魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

麺也オールウェイズ-モシモシ

2021年07月27日 | ワイン 2021

やって来たのは長崎市鍛冶屋町にある「麺也オールウェイズ 本店」。

 

この日は豚骨らーめんが500円!とのことで宣伝されていました。

コストパフォーマンス良いですよね。

 

 

オーダーはラーメンにいただいたサービス券の煮卵を。

マー油抜き、辛味は混ぜずに別盛りのオリジナルスープ重視のスタイルで。

実はタマゴはそんなに好きではないのだけど、サービス券があったので入れてみました。

そしてこの丼は少なそうに見えて、実はちゃんと量が入っているという不思議な丼。

 

いつもはごはんも付けるのだけど、今回はサービス券で替え玉を。さらに奥さんと一緒だったので

餃子も。いっぱいサービスしていただいて(ポイントカードの特典)ちょびっと申し訳ない気持ち。

奥さんと「これ豪遊だよね~!」と幸せな気分にさせていただきました。

ホントありがとうございました。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 ジャン・ビシェール ”モシモシ” アルザス オーガニック

   (仏、アルザス地方、ピノ・ブラン種他、白、千円台後半)

 

アルザス地方でブレンドされたワインのことを「エデルツヴィッカー」と言います。

このワインはそれです。和食に合うように造られた特別キュヴェなので、日本語の

「モシモシ」を名付けたそうです。ラベルもユニークですね。

 

香りはトロピカルフルーツやアンズ、リンゴなどのフルーツに花の香り、微かにスパイス、

とても華やかできれいです。

 

味わいは厚みと熟した果実味がしっかりとしていて(温度が上がると分かりやすい)、

ちょっとだけ甘い風味がありますが、ドライには切れていきます。

酸味が丸く、華やかでさわやかなです。このワインはしっかりと冷やした方が魅力が

出ると思います。和食との相性ということで次の仕入れの時には入れておきましょう。

 

 

高校野球や五輪他スポーツがメチャ盛んですね。

自粛&籠り癖がついて、最近体力気力が落ちています。元気に動き回れる人々いいなあ。

少しずつでも気力回復に努めたい今日この頃ね。

 

 

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冷たい麺探索-一心亭-コート・デュ・ダニューブ赤

2021年07月25日 | ワイン 2021

この季節、冷たい麺探索は必須です。

 

今回は長崎市上戸町にある「一心亭」へ。

 

とても久しぶりです。

 

 

メニュー。

ほらほら、冷やし中華があります。

それいきましょ~!

 

 

きたよ~。

ランチタイムはおにぎりかごはん付きね。

 

ツルツルと良い食感。タレは普通。特に驚くことはありませんでした。

途中から卓上にラー油があったのでかけてみたり、赤い秘密兵器を使ったり・・・

変化をつけながらの完食。豚骨野郎の私は細麺がとても好きなので、細麺で冷たく

食べたかったのです。体に染みついてるんだよなあ。

 

 

そう言えばテーブルにこれがありました。

かつてこれを食べに来たら「ファイヤー3にしてください」という言葉を振り切り、

「ファイヤー5」を挑戦したこと(クリック)。

思い出しました。2013年のことでした。

今再び食べたらどうなんだろ・・・??? もっと辛くなっているかもしれませんね。

気が向いたらチャレンジしましょう。(笑)

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 コート・デュ・ダニューブ ルージュ

  (ブルガリア、メルロ&シラー&ガムザ種、赤、千円台前半)

先日試飲したブルガリア(白)の赤バージョンです。

 

香りはフランボワーズ、チェリー、レッドカラントなどのフルーツ、赤い花や蜜、

若いので熟成香はまだまだです。

 

味わいは明るく軽めの果実味に、さわやかな酸味、少なめのタンニン。悪くないな。

多分熟成能力はあまりなくて(これから2、3年程度)、すぐに飲んで美味しいワイン

と言えると思います。ボジョレーヌーヴォーにどこか似た感覚もあると思います。

人生は今が華よ、とでも言いたげなそんなワインです。

軽く冷やしても良いでしょう。

 

 

