魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

リンガーハット-メルキュレ クロ・デ・ミグラン

2021年05月26日 | ワイン 2021

本日はお家で大人しく。

 

お手軽に作れます。

 

 

リンガーハットの味わいです。

 

ただ、これはケータリングカー(スタジアムに来るやつ)での味わいに近いかな。

お店で食べると火力がしっかりあるので、野菜ももっとシャキッとはなるかと思います。

でもちゃんと美味しい。長崎っ子は好きな中華のお店もあるだろうけど、リンガーも

大好きというちゃんぽんの贅沢が出来ますね。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

 

2019 メルキュレ 1er クロ・デ・ミグラン(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台後半)

 

2019年、フェヴレ社のメルキュレのワイン第2弾。数日前のフランボワジエールよりも

ちょびっと高い。似たような図柄のラベルばかりで分かりにくいかもね。

 

香りはフランボワーズ、チェリー、カシスなどのフルーツに、厚みのある赤い花、

蜜、お菓子、シナモン、ハーブ、ミネラルなど。

 

味わいは開けたてはやや酸味が出るものの、少し経つと落ち着いてまろやかさや旨味が

出てきます。果実味の質がとても良くて、やや強めの酸と一体となりスタイリッシュで

きれいです。旨味がしっかりと感じられ華やぎがあってとても美味しいです。

 

2018年の同じものとの比較としてやや酸味があって鋭角さ、洗練されているのかもしれません。

現時点では2018年ものが好きですが、熟成すると分かりません。このヴィンテージも

とても良質です。

 

 

昨日当店の前で年配の男性が倒れて、「救急車ば呼んでー」と弱々しく言われたので、

慌てました。すぐに救急車を呼び、病院へ搬送されました。

ところが、夕方遅めに、先ほどはありがとうとお礼にまたやって来られました。

さっきは死にそうだったので驚き、そして今度は見事に復活しておられたのでまた驚き!

2度ビックリでした。何はともあれ良かったです。

 

 

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濵かつ-おいなりさんセット-Ch.サントバルブ

2021年05月24日 | ワイン 2021

先日濵かつ本店(浜勝本店)にてのり弁を買ってみましたが、

実は気になる弁当があったので、また買ってきました。

毎日お昼時には表で弁当の販売をされています。

 

 

今回買ってみたのは「おいなりさんセット」というもの。

価格はのり弁と一緒で500円(税込み)ね。

多分これじゃ足りないだろうと、近所のお気に入りのパン屋さん「ガヤール」で絶対正義の

ヒレカツサンド(ヒレカツパン、150円)を加えております。

 

いなり寿司はゴマがしっかり入って弾ける風味豊か。揚げはやや甘さもあります。

あとはウィンナーとちくわ揚げ、唐揚げそれぞれ1個ね。

まあ、見た目通りの味わいと量なのでいわゆる女子用、お子様用かもしれませんね。

気になったので食べてみましたが前回ののり弁の方(クリック)が私のような野郎には

フィットします。てか、迷った時は両方買って食べるくらいの男気を見せたいけど、

さすがにそこまで胃袋は大きくない。

 

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

ヴィンテージが変わりました。

販売中なのは2011年もの。当たり年ではありませんが、熟成の入り口でその深みを見せてくれました。

今回に入荷したのは2016年。この年はボルドーの大当たり年。

その表情をどう変えてくるのか?「Ch.サントバルブ」です。

 

 

香りはドライフルーツ、プラム、ブラックベリー、イチジクなどの濃いフルーツ香に

黒糖、ミネラル、鉛、黒土、シダー、東洋系スパイスなど。

 

味わいは暗くて深い果実味が充実して、この価格とは思えないほど密で、しっかりと

構成されています。タンニンは細かいけど充実しており、酸味も申し分ありません。

現時点ではやや粉っぽく渋みがありますが、それは良いヴィンテージの証で、これから先

10年は美味しく飲めることでしょう。実際にまだ少し早いとは思いますが美味しくいただけます。

多分2日目の方がより美味しいと予想。

 

熟成したり、時間が経つと、より明るく華やかさも出てくることでしょう。ボルドーファン

に、いや、メルロ種ファンに飲んでいただきたいアイテムです。予測ですが、あと5年

待ってやるとこのワインは本気モードに入ると感じます。やはりボルドーの2016年は良い年です。

 

 

 

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メルキュレ フランボワジエール-さいさきや

2021年05月22日 | ワイン 2021

今夜の試飲は祝杯になりました。

 

何があったかって?

