしまう。

 

最後にスープは全部飲まんば!と思っているが体のことを考えて・・・

少し残すことにしよう。

 

どうだ、残ってるよね。(笑)

残さず飲むマイルールと体の塩分を考えるという、この中庸をとってみた。

玉虫色の決着。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

2011 Ch.サントバルブ

   (仏、ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台後半)

 

輸入元のセール品です。2011年、いわゆる良年と言うには難しい年???のものですが、

飲み頃を考えると良いかも?!的発想から入れてみました。

 

香りはブラックチェリーやカシス、草やハーブ、甘草、コショウ、黒糖、熟して魅惑的です。

 

味わいは柔らかな果実味に土やキノコなどの熟成の深みが加わり、飲み頃バッチリです。

僅かにスパイシーに弾け、ついつい浸ってしまいます。いいな~。

まだまだ元気さもあり、これからが熟成に向かうポイントでしょう。

正直このワイン舐めてました。反省です。

千円台後半でこれはめっけものでしょう。なかなかやるな~と感心しきりです。

結局飲み頃が合えばかなり美味しくなるものですね。(ただし飲み頃の基準は

人それぞれだけど)

 

 

 

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コート・デュ・ジュラ-モスバーガー

2020年10月13日 | ワイン 2020

本日の試飲はこれ。

 

2015 コート・デュ・ジュラ シャルドネ(フレデリック・ランバート)

   (仏、ジュラ地区、シャルドネ種、白、2千円台前半)

 

香りは熟した柑橘にピール、カリン、パイン、黄色い花、アカシア、麹、石灰や石英のような石、

藁、シェリーを思わせます。

 

味わいは厚みのある果実味に石や藁っぽく、そしてシェリー酒(フィノ系)を思わせる

風味があり、ジュラ地区独特の造りでしょう。そしてシャキッとドライに切れてアフターは

ハーブっぽく、食事をしながらならバッチリのワインでしょう。

 

特に生ハムを欲したくなります。チーズ系もいけるでしょうが塩味のものと合いそう。

魚の塩焼きも良いでしょう。食欲を刺激するワインです。そして輸入元のセール品ですので

通常より3割程度お安いです。こういうシャルドネというかジュラ地区の個性もぜひ経験して

いただきたいなあと思っております。

 

 

 

そしてハンバーガーを。

 

スパイシーダブルモスバーガー。

 

止めときゃいいのにもうひとつ。

海老カツバーガー。

 

モスバーガーって2個食べるよね。

1個じゃどうしても足りない・・・もう1個食べたくなる・・・よね。

私はなってしまいます。

 

そしていつもモスバーガーの方が美味しいという結論。

結局モスバーガーの術中に嵌ってしまっている。

しきゃ~し、これはグルメバーガーへの序章なのだ。明日こそはー!

 

 

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こっそり赤字販売-Ch.ル・プレ・デュ・モワンヌ

2020年10月12日 | ワイン 2020

市販の袋麺の油そばがあったので作ってみました。

最近はこんな商品も出てるんですねえ。

 

茹でてタレを絡めるだけで簡単に出来ます。

 

ちょっとした具材を乗せればOK。たまごを絡めるとさらに美味しいらしいのですが、

私は生たまごはあまり好きではないとです。

 

麺がコシがあり、ツルツルッとして滑らかで美味しかったです。

最後にごはんを入れるほどはタレもなくてそのままフィニッシュ。

これだけでは量がちょっと足りません。

でも悪くはなかったのでまた買ってみたいと思います。

 

 

 

さて、本日の試飲はこちら。

 

2015 Ch.ル・プレ・デュ・モワンヌ

   (仏、ボルドー、メルロ種メイン、赤、千円台)

 

輸入元のセール品です。

セパージュはメルロ60%、カベルネ・フラン38%、カベルネ・ソーヴィニョン2%。

 

香りはラズベリー、プラムなどのフルーツに赤土や埃っぽさ、奥の方に肉やジビエなど、

ハーブ、漢方など。

 

味わいは2015年で少し柔らかくなっています。赤土などの土っぽさとまろやかな果実味

で、ちょっとだけ熟成が始まった感じでしょう。ニュアンスもあって穏やかさもあります。

デイリーにはいけるでしょう。2日目の方が結構良かったです。

 