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政-レア マルセラン

2021年07月17日 | ワイン 2021

また行ってしもうたー。

「ラーメン家 政」。

暑い時は一番すっきりと食べられるゆず塩味のつけ麺で~。

650円! つけ麺で(いやラーメンでも)コストパフォーマンス最高でしょ。

実はこれにクーポンでビールも1杯ついているのだけど(反則~)、さすがにお昼はお仕事中。

控えました。てかこれにビールジョッキで飲んだらお腹がひっくり返ってしまいそう。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 レア・ヴィンヤーズ マルセラン

   (仏、マルセラン種、赤、千円程度)

 

マルセラン種はカベルネ・ソーヴィニョン種とグルナッシュ種の掛け合わせの品種です。

最近ACボルドーで使うことを認められた品種です。

 

香りは濃いチェリー系やプラム、そして石灰や蝋、僅かに火薬、セルロイドなど。

 

味わいは若いのでフルーツ主体の果実味。タンニンはそう多くなく細かく、酸味が

実にチャーミングで全体を愛らしく彩っています。濃いのに重くなく、フレッシュさが

この現時点での個性でしょう。すいすいと入ります。

 

 

さあ、本日はV・ファーレンは北九州戦。そして代表U-24はスペイン戦。

しかも同時間にキックオフ!という何とももったいないおはなし。

どうしようかー。

 

 

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麺也オールウェイズ-つけ麺-ドンナマルツィアPrim

2021年07月14日 | ワイン 2021

梅雨も明けたのでバイクで走りたい~~~!

遠くへ行きたい~~~!

 

しきゃ~し、現実はお仕事。行ってしまったのは・・・ラーメン。

 

今回は鍛冶屋町にある「麺也 オールウェイズ」。

前回はラーメンを食べたので、今回はつけ麺で。

辛つけ麺もあるのだが、たまには普通のにしました。熱盛りで。

 

きたよ~。

やはりつけ汁が甘いなあ。でも美味しくツルツルといただきます。

 

普通盛りと中盛りが同じ金額なので、貧乏性が先走って中盛りにしてみました。

(多分麺の量が普通が250g程度、中盛りは100gくらい多いはず)

 

写真には撮っていませんが、餃子5個もクーポンがあったのでお願いしてしまい・・・

お腹が・・・ううう・・・の状態。

 

帰宅後、しばらくきつかった~。もう年やっけん無理したらつまらん。

やはり腹8分目という言葉は至言だなあと思う。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2018 ドンナ・マルツィア プリミティーヴォ バリック

   (伊、プリミティーヴォ種、赤、千円台前半)

 

香りはプラム、ブラックベリー、ダークチェリー、煮詰めたジャムやコンポート、

ブラックチョコ、黒糖、バニラ、甘草、ミント、肉系も。

 

味わいはこの価格としては濃厚で沈んだ果実味。ただし暗くはなく、甘さ、旨味が充実

していてとても美味しいです。オークが乗っているので太さと深みがあり、タンニンも

しっかりとあるのだけど飲みにくくはありません。酸味はほどほどで即戦力と言えるでしょう。

コストパフォーマンスはとても良くて、多くの方に親しみやすいスタイルとなっています。

 

飲みながら「これよ、これ~!」と言葉が出そうです。もちろんワインにはいろいろな

スタイルがあって、シビアな方もいらっしゃるでしょうが、これはこれで、十分美味しく、

訴えかけてくるスタイルでとても楽しめます。

 

 

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マドゥバニ定食-コノスルSV PN-梅雨明けの頃

2021年07月13日 | ワイン 2021

夏は冷たい麺&カレーだ。

もちろん「マドゥバニ」には通っています。

 

 

まぜまぜしていただきます!

夏はカレーとか言ってるけど、年中食べているのでマドゥバニに関しては

季節感ではなく中毒感だろうな。

 

 

やっとワクチン接種の予約が取れました。

1回目は来週になりそうです。早く済ませて清々したい気分。

みなさん、がんばりましょう。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

少しだけ冷やしめで。

2018 コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール

  (チリ、ピノ・ノワール種、赤、千円台後半)

 

香りはイチゴ、スグリなどのフルーツにハーブや揮発性の香り、肉系の旨味成分などが

しっかりと乗って、すでにウキウキした気分になります。

 