そりゃイスラエルとハマスの停戦です。

無駄に命が奪われることのないことを心から願います。

 

実際過去2千年以上遡っても解決しないなんて言われますが・・・引きずるんだよねえ。

終わることの難しさ、本当にそうですね。

今を生きてる人々は、生まれる以前の責任も因果も引き継いではいけません。

それは国家間で外交で話し合うことです。

過去を流してしまい、争い、殺し合いのない社会の方がどれだけお互いに幸なことでしょうか。

 

過去のしがらみよりも今を幸せに生きていける選択を・・・あくまでこの問題にでは

外野からですが、そう思ってしまいます。

幼気な子供の負傷シーンが報道されたりしますが、実は幼気なのは今生きてるパレスチナや

イスラエルの人々すべてです。時間の流れからすると今生きている人々全部です。

何とか知恵を出し合って乗り越えていける術が出来ることを心から、心から願います。

と重たいおはなしはこれくらいで。

 

 

 

今夜のワインです。停戦に乾杯。

ブルゴーニュの2019年ですよ。 おいおい、2019年ですよ。

 

2019 メルキュレ ラ・フランボワジエール(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台)

 

このフランボワジエールという畑はフェヴレ社のモノポール畑で単独所有です。

つまり他の造り手はいません。

 

香りはイチゴ、チェリー、カシスなどの赤く濃いめのフルーツに赤い花や蜜が舞います。

しっかりと濃くインキーで(インクの様)、しっかりとエキス分を感じます。

肉的旨味やスパイス感すら果実味に覆われています。香りの時点でこのしっかり感はかなりの期待。

 

味わいはとてもきれいで厚みのある果実味。いいな~。

酸が実にきれいで輪郭を鮮やかに整えています。タンニンはしっかりとありながらも

果実味と融合しています。つまりはバランスがすごく良い。

 

2019年のブルゴーニュ赤は初めて飲みますが、少し過熟気味のファットな2018年に対し、

しっかりとバランスの取れた優等生的イメージです。その分酸味が気持ち出るかもなあ。

でもまだ初めてなので、これから徐々に飲んでいきます。

すっごく美味しいです。たまらん。びゅーてぃほー。

これからさらに上のクラスを試飲するのに期待値上昇で困ります。

 

 

 

さいさきやのミニの丼とそばのセット。

この日はあまり入らなかったので、これで十分でしたがメニューに「松浦アジフライ」が

あったのでまた行って食べてみたいと思います。

 

 

 

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マドゥバニ-わさびめし-ラドワ ブラン

2021年05月20日 | ワイン 2021

天気が良かったので「マドゥバニ」へ。

ここは黙々と食べて5分~10分くらいで出てくるので、まあそう心配しなくても良いかな。

 

チキンコルマ2だ。

今日もスパイスでしっかり元気。

 

隣りの席ではチキンコルマのライス少なめの後、定食というパーフェクトなオーダーの

猛者がいた。明日地球が滅ぶのだったらそれやるかもなあ。

 

 

とても美味しいと噂のセブンのわさびめしというのも食べてみた。

中のワサビのところは美味しいけど、その回りはたいしたことない。

もっとワサビが欲しい。日和った部分はいらないぜーーー。(笑)

でもちゃんと美味しい。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

ACブルゴーニュ並みの価格の村名クラスの白。

 

2018 ラドワ ブラン(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、3千円程度)

 