ただ、私がプッシュしたい味とは少し違うので、輸入元のセールで買ったのですが、

さらにセール価格で販売しようと思います。完全な赤字価格で出します。(税込み700円以下)

こっそり置いておりますので買っていただければ幸いです。

 

 

 

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シャオメイ-黒胡麻坦々カレー-ヴィニウスChar

2020年10月11日 | ワイン 2020

シャオメイさんのカレーを食べることが出来ました。

 

今回(10月)はこちら。

「黒胡麻坦々カレー」でした。

 

 

実物。

美味しそうでしょ。

もちろんちゃんと美味しいです。キーマになっていて肉の粒が小さめで詰まっていて、

その分味わいも密でしっかりと充実していました。うちの奥さんは結構辛いと言ってました。

私は大丈夫でむしろ秘密兵器を足したくらいです。

 

まぜまぜしてもカレーの味わいはしっかりとして、さらに美味しく、いくらでも食べられそう。

ターメリックライスなのもカレーととても相性が良く、味わいの深みを増しています。

長崎では他にないカレーなのでとても貴重でありがたいです。

 

 

 

さて、本日の試飲はこれ。

 

2018 ヴィニウス リザーヴ シャルドネ

   (仏、シャルドネ種、白、千円台前半)

 

開けたてからいきなりトロピカルフルーツが来ます!

熟したフルーツでパイナップル、黄色い柑橘や杏子、カリン、桃、ハーブやシンナー、

黄色い花、バニラ、ナッツなどオーク由来も。

 

味わいは良く熟した果実味で厚みがあり、オイリーさもしっかりあります。

これは良い!オーク樽との調和も取れていてこの価格でゴージャスさがあります。

2018年は赤は良いですが、白は過熟が心配でボテッとし過ぎないか心配でしたが、

これだけあれば十分でしょう。酸味もちゃんとバランスしています。

というか、この価格帯のワインは熟成なんてさせないので、今現在の状態が勝負

となりますが、申し分ありません。次回の仕入れで入れることにしましょう。

 

 

あと2、3日で新しいワインリストを配信予定です。

がんばって作成中です。お待ちください。

 

 

V・ファーレンも連勝してくれました。

ハラハラドキドキの内容で、サッカーで一番面白いスコアだと思います。

玉田、澤田選手良かったー!

ここから勢いを取り戻してゼイワン(J1)へつなげて欲しいですね。

 

 

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マドゥバニ-2018 BrgR V.V アンブロワーズ

2020年10月03日 | ワイン 2020

カレーだカレー!

 

ちゃんと行ってます。福岡へ行く前に食べております。

マドゥバニのチキンコルマ2。

 

 

定食も食べてます。まぜまぜ必須!

血圧が心配でラーメンを控えようとしたら、カレーに行くしかないジャマイカ~!

血圧の神様~、カレーの神様~、助けてください。(笑)

 

 

 

さて、本日の一番大事なこと。

このワインを飲みました。

毎年飲んでいます、アンブロワーズのブルゴーニュV.V(ヴィエイユ・ヴィーニュ)ね。

2018 ブルゴーニュ ルージュ V.V(アンブロワーズ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台やや後半)

 

香りはカシス、チェリー、厚く赤い花びら、花の蜜、甘草、シナモン、セルロイドなど。

分厚いです。

 

味わいはACブルゴーニュとしてはしっかり濃く、柔らかく入ってきますが、厚みのある

果実味と結構タンニンもあります。酸味もちゃんとあって分厚い果実味にマスキングされて

いますがこの年の酸不足は心配ご無用。上手に造られています。

 

現時点ではフルーツ爆弾的に果実味が圧倒していますが、今飲んでも美味しく飲めて、

多分熟成していっても多くの方が喜ぶ味わいであろうかと思います。

現時点では2日目の方がほぐれてかなり美味しいと思います。

 

このアンブロワーズが造るラインナップの中で1番人気なのがこのワイン。

輸入元では争奪戦でリリースと同時に売り切れます。割り当てになってしまい、

追加が出来ませんでした。在庫限りとなりますが持っておいていただきたいワインです。

数年後の熟成を待つのも良いでしょう。

 

とても美味しかったので上のクラス(ニュイ・サン・ジョルジュV.Vとヴォーヌ・ロマネ)