味わいは当然のごとく美味しい。優しい果実味は弾力と旨みに溢れ、明るく軽やかでいて、

エキス分もしっかりとあってこの価格とは思えない余韻の長さ。素晴らしいコストパフォーマンス。

やるな~、すごいな~と感心しながら飲んでおります。

コノスルはこのシングルヴィンヤードシリーズ以上のクラスが本当の意味ではおすすめです。

 

 

最後に今年もいよいよ梅雨明けです。

・・・と言えばこの曲! 毎年恒例です。

 

梅雨明けの頃(オリジナル曲、ラリラリピノ、長崎の美味しいものにのせて)

暑い夏を乗り切りましょう! 私は夏が大好きです。

 

 

 

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政-コノスルSP ブラン・ド・ブラン

2021年07月06日 | ワイン 2021

また行ってしまった。

 

つけ麺も好きなので2日に1回は行ってもいい。長崎駅前の「ラーメン家 政」。

そろそろ冷たい麺が発売されて欲しいところ。お願いします。

 

今週のクーポンはビールとキャベチャー。(両方OK)

太っ腹ですごいと思います。もちろんお昼なのでビールは飲めない。orz

 

今日は麺が少なく感じるほどあっという間に平らげてしまった。

また行こう。「政竜辛麺」食べたくなってきました。これ辛いんだよー。

 

 

 

さて今夜の試飲はこれ。

コノスルから新発売になったスパークリングね。

 

2016 コノスル スパークリング ブラン・ド・ブラン

   (チリ、シャルドネ種100%、白泡、千円台やや後半)

 

香りはシトラス、ライム、リンゴ、白~黄色い花、ハーブ、バターなど。

 

味わいはドライで、ある程度のボリューム感と濃さ、力強さがあります。

熟した果実味はしっかりしていて、ニュアンスもいろいろと感じることが出来ます。

泡はこんな感じ。きれいですよ。

しっかりと満足できる味わいですので千円台ならコストパフォーマンスも良くてOKでしょう。

このスパークリングワインは定番として置いても良いかなと思います。

次の仕入れの時に入れます。

 

ところで、J3リーグの「テゲバジャーロ宮崎」の10番、水永翔馬選手が故障から復帰。

ゴールを決めました。もちろん元V・ファーレン長崎の選手です。

大好きだったのでメチャ嬉しか~!

 

 

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ラフォルジュ ブリュット・ナチュール-チキンコルマ

2021年07月02日 | ワイン 2021

今夜の試飲はこれ。

輸入元の大セールで入れてみました。

 

NV ラフォルジュ ブリュット ナチュール

   (仏、シャンパーニュ地区、白泡、2千円台半ば程度)

 

セールですごくお手軽価格が実現したシャンパーニュです。

シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ種がほぼ1:1:1で入っています。

(厳密には違うけどアバウトね)ドサージュ(リキュールを使う作業)をしていません。

 

 

香りはイースト、熟したデリシャスリンゴやマロン、プリンやカラメル、香木、白檀など。

 

味わいはキレのある辛口で、厚みと熟した果実味の乗ったスタイル。当然、特価ながらも

ちゃんとしたシャンパーニュです。リンゴを思わせるしっかりした果実味、泡も

少し弱めかも?と思いきや、それでもしっかり立ち昇ってきます。

 

このひと筋の泡は何十分経ってもずっと立ち昇り続けますが、やはり少し泡立ちは弱めかもしれません。

それでも熟成と落ち着きがあり、価格の割にメチャ楽しめますよ。

 

シャンパン=シャンパーニュって飲んだことないという方にはお手軽なので打ってつけです。

ぜひ1度トライしていただきたいと思います。シャンパーニュがお好きな方には「デイリー

シャンパーニュ」としても、なんとかいける価格です。この機会に、在庫があるうちに

まとめ買いをしていただきたいと思います。

 

 

これまた食べたんだった。

定食を食べようと思ったら私の前でちょうど品切れ。orz

でもチキンコルマもしっかり美味しい。夏はカレーだねえ。

この記事書いたらまた食べたくなった。

 

 

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リンガー肉まん-コノスルCarm

2021年06月26日 | ワイン 2021

リンガーハットの肉まんを買ってきましたよ。

 

 

 

店内にこんなコーナーがあったからです。

面白そう!