ラドワと聞いて村名だと思った方はブルゴーニュ通です。

普通、何のことかわかりません。Ladoixという綴りの最後のxは読みません。

実は特級ワインもある銘醸地なのになぜかマイナーな村の名前です。

この村にはコルトン(赤の特級)とかコルトンシャルルマーニュ(白の特級)とか

あるのですが、お隣のアロース・コルトン村の陰に隠れて不思議と知名度が低いです。

 

 

香りは緑がかった柑橘、パインやトロピカルフルーツ、ナッツやバニラ、スモーク、

バター、蜜やブリオッシュなど。

 

味わいは華やかで開き気味で、かといってブルゴーニュのミネラル感もありながら、

とても親しみやすいでしょう。ミネラル感とやや穏やかな酸味が果実味と相まって

美味しさを奏でています。

ここまでの味わいだと、そりゃもっと厚みを、もっとボディをとは思いますが、

この価格としてはちゃんと楽しめる造りになっています。

即戦力として寝かせなくても十分美味しい白です。

とてもお買い得なギリギリ2千円台で出しますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

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龍馬家-ラドワ(フェヴレ)

2021年05月18日 | ワイン 2021

久しぶりの江川町にある「龍馬家」へ。

昨年の9月以来だ。ちょっと遠いのでひるんでしまう。

 

長崎では大村店もあります。チェーン店ですが、結構良く出来ています。

ただし家系スタイル(豚骨醤油)ではなく、私が好きなのは豚骨塩の方。

 

 

きたよ~。

スープが結構好きなんだよなあ。

それにしてもかなりの量。いつもひっくり返りそうになる。

でも着々と食べて完食完飲です。

 

 

 

夜の試飲はこれ。

新入荷したばかりのブルゴーニュ。

 

2018 ラドワ(ジョセフ・フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

ラドワというのは村の名前です。2千円台。

ACブルゴーニュの価格で良い造り手の村名クラスが飲めるとあって入れてみたワインです。

競争率も高くて、割り当てでした。早速飲んでみましょう。

 

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズ、スグリなどのフルーツに、赤く厚みのある花、

そしてマシュマロなどのお菓子が混じり込むような花の蜜、絵の具、微かにミントや

シナモンなどが入ります。

 

味わいは酸味はありますが、とてもまろやかで果実味にボリューム感、厚みがあります。

甘やかで酸味が調和し、アフターに花のような甘い風味と余韻が続きます。

すごく長いわけではありませんが、とても心地良くきれいです。

 

タンニンは細かくてそう強くありません、というかこの年の特徴である厚みのある果実味

の影に埋もれています。ここ5年くらいが飲み頃でしょう。偉大でこそありませんが、

お手軽で十分に楽しめるブルゴーニュの赤です。コストパフォーマンスはGood。

2千円台でおすすめ出来るブルゴーニュは少ないので、このワインはとてもありがたいと思います。

ぜひお試しください。

同じくラドワの白も入りましたので、それも試飲いたします。

しばらくブルゴーニュ祭りだ。ワクワク。

 

 

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一風堂カップ-dA LRT

2021年05月15日 | ワイン 2021

一風堂のカップ麺。

セブンで買いました。

 

お試ししてみました。

 

そのままで普通に美味しい。

付属の赤タレ(辛味)と黒タレ(マー油)が付属しています。

 

オリジナルスープに赤タレは辛みがプラスされますが、オリジナルの味は生きています。

黒タレを足すと焦がしニンニクの風味がしてそれなりに美味しいけど、全部焦がしニンニク

に持っていかれてしまい、オリジナルスープが消えてしまいます。

お店の個性が死んでしまうので、赤タレだけを使うのが正解かもなあと思います。

マー油を使うとどれも似たような味になってしまいます。せっかく一生懸命スープが

作られていてもある意味「マー油で台無し」。(これはあくまで私的見解です。突っ込まないで)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 dA LRT(ドメーヌ・アストラック リムー・レッド・トライアル)

   (仏、メルロ種メイン、赤、千円台半ば)

 

セパージュはメルロー55 % シラー25 % カべルネ・ソーヴィニヨン20 %です。 

香りはプラム、レッドカラント、赤い花、緩やかなオーク、軽くバニラ、ミネラルなど。

 