も入れました。かなりいけるはず!と期待に胸躍らせています。

 

 

 

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2020ワインコンプレックス

2020年10月02日 | ワイン 2020

昨日は福岡へ出張でした。

 

「2020ワインコンプレックス」です。

20数社の輸入元が集います。そんなわけでしっかりお仕事。

人数制限、検温、COCOAチェック、紙コップ使用、キープ・ディスタンス・・・など

コロナ対策でいろいろと気遣いしながらの試飲。くたびれました。

 

8か月ぶりくらいの福岡遠征ですし、試飲会の身体が出来ていない状態。

前日の月末残務のため、睡眠不足と行きのバスの中でもよく眠れず不安な身体でした。

その上立ちっぱなしで結構体力使います。(涙)

 

 

さて今回はまず中国ワイン!

 

2社のブースが出ていていろいろと飲むことが出来ました。

正直、最近中国は風当たりが強い部分もあるでしょうが、ワインは真剣です。

ちゃんと造られています。ただ、いまいち高価格帯のものでお手軽さが欲しい。

一番安いので1980円(税別)でした。あとは5000~7000円程度しないと魅力的な味わい

ではないのが残念というか悔しい。でもこれからです。将来性は世界中のどこよりも

可能性を秘めています。

 

長崎は昔から中国との交流が盛んで中華街もありますし、華僑の方も多い。

ですから販売したい気持ちはありますが、コストパフォーマンスが問題かなあ。

 

 

 

その他、ニュージーランド。

「KIMURA」と書いてあるのは日本人夫婦が造るワイン。

 

 

そしてUSA。

これは高級ピノ・ノワールね。やはり価格次第。

 

 

もちろんブルゴーニュも少し。

久しぶりに「ビトゥゼ・プリュール」飲みました。多分10年以上飲んでいません。

この造り手はヴォルネイなんだよなあ。

 

 

面白いところでギリシャ。

ギリシャばかりを扱う輸入元さんでギリシャワインいろいろと勉強させていただきました。

 

 

とりあえずあるイタリアワインを扱っている輸入元と取引をすることとなりました。

来週入荷してくると思います。

 

そんな訳で、それなりにがんばってきました。

ラインナップがちょびっと増えるかも?・・・ということでちょびっとご期待ください。

 

 

 

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雲龍亭-ぶぶか-BrgRアンブロワーズ2018

2020年09月29日 | ワイン 2020

いや~、久しぶりに長崎のソウルフード「雲龍亭」の餃子を

買ってきました。

 

多分3年以上は食べてなかった。やっぱ良いよねー。

ひと口餃子のお店は何店舗もあって、改めて食べてみると、大まかには同じだけど

お店によってちょっとずつ違っていたりします。好みは人それぞれでしょう。

でも全部長崎っ子のソウルフードさ。

 

それにしても後からのニンニク臭が結構来ます。

食べてる時は天国なんだけどねえ。

 

 

 

ニンニク臭といえばこちら。

こいつも食べた後はすごかった。

部屋に入るとかなり来るので換気が必要。これも食べる時は気を付けなければなりません。

美味しいんだけどねー。

 

 

 

さて、2018年アンブロワーズの試飲です。

 

2018 ブルゴーニュ コート・ドール(アンブロワーズ)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台前半)

 

普通のACブルゴーニュです。ヴィエイユ・ヴィーニュ(V.V)表示ではありません。

これが美味しければ上のクラスはすべて美味しいと解釈できます。

 

香りはイチゴ、カシス、濃いベリーと甘やかなフルーツが来ます。奥に隠れる獣臭や

革をイメージさせながらの分厚い赤い花や甘草やミネラルっぽさ。

 

味わいは濃くまろやか。この年の果実味はアタックが非常に柔らかく突き刺してきません。

酸味はしっかりありますがちゃんとバランス良く、タンニンもあるのに果実味と

一体化しています。良く果実が熟したのでしょう。まろやかに上手くまとまった

ACブルゴーニュです。

 

このクラスですので今現在はコンパクトにまとまっていますが、今から3年後くらいが

一番華やかに開いてくることでしょう。とても良好な酒質です。

 

ヴィエイユ・ヴィーニュ(V.V)表示のもすぐレポートします。

 

 

 

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