 

 

さて肉まんです。皿うどん風からいきましょう。

正直、何の情報も無しに食べたら、どこが皿うどんか?は難しいと思います。

言われてみると・・・なるほど、ちょっとはそんな気もします。

まあ、普通に美味しくいただきました。

 

それよりも何の期待もしなかったカレー味の方が、より美味しくいただきました。

不思議なものです。カレーはつおいなあ。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

例のパックの白はまだあるのですが、赤も飲みたいじゃないの~。

 

2019 コノスル ビシクレタ カルメネール

   (チリ、カルメネール種、赤、千円未満)

 

カルメネール種はまだ試していなかった気がします。過去に飲んで気を引かなかったことが

あったかもしれません。メルロ種と感覚的に被るんです。

 

さて、香りはプラムやスグリ、ドライフルーツもあります。少しトースティーで土埃や

ローストコーヒー、カフェラテ、カカオ比率の高いチョコなどなど。アクセントがあります。

 

味わいは価格の割にしっかりと厚みがあり、ジューシーで沁みてきます。トースティーな風味が

たまりません。苦み覚悟で濃いブラックチョコを齧ったら、案外甘さもあって結構いけるよ~~

っ感じでしょうか。ブラインドならオーストラリア、もしかしたらシラーズとか言いそうです。

これは美味しいので置いておきましょう。

次回の仕入れ以降となります。

 

 

 

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マドゥバニ-BrgB(フェヴレ)

2021年06月18日 | ワイン 2021

また行ってしまう。

「マドゥバニ」

 

多分私のブログ内検索で「マドゥバニ」を調べると、山のように出てきます。

「ラーメン家 政」もメチャ多いです。

当初は辛いと思っていましたが、最近は辛いという意識はないです。つまり多くの方が

食べられる辛さになっているのではないだろうか???

ピリ辛くらいはOKよって方はこのチキンコルマ2を試してみてください。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこちら。

最近ブルゴーニュが多いけど、それだけいろいろと入っていますし、最近は当たり年が

多いので今がチャンスタイムなのです。 ぜひお試しを。

 

2017 ブルゴーニュ シャルドネ

   (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台前半)

 

信頼すべきフェヴレ社のスタンダードワイン。

フェヴレ社のワインは、ラベルがみんな似てるから同じような味わいだとは思わないでください。

場所や格付けでまったく変わってきます。ただ、どれも丁寧に上手に造られているところは

さすがで、だからこそフェヴレ社は信頼できる造り手ということになります。

 

香りはレモンやシトラスなどの青い柑橘に、黄色のトロピカルフルーツが混じり合います。

熟したフルーツ感、ミネラル、僅かに蜜、バターなども漂います。

 

味わいは良く熟した果実味がとても豊かで、このクラスとしては驚きです。

弾けるような鮮烈な果実味が踊り、さわやかな酸味が心地良いです。

基本的ACブルゴーニュクラスですが、その割には落ち着きと若々しさ、張りがあり、

これから熟成に向かう入り口にいるのだけれど、まだしっかりと若々しい、そんな

状態です。これから先、どんどん美味しくなっていくでしょうし、寿命もこの張りから

考えると、案外長持ちしそうです。今後5年ほどは向上して美味しさの頂点へと向かうことでしょう。

素晴らしいACブルゴーニュシャルドネです。

 

 

 

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カラムーチョ炒飯-BrgB(ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ)

2021年06月16日 | ワイン 2021

今ファミマでカラムーチョとコラボしたフェアみたいなのをやっています。

何やらこれが美味しいらしい・・・ということを聞いて買ってきました。

 

カラムーチョ炒飯 298円。

 

レンジでチン!

 

カラムーチョの粉が入っているらしくそれらしい味のチャーハンです。

メッチャ美味しくてスプーンが進みます。

意外と量もあってもう1品サブのおかずがあれば十分でしょう。

辛さは程よいので万人受け程度でしょうか。私の場合は足りなくてちょっとデスソースを

足してみました。これはリピートしたい! もう1個買っておきましょう。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。血液検査も終わりやっと飲めます。

 

2019 ブルゴーニュ シャルドネ(ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ)

  (仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、2千円台後半)

 

赤が美味しかったので期待の白です。

 

香りは熟してますね。黄色い柑橘、ダイダイ、オレンジ、ネーブルなどのフルーツに

トロピカル系も少し。ミネラル、ハーブにエステル、僅かに白檀や香木系も。

 