味わいはそこそこの濃さと、上手くまとまった果実味。2019年だけに非常に若い。

これからどう変わるのか予測するのは難しいが、以降やや濃さとコンセントレーション

していくのだろう。タンニンは細かくそこそこあり、酸味は十分。

2019年はエレガントなヴィンテージというイメージが沸いてきます。

ただ、ちょっと軽め。もうちょっとだけで良い、ボディや構成が欲しいところ。

もちろんこの価格帯としては良し、これから先良くなるとは思います。

半年くらい経ってから再試飲が良いでしょう。

 

 

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インドカレー-フェランディエールRSV CS

2021年05月13日 | ワイン 2021

テイクアウトだ。

お店に通い辛くなってきました。

ラーメンとかなら短時間だし、大丈夫とは思うんだけどなあ・・・。

とりあえずは医療危機が心配です。みなさん自分は感染しないと思ってる人多そうだけど、

自分もしくは家族が感染してしまったら医療危機はとても深刻な問題となりますよね。

気を付けましょう。

 

 

そんなわけでカレーをテイクアウト。

インドカレーはまあ鉄板よね。マティマハルで。

 

これとか「爆裂辛麺」の焼きそば&ラーメン、作ったりしております。

ああ、それにしてもスパイスの刺激がないと生きていけないこの身体~。(笑)

 

 

 

今夜のワインはこちら。

新ヴィンテージとなりましたので試飲です。

 

2018 フェランディエール カベルネ・ソーヴィニョン レゼルヴ

  (仏、カベルネ・ソーヴィニョン種メイン、赤、千円台前半)

 

香りはプラムやブラックベリーなどのフルーツにインクやわら半紙、シナモンなど。

まだ若いので複雑味はあまりなく濃いフルーツが主体です。

 

味わいはいかにも南フランス的テロワールを感じ、かといって野暮ったくはなく、

良いバランスです。タンニンは細かいけどしっかりとあり、酸味も見事です。

何よりも分別があって、果実味の甘さもつつましやかで整っています。

品の良さを感じます。

次の仕入れで入れておきましょうか。

 

 

 

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クワイ-ローストビーフ丼-ロック・ド・ベラム SB

2021年05月08日 | ワイン 2021

長崎市興善町にある「Quwaii クワイ」へ。

 

こちらのラーメンは何度も食べているのだけど、ローストビーフ丼は未食。

今回こそ~という強い意志で。

 

ということできたよ~。

味は想像通りで、タレとタマゴとヨーグルト&生クリーム的なのがかかっています。

肉はかなり薄くスライスされています。

 

これカレーライスみたいにあっという間に食べてしまいます。

大盛りとか肉盛りとかあったけど、そうしたい気持ちも分かります。

 

美味しいけどあっという間なので満足度的にはラーメン、つけ麺を食べた方が

時間も咀嚼回数も増えるので良いかな。あくまで私的には思います。

サラダ的なものがあると嬉しい。次はやっぱりつけ麺いこう。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

 

2019 ロック・ド・ベラム ソーヴィニョン・ブラン

   (仏、コート・ド・ガスコーニュ、SB種、白、千円台前半)

 

香りはレモンやシトラスなどフレッシュな柑橘系の酸の効いたフルーツに、ミネラル、

石灰や火打石、白い花など。

 

味わいはさわやかですっきり。ミネラルと塩分を感じて、すいすいと進んでいきます。

とにかく心地良く飲みやすい白です。辛口派にはお手軽で楽しめることでしょう。

シーフードやクラッカーや軽めのチーズなど、相性も汎用性があることでしょう。

採用は・・・もうちょっと考えます。

 

 

明日はV・ファーレンの北九州戦。

松田新監督の初采配。一気には変わらないだろうけどこの先、期待しましょう。

 

 

 

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ピクニック-Ch.フォンバデ

2021年05月04日 | ワイン 2021

子供夫婦と妻が、落ち込んだ私の気を紛らそうとピクニックへ。

 

