魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワイン仕入れに振り回される日

2008年10月17日 | ワイン ~2019年
今日はワインがたくさん入荷してきました。

たまたま3社に発注していたのが、同時に入荷。
もう検品や整理でバタバタでした。

オーダーと違う新しいヴィンテージに変わっていたり、1本オーダー品が
入っていなかったり、伝票が来てなかったり・・・いろいろと問い合わ
せながらも・・・まだ実は片付いていません。

また明日も発注作業が残っています。
何か一気にやっている感じで、あんまり歓迎すべき状況ではありません。
本当は1社づつ、徐々にやるのが賢いやり方なのですが、宿題がたまり
すぎなのでしょうか、もうこうなったらやけ気味かも?です。

どうせ振り回されるのなら、ワインがいっぱい売れて忙しくて振り回され
る日を夢見てがんばることにします。

でもそんな日は今までなかったような・・・・・



さて、今宵は元気をつけましょう。

ロティといえば・・・

ジョセフ・ロティ?と考えたあなたは、間違いないブルマニアです。

ロティといえば、普通はコート・ロティでしょうか。


1999 コート・ロティ(ルイ・ドルヴォン)
   (仏、ローヌ地区、シラー種主体)

ジンジャー、醤油、黒土、ブラックベリーなどが香ります。

味わいは熟成によりちょっとリキュールっぽくなった部分もありますが、
翌日までしゃんとしています。
黒土、キノコ、腐葉土、ジビエのような肉の旨味があります。
その広がり方はとてもきれいで美味しさもあふれてきます。

いいですねえ。さすがにコート・ロティです。
旨味の層が厚い感じがします。貫禄ですか。


ふと思い出しましたが、「ピエール・ロチ」というフランス作家が
いましたが、ロチってロティと表記しても同じことかなあ?
まあ、そんなことはどうでもいいお話です。
コメント (2)
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