味わいはこのクラス、この価格としては各要素が圧倒的に素晴らしく、驚きます。

果実味の厚み、豊かさ、酸の張り、ミネラル感、少し開いた感じもしますが、それは

とても熟した果実が要因でしょう。のっぴきならないほどの出来です。

 

これは数年寝かせるべきワインで、このACブルゴーニュクラスとしては異例かも。

5年後には驚くべき成長を遂げているに違いありません。3年後でも素晴らしいはずです。

 

なぜこう言うとかいいますと、過去に2012年ものを7年経って2019年に飲んだ記事があります(クリック)。

この造り手は結構寿命があるんです。赤もそうでしたしね。

若いなりの美味しさと、熟成した美味しさと、どちらも楽しめるようになっています。

上のクラスだともっと素晴らしいとこは容易に想像が付きます。2012年ですらそうですので

2019年は(もっと良いであろう年)さらにいけるんじゃないでしょうか。

このところブルゴーニュは当たり年が多くて嬉しさいっぱいです。ただし、2021年は

良くないようで生産量が少なくなって、高くなるのではないか?と言われています。

(価格についてはあくまで予測です)

 

 

 

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ガヤール-BLTサンド-サントネイ ラ・コム

2021年06月12日 | ワイン 2021

最近はまっているのが地元のパン屋さん「ガヤール」の

BLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドだ。

 

ちょっとだけ外食を控えている分、この美味しいパンが大助かり。240円?くらい。

マヨネーズがすごく美味しくて止まらなくなってしまう。

サンドイッチタイプもあるのでそこは気分次第で。

ヒレカツバーガー150円という正義の味方パンもあって十分幸せ。ありがたいパン屋さんなのです。

ガヤールは滑石店もあります。ぜひ。

 

これとラーメン(カップor袋)とか食べるともうお腹いっぱい。

昨日書きましたが、世はカレーパンブームなのでこちらのカレーパンも近々食べてみましょう。

 

 

 

さて、今夜の試飲は新入荷のこちら。

 

2018 サントネイ ラ・コム・デュシュ(ギイ・アミオ・エ・フィス)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

 

ちょっと冒険して入れてみました。

サントネイ村のラ・コム・デュシュという畑です。

 

こんな箱に入ってやって来ます。

きっとアミオ・ギイ・エ・フィスはこんな建物なのでしょう。

シャサーニュ・モンラッシェ村にあります。

 

 

さていきますよー。

香りはプラム、チェリー、カシスなどのフルーツに、甘く赤い花や蜜が旨味を伴って

たなびいてきます。揮発性のエステルなども。柔らかで美しい香りです。

 

味わいはコート・ド・ボーヌ地区らしい柔らかく、まろやかで、滋味あふれる味わい。

サントネイ村はちょっと荒々しく尖ったイメージですが、このワインは包み込むような

ふんわりとして穏やかです。尖ったタンニンも若いので感じますが、大らかな果実味に

包まれ、酸味も程良くマッチしています。これは美味い!!!

 

4千円台までがんばるとブルゴーニュは幸せを届けてくれます。若くして美味しく、

熟成することで、さらなるしなやかさを纏うことでしょう。

優しくて、美味しくて止まりません。ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ地区ってこれなんだよなあ・・・。

慰めて欲しい時、心に毛布を掛けてくれるようなそんな味わいです。

赤ワインはねフルボディ、フルボディって言う方にはぜひお試しいただきたいワインです。

価値観が変わります。とりあえずこのワインもフルボディって枠に表記上書いてあったり

しますが・・・違うんだよねえ。人生に乾杯。

 

 

 

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さいさき屋-日本一のアジフライ-BrgR(ギイ・アミオ)

2021年06月10日 | ワイン 2021

長崎市築町にある「さいさき屋」へ。

(この店頭写真は過去のを使いまわしてます)

今回の目的は前回の来店で気になったアジフライなのだ。

 

長崎県には松浦市という、行ったことがない市がある。(松浦市の方々ごめんなさい)

行くための仕事も用事もなく・・・長年行かず仕舞いなのです。遠いんだよー。

長崎県民なのに情けない。当店のワインのお客さんがいてくれたらなあ・・・。

 

 

で、その松浦市の名物と言えば・・・こちら。

そう、アジフライの聖地なんだそうだ。これいってみよう。

 

 

きたよ~。

蕎麦は冷たいのにしましたが、今さらながらメニューをよく読むと、温かい蕎麦つゆに浸せ!