ありがたいよね。

 

屋外で食べるのは良いですねえ。

少しだけ身体も動かし、心地良く過ごしました。

 

 

夜はボルドーを。

2012 Ch.フォンバデ

(ボルドー、ポーヤック村、カベルネ・ソーヴィニヨン種メイン、赤、4千円台)

 

しっかりボルどーしてました。いわゆるボルドー的要素に溢れた風味。

飲み頃に入りかけあたり。これからどんどん美味しくなることでしょう。

あと3~5年程度が良い頃合いか。クリュ・ブルジョワだけど5級には入れても良い味わい。

 

 

V・ファーレンはとうとう監督が代わることに。

いやいや、もう少し待っても良いとは個人的に思うけど、あえての荒療治。

吉田さん好きだったんだけどなあ。次は松田浩さんに。

松田さんと言えばサンフレッチェ広島の時の強烈なロングシュ~~~~~ト!!!

あれはすごかった記憶が。そんな目の覚めるような采配を見せてくれるでしょうか。

 

 

 

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食欲も復活-ロッソ・ディ・ノートリ

2021年05月03日 | ワイン 2021

食欲も結構回復してきましたので、大好きなラーメンを。

長崎駅前の「ラーメン家 政」へ。

 

うわっ、入るかな!?

と思いきやちゃんと食べてしまいました。

 

 

今月のクーポンはピリ辛ニラ。

これは良い。辛いのは大抵私好みだったりするんです。(笑)

 

やっぱり650円の幸せ。いつも素晴らしい。

 

もう食べるのは大丈夫です。しっかり食べていきます。少し瘦せてたけど多分

あっという間に元通りでしょう。

 

 

 

そして今夜の試飲はこれ。

 

2019 トゥアリータ ロッソ・ディ・ノートリ

   (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種&CS種他、赤、2千円台前半)

 

香りはブラックチェリーやカシス、プラムなどのフルーツにお菓子や甘草など、

若いながらも充実しています。

 

味わいは果実味がギュッと詰まった感じだけれど、重くはありません。

濃いけどすんなりと入り、アフターも充実した果実味で満たされます。

タンニンは細かいけどしっかり、酸味は素晴らしいバランスで寄り添います。

ジューシーでかつヘビーでなく、凝縮した美味しさで溢れます。

 

サンジョヴェーゼ 30%/カベルネ・ソーヴィニヨン 30%/メルロー 20%/シラー 20%という、

トスカーナとボルドーが融合したセパージュとなっていて、「ジェームス・サックリング」 92点

「デキャンター 2020」 91点、さらにPP91+が付いているのもなるほどと思います。

これは美味しい。

試飲なので1本しか入れませんでしたが、次回の仕入れの際には入れておきましょう。

 

 

 

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吉宗-BrgB(ドミニク・ローラン)

2021年04月30日 | ワイン 2021

少し前に行ったばかりですが、葬儀で客人も来ましたのでまた行ってきました。

 

ここね。浜町にある「吉宗」(よっそう)。

木の札はシブいなあ。

 

今回はちらし寿司行ってみました。

もちろん茶わん蒸しは外せないです。マスト。

相変わらずの美味しい出汁が染みわたりました。

これ結構お腹いっぱいになります。

 

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

 

2016 ブルゴーニュ シャルドネ

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台後半)

 

香りはいきなりトロピカルフルーツ、ライムやシークァーサー、そしてバターや蜜、

黄色い花、トロッとしてでも張りのあるイメージです。

 

味わいは熟して厚みのある果実味がまろやかです。しかし、しっかりと酸味もあり

フレッシュさと張りを支えています。樽からのナッツや熟成からの蜜やバターの

風味が合わさってとても良い感じです。もうひと口、もうひと口と飲んでしまいます。

これ美味い!放っておいたら確実に1本空けてしまうので、自制心との戦いです。

・・・・・実はもう3/4は確実に飲みました。残りは明日まで我慢。

 

これ評判も良くて1ケースなくなったので、また入れることにしました。

GW明けに入ってくる予定です。ぜひお試しください。

 

