魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

アホなマシン

2008年10月08日 | ワイン ~2019年
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081006_machine_turns_cheap_wine_into_vintage_one/

アホなマシンの記事です。(クリック)

「安物のワインを30分でヴィンテージワインに変える機械」
とのことですが、この手の話はいくつもあって「超音波洗浄機がいい
だの」、「10円玉を入れるといいだの」・・・・・
結局「お遊び」の域を出ません。

また記事の書き方が訳でしょうから、つまらないですね。
「何十年も寝かせたヴィンテージワインを・・・」

いまどきヴィンテージワインという表現がイモっぽい。

ワインは何年も寝かせるとみんな美味しくなる、という単純さも
アホらしいと感じます。

「ああ、もっと早く飲むんだった!」と思うこともかなり多い
はずなんですよねぇ。飲み頃はひとそれぞれで難しいですよー。

神でもない限り、時間を操ることは無理です。
「熟成の神秘」を時間をかけて楽しむこと自体が大切でしょう。


花火は刹那に輝くからこそ美しいんです。
意図的にずっと輝かせても飽きて、ありがたみもなくて・・・
それじゃダメなんですよ。

コメント (8)
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