魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ブルゴーニュ ブラン クロ・デュ・シャトー

2006年07月02日 | ワイン ~2019年
2002 ブルゴーニュ ブラン クロ・デュ・シャトー
(シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ)

ブルゴーニュ白。2千円台やや後半。
すんごい長い名前ですが、結局ACブル白なだけです。
(ACブルとは畑や村の名前の付かない、標準ブルゴーニュというクラスです)
ただし、ACブルといっても大当たりの02年ですし、シャトー・ド・ピュリニー
・モンラッシェというドメーヌは当然ピュリニー・モンラッシェ村にあります
ので、畑もほぼこの近所です。
つまり、ほぼピュリニー村のワインがACブルってわけです。

さらに、ブルゴーニュなのに「シャトー」という呼称が付いている珍しい名称です。
ちょっと仰々しいので、名刺に肩書きばかりたくさん書く能垂れ君っぽいです。

香りはトロピカルフルーツやレモン、ナッツ、蜜など。スモーキーさは少なく
ミネラリーで、30分くらいして開いてくると、どんどん美味しくなります。
品があってミネラルを感じるところが、結構良い感じです。
決して薄くはなく、ある程度の厚みもあり新樽比率は30~50%程度でしょうか。
違ってたらゴメンナサイ。


イングランドVSポルトガル戦がとても熱くて、白ワイン飲んでるのに
なぜか赤を飲んでいるみたい。
白ワインを血の色(赤)に変えてしまうW杯って凄いです。
それにしても、ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウド、素晴らしい選手ですね。
コメント
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