魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

せっかくの福岡やっけん

2013年02月15日 | ちゃんぽん探索
福岡では「名代ラーメン亭」へ行ってきました。

バスセンター地下店がなくなって違うお店だったので、駅地下店へ。





ラーメン420円。ん、正しい。
これくらいの価格が本筋なんだよー。



・・・・・といって食べる奥さんを横目に、ちゃんぽんいくぞ。







やはり福岡に来たらちゃんぽんば食べんば!

520円、こちらもありがたいね。


んんん、味は・・・普通。正直どーってことなかった。

長崎よりも豚肉が多めで、魚介が小さなイカくらいで少なめ。
スープは軽い。旨味は少ないかなあ。

でもゆでたまごが乗っているのは珍しい。

さらにラーメン屋だけあって紅ショウガと辛子高菜が入れ放題。


ちゃんぽん+辛子高菜というのは斬新でしょ。福岡ならではですね。


スープの味がかき消されるんです。(笑)


福岡ではちゃんぽんプレイをしばらくやってみたいです。


でもそうなるとどこが美味しいんでしょうね。
今のところ井出ちゃんぽん以外当たりはありません。

悩みます。

そして見事になーんもならんこと請け合いさね。


コメント (2)
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ブルゴーニュ 神に選ばれし地

2013年02月15日 | ワイン ~2019年
日本屈指のブルゴーニュの輸入元L社。
その試飲会へ行ってまいりました。






広いですねえ。豪華ですねえ。

何年かに一度行われるL社の試飲会は万難を排してでも臨まねばならぬ会で
しょう。



今回の変わった趣向として、ロゼワインがたくさん出店されておりました。





見えるところ全部ロゼです。面白いですが、ロゼはほとんど売れないので、
悩ましげでした。でも意外と美味しいのもあるんですよ。


本筋のブルゴーニュではいろんな演出が。





ミシェル・ラファルジュのヴォルネー クロ・デュ・シェーヌの縦飲み。
09(旨味たっぷり)、06(輪郭はっきりしてて良かった)、03(決して酸不足
ではない)とかいいです。


他にも同じ造り手の畑違いだとか、物語が演出されていました。


個別に目を引いたのは、





ジャン・マルク・モレの優しく愛らしい赤のシャサーニュ。






アルベール・モロのボーヌ1級畑の中でトゥーロンが抜きん出て美味しくて
旨味の塊のような魅力。


白の巨頭、ルフレーヴのミネラルの壁。





ブル白の真骨頂です。




赤はやはりジャン・グリヴォ ブラヴォー!





もう「美味い!誰がん飲んでも美味い!」という圧倒的な本道を行く味わい。
写真にはないですが、村名だけでもツヤと品があって相当美味しいです。



確かに高価なワインなのですが、あまりにも揺るぎない真価は圧倒的で
何周回ったことだか。飽きないんです。


神が降りし地があるとすれば、それはブルゴーニュに間違いありません。

ワイン飲兵衛さんはそう信じます。

コメント (2)
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