 

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カラタラPN-ぶぶか鬼マシ-辛辛魚ミニ

2021年04月23日 | ワイン 2021

今夜の試飲はこれ。

 

2019 カラタラ ピノ・ノワール

   (南ア、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

合成コルク。ラベルデザインは秀逸です。

香りはイチゴやチェリー、ピチピチしたフルーツで酸が立っています。

奥の方から肉系の旨味が来ますが、ハーブや酸の裏にまだ引っ込んでいます。

 

味わいはミディアムで明るさと軽快な果実味が主体です。酸味が全体をとても引き締め

さわやかですらあります。明らかに若いので、現時点ではまだ旨味に到達しきれていません。

あと1年くらい待ってやると結構変わっているような気がします。

現時点での採用はありませんが、将来は分かりません。

 

 

 

これを食べてみた。

「ぶぶか 鬼マシ豚骨醤油ラーメン」

 

 

ドバッと唐辛子を投入。

見た目ほどはさして辛くない。もちろんある程度は辛いけどすごくはない。

 

唐辛子は「生きてる唐辛子」と「死んでる唐辛子」に大きく分けられる。

本当は種類が違うのかもしれないけど、死んだ唐辛子はたくさん入れても

本当にどうってことはないんです。汗もほぼ出ません。

 

麺を食べ終えてからごはんを投入すると2回楽しめます。

 

 

そうそう、これも食べたんだった。

辛辛魚ミニラーメン。

こちらの方がずっと美味しい。でもいつまでローソンにあるかは分かりません。

お好きな方は今のうちかも。

 

 

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チキンコルマーヒレカツパン-BrgB(ペルノ・ベリカール)

2021年04月19日 | ワイン 2021

いつものように「マドゥバニ」へ行く。

 

今回はチキンコルマ2だ。

ほぼ定食と交互に食べています。両方同時食べは苦しむのでやってません。

 

 

しかし、たまに足りないことがあるので近所の「ガヤール」さんで1個だけ買います。

 

ヒレカツパン。150円。

これは正義だ。

見かけたら買って損はない。柔らかヒレカツがたまらんとです。

 

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 ブルゴーニュ コート・ドール(ペルノ・ベリカール)

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、3千円台前半)

 

このペルノ・ベリカールは最近注目している造り手(ドメーヌ)です。

本拠地は白の心臓部、ピュリニー・モンラッシェ村にあります。

 

香りはトロピカルフルーツや青リンゴ、バター、ミネラル、ハーブ、石灰、

白い花、微かに蜜など。

 

味わいは案外厚みがあり、ミネラル感が豊富。まろやかさすらあります。

ドライではあるものの、ふんわりと蜜やバターっぽい跳ね返りもあり、とても

美味しいです。舌に残ったまろやかさとミネラルがピュリニー・モンラッシェらしい

のかもしれません。

 

若いので白っぽいイメージかと思いきやちゃんと美味しく飲めています。その不思議な

厚みはやはり本物っぽさが漂います。酸味がやや軽い気がしますが、その分、

美味しく飲めて、熟成も早いのではないか?と推測してしまいますが、正直

そんなのどうでもいいです。早く美味しくなるのに越したことはないと、つい

思いました。それくらいこのワインの今後に期待します。

 

 

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ツナパハ-ヴィニウス アートエディション シャルドネ

2021年04月18日 | ワイン 2021

新発売のこれ、お試しです。

 

福岡の人気店「ツナパハ」のスリランカカリーがハウス食品から発売されている。

 

このお店、お昼時はOL、サラリーマン中心に大人気だ。

私も行ったことがあります。

 

スリランカカレーってどんなの?って聞かれて、黄んなかとの中に赤っかとの

入っとるとー、って答えます。まあそんな感じ。だいたい想像できる味わいです。

想像より、ちょっとというか意外と美味しい味です。(笑)

 

