魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ティレルズ エクリプス ピノ

2006年05月11日 | ワイン ~2020年
2002 ティレルズ エクリプス ピノ・ノワール(オーストラリア、赤)

テスト試飲です。価格は2千円台前半。
牛乳やヨーグルトの香りが開けたてからムンムンしてきます。
有機栽培、ビオのローヌを彷彿とさせる香りです。それにベリーと酸がのった
香りというニュアンス。(あえてビオとは書いてはいませんが多分・・・)
味わいもニューワールドっぽくなく、テロワールを意識した南仏やローヌの
グルナッシュのような感じを受けます。軽めなのですが、ある意味、
ピノっぽくない。??? でもやはりピノ。

正直、ちょっと肥やし臭くて(禁句!)格調高いとは言えないような・・・・。
でも結構美味しいんですよねー。
うーーーん、しかし、残念ながら採用は見送ります。

でも、どんどんなくなっていく。減り方を考えると採用すべきか?
やはりそれはきついです。

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