と書いてあったー。

 

 

アジフライはサクッ、フワッとして美味しい。

最初はそのまま、そしてタルタルソースに付けてパリパリといただきます。

 

あっという間に食べてしまいました。

美味しかったけど、何かよく分かりませんでした。食感はすごく良く満足でした。

メニューに「日本一のアジフライ間違いなし」と書いてあり、ハードルを上げてきたので

悩ましかったです。 

比較対象が全くないため、どう感じてどう対処していいものやら・・・激しく分からない。

かくなる上はもう一度トライするかも?なのでよろしくお願いいたします。(美味しければいいじゃ~ん)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

新入荷のブルゴーニュいきますよー。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール キュヴェ・シモーヌ(ギイ・アミオ・エ・フィス)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台半ば程度)

 

キュヴェ・シモーヌとなっており、シモーヌさんが裏ラベルに貼ってあります。

きっとこの方が持っていた区画なのでしょうか。

 

さて、入って来たばかりで緊張します。

香りはイチゴ、フランボワーズ、カシスなどのベリーに旨味成分の肉や花の蜜などが

来てます。そして多分ビオであるところからの酵母的香りもあります。

 

味わいはそこそこの厚みを持った果実味が優しくふんわりと乗ります。旨みがしっかり

とあって、2018年らしいスタイルで、この価格としてはふっくらとボリュームを感じます。

美味しいですねえ。

 

この造り手は白の名手ですが、最近は赤もかなり良くなってきた感があります。

もともとシャサーニュ・モンラッシェ村の造り手ですので白の割合が圧倒的でしょうが

ブルゴーニュワインが高くなってしまった今、こういったドメーヌの赤を探すことが

賢明な選択となることでしょう。

 

 

 

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政-BrgR(ヴァンサン&ソフィー・モレ)

2021年06月08日 | ワイン 2021

長崎駅前の「ラーメン家 政」へ。

 

最も通うお店。やはり鉄板だ。

ちなみに今月のクーポンは浅漬けキャベツ。

迷った時はここへ行けば間違いなく満足する。

そして今日も平和だ。

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

もともとピエール・モレでしたが、近年代替わりでヴァンサン・エ・ソフィー・モレと

名称を変えたドメーヌです。2018年ものですので期待します。

 

香りはカシス、チェリーなどの赤系で、濃いフルーツが熟してジャミーです。

ただ、開けたては少し閉じ気味。控えめな香りの中に寝かせた肉など感じます。

厚く赤い花びら、日陰の植物、セルロイドなど。

 

味わいも最初は閉じ気味ですが、徐々に、徐々に厚みのある旨味が出てきます。

開けてから3時間くらい経った方が本領を発揮してきます。つまりはまだ若々しい、

2日目、3日目でも十分いける味わいだということです。リリースされたばかりですので、

数か月待ってやるとぐっと良くなることでしょう。良い感触です。

 

最初は軽やかに感じますが、実はしっかりとエキス分と濃さを持っています。

昨年だったか、この造り手の2012年ものの白がメチャ素晴らしくて驚きました。

ACブルゴーニュクラスなのにかなりのポテンシャルを持っていて、価格の割に長命さがあります。

すごく良い造り手です。

 

 

ところで長崎人限定ですが、明日6/10はステラ座がオープンした日と暦に書いてありました。

ステラ座には思い出もありますが、そのステラ座が建つ前は何だったかなあ???

思い出せない。

 

 

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キュヴェ・セクレテ Me・CS-政

2021年06月01日 | ワイン 2021

今夜の試飲はこちら。

 

2020 キュヴェ・セクレテ メルロ&カベルネ・ソーヴィニョン

   (仏、ラングドック・ルーション地区、Me&CS種、赤、千円とちょっと)

 

SO2無添加のオーガニックです。まあ、正直私が眉をしかめる設定になってます。

「無添加のオーガニック」って意識高い系の方々へのマーケティング戦略だって。

怒られるかもしれないけど最初に言っとくね。

「無添加のオーガニック」表示のワイン=高品質で美味しいワインではありませんからね。

 

 

 

