魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

バリスタと私

2013年02月22日 | Weblog
少し前に当店にやってきたバリスタマシン。


調子に乗ってたくさん飲みすぎたため胃が痛くなってしまった。


その後バリスタではケインなので(濃すぎる)、ゴールドブレンドを自分で
軽めに作って、バリスタを横目に飲んでいる。


今では完全に奥さんとお客様用と化している。


さて、先日M社の試飲会場でバリスタマシンが出ていた。





こちらね。本格派のというか本当の豆から入れるマシン。

来場者へのサービスのようでワインを1周した私はちょっと休憩と思い、
立ち寄った。

「エスプレッソとそれを割ったアメリカンどちらにしましょうか?」と尋ね
られる。


心の中で・・・胃が痛くなるので大丈夫だろうか?でも休憩は取りたいし
コーヒーは大好きだから飲みたい。そうだ、アメリカン1杯なら何とか大
丈夫だろう。最悪、水はあるので割ってもいいや。


そう決し、アメリカンをお願いした。


「お客様どうぞ~」と出てきたのは小さなカップ。

試飲だから量が少ないんだ、と思い飲んでみると・・・ケインだ!(濃い!)

「あのー、これエスプレッソですよね」と私。

「あっ、間違いました」と係りの方。

「いいですよこれ飲みますから」と私。(心の中は不安)


そこでダメ押しがやってきた。

「今アメリカン入れます」

えええっ!

そういった手には、熱くないように丁寧に紙コップを二重にしたコーヒーが。

そこまでされて断るわけにもいかず、結局2杯も飲む羽目に。



ただ、ちゃんとした豆なので不思議と胃は大丈夫だった。



すっかり大丈夫だと気を良くし、当店に戻ってからまたバリスタで入れて
みた。

・・・・・やはり胃が痛い。

どうやらインスタント豆を濃厚に入れると胃にくるみたいだ。


それ以来またまた、バリスタマシンを横目に、薄いアメリカンをスプーンで
様子を見ながら計って入れている。


悲しい虚弱体質だ。

しかしワインには強いぞ。

コメント (4)
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