ただし、ほぼ辛くないので(まったく辛くない)、辛味調味料をぶち込みましょう。

味自体は良いけど、辛さの刺激が子供用仕様です。そしてスープ状なのでごはんに

染み込みやすく、あっという間になくなり、食べてしまいます。

お替りしたい~ってなります。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

 

2019 ヴィニウス アートエディション シャルドネ

   (南仏、シャルドネ種、白、千円未満)

 

ジャン・クロード・マス(ポール・マス)が造る廉価版の白。

 

香りはさわやかで若干のミネラル、レモンやライムなどの柑橘、クリーンで複雑では

ありません。

 

味わいは程良いドライ感、そして気持ち丸みを帯びた果実味。酸味がしゃきっとして

さわやかですいすい飲めます。飽きません。少し軽いのですが、価格を考えると

当然です。デイリー白として悪くはないですが、もうちょっと探せばいろいろと

あるかな・・・。仏の標準的なお手軽ワインと言えます。

 

 

 

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出津教会-エカールSLB1erナルバントン

2021年04月12日 | ワイン 2021

長崎市外海町にある「出津教会」(しつきょうかい)へ。

 

なんと花嫁の父というのをやってまいりました。(汗)

 

 

遠藤周作の「沈黙」などと所縁のあるこの地区の教会。

身内だけの極めて少人数の挙式となりました。

 

慣れないモーニングを着て、娘との入場ではこみ上げるものがありました。

 

天気もとても良く、海を見渡せる素晴らしいロケーション。

いろんな方のお力添えをいただき本当に良き日となりましたよ。

 

子供の良き日だけど、集まった方々にとってもそれは「良き日」となったはずです。

 

その後小規模のささやかな宴もあり、当日は疲れ果ててぐっすり。

 

昨日を思い出して、今日は良いワインを飲むぞー!と心に決めてました。

子供の生まれ年のボルドー5大シャトーでも飲もうかと思ったのですが、それは子供も

いる時にあらためてね。ワイン会の時でも良いかもなあ。

 

 

とりあえず今夜のワインはこれ。

心に染みるブルゴーニュを選んでみました。

 

2009 サヴィニー・レ・ボーヌ 1er レ・ナルバントン V.V(ミシェル・エ・ジョアンナ・エカール)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、5千円~程度)

 

名ドメーヌのモーリス・エカールも子供の代になりましたが、看板ワインは変わりません。

これですね。サヴィニーと言えばエカール。そしてこの畑はモンジャール・ミュヌレも

大変良くて(大好き)、さらに大御所で偉大なルロワも所有していますが(これが一番高価)、

自分にピッタリなのはこのドメーヌかも。

 

 

香りは腐葉土、キノコ、寝かせた肉、コーヒー、シナモン、クローブなどとても熟して

柔らかくふんわりとしています。だれるほどまで行かなくてちゃんと張りもあり、

落ち着いています。ピークなのでしょう。

 

味わいはとてもソフトで柔らか。沈みつつある果実味が土に還っていくような、

その手前のまだ若さを持ち、秘めつつ、でも実は老いは隠せぬといった風情です。

でもね、時間と共に旨味が少しずつ押し寄せてきます。

 

何となくこれ今の私!? ではないだろうか?なんて自答してしまいます。

まさに私たちの世代を現すかのようです。これから老いに入っていくんだよねえ。

でもまだまだ現役さ、その狭間にちょうど身を置きます。(笑)

何だかんだで結局1本空けてしまいました。

 

 

前日にも書きましたが、「ワインの旅は長くて、これからもずっとずっと続いていく」のです。

私にとってワインは人であり、人生です。まだまだいろんな出会いがあることでしょう。

そしてこれからもそれらを味わっていくのです。

新たに踏み出す若者の人生の幸を祈りつつ、今まで生きてきた自分自身の道のりを思いつつ、

ブルゴーニュワインを味わっています。

 

生きてきていろんなめぐり逢いがあって良かったし、ワインともめぐり逢って良かったと

心から思います。そしてね、まだまだこれからの人生もきっとめぐり逢いと楽しみでいっぱいです。

感謝の気持ちでそう生きていきます。

 

 

 

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