香りはプラムやブラックチェリーなどのフルーツに、洞窟や日陰の植物、ミネラル感もあり、

厚手の赤い花びらを思わせます。

 

味わいは厚みとある程度の濃くはあるものの、アタックがとてもソフトでこのあたりが

オーガニックならではなのでしょう。素直ですいすいと入ってきます。

この価格でこれを実現したことはすごいと思います。嫌みがなく、ただ、同時に複雑味や

いろんなニュアンス、コンプレキシティとかも不足感がありながらも美味しく飲めています。

(うちの奥さんは美味しくなくて不合格だそうです

 

こういうスタイルのワインも必要ですので、ちょびっと置いておきましょうか。

このシリーズも数本試飲いたします。

 

なぜここまで私が懐疑的かと申しますと、本当に美味しいワインは、無添加だとかオーガニック

だとか、そんな看板を背負わなくてもちゃんと美味しいからです。最低限のオーガニックに

近いことはやっていますし、サステナブルもやってるとこはやってますし、あえてそれを

名乗らないというか、そんなゆとりがあるからです。

良いワインはそんなもの。有名な高級ワインにはそんな表示なんてありません。逆に野暮かも。

 

 

 

長崎駅前の「ラーメン家 政」。

また行ってしまった。柚子塩つけ麺で。650円の幸せ。

でもこう暑くなってくると冷たい麺が欲しくなるなあ。

 

 

ところでV・ファーレン、今度の試合は相模原だけど監督が代わって、我らがかつての監督

高木琢也さんということに。いきなりV・ファーレンと当たるわけで大変だー。

でも高木さんの元気な顔が見られるのは良いことだ。

 

 

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ル・シェフ-メルキュレ クロ・デュ・ロワ

2021年05月28日 | ワイン 2021

いろいろと手続き事項があり市役所へ。

家族がひとり亡くなるだけで山のように煩雑なことが出てきます。

いや~、大変。

ぽっかり空いた心の中を、じっくりと見つめて浸り、整える時間はあまりない。

 

 

お昼は食堂「ル・シェフ」で名物の「名工ランチ 520円」を。

 

コストパフォーマンス良いよね~。

魚フライ、エビフライ、ハンバーグにスパにサラダ、味噌汁。

せわしく食べるのでもうちょっと心も時間もゆとりがあれば楽しめるんだろうなあ。

役所職員だったら、マイ調味料とかマイふりかけとか持参だろう。(笑)

「黙食」でみなさんひたすらカツカツと食べられておりました。

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 メルキュレ 1er クロ・デュ・ロワ(フェヴレ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円程度)

 

フェヴレ社のメルキュレシリーズ。最後の畑はクロ・デュ・ロワで。

ロワは王家。つまり王家の所有していた石垣で囲われた区画(クロ)。それをフェヴレ社が

取得しています。2018年ものは素晴らしい出来、名作でした。その2019年ものです。

 

香りはチェリー、フランボワーズ、イチゴ、スグリなどのフルーツに厚く赤い花びらに蜜、

そして・・・何だろ惹きつけて離さない甘い香り、香水とも思えるしお花畑でも良い、

バラの花の様なノーズが素晴らしいです。

 

味わいは赤くピチピチとして、しかしまろやかにまとまって美しい果実味、厚みがあって

刺々しさはなく、きれいな酸味と寄り添っています。タンニンは細かく、そう強くありません。

果実味と見事に融合しているのかも。これは美しい!幸せな余韻がたなびきます。

 

メルキュレは価格的に安い方から「フランボワジエール」、「1er クロ・デ・ミグラン」、

そして「1er クロ・デュ・ロワ」と3アイテム飲んできましたが、やはりここからです。

ここから上こそが、美味しいと「リピート」をしていただけるラインだと感じます。

 

2018年も素晴らしかったけど、2019年も同様に素晴らしいです。

エキス分の厚みというか太さというか、それが余韻まで美しく続きます。これを飲むと

ブルゴーニュって美味しいな~としみじみと思えるそんなワインです。

大事なことだからもう1回言います。「このワインは幸せになります」

このヴィンテージでも幸せです。

18と19年どちらが良いか? うん、どちらも良いです。抱きしめたくなります。

このワインは来週入ってきます。2018年ものももう少し在庫はあります。

 

 

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