魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

冬でも心温まる美味しいワインを飲む会

2025年02月12日 | ワイン 2025

「冬でも心温まる美味しいワインを飲む会」というのをやりました。

 

まず白。

1 2019 エルミタージュ ブラン(ギガル)

滅多に飲まないエルミタージュの白。ほぼマルサンヌ種。

キリリと引き締まってミネラリーな辛口。

伸びやかさもある。

 

2 2020 ピーター・マイケル ラプレ・ミディ

時間とともに厚みがだんだんと現れ、とてもソーヴィニヨン・ブラン種とは思えないゴージャスさ。

辛口の中に蜜の要素やポテンシャルを感じます。

 

そして赤。

左から

3 2019 ラングメイル オルファンバンク シラーズ

熟した果実味とオークの乗った味わい。

スパイシーさ、焼き菓子、バニラなどを伴いニューワールドの美味しさ。

 

4 2019 エルミタージュ ルージュ(ギガル)

一転つつましやかだが、しっかりとフランスのテロワールの乗ったシラー。

これが良いんだなあ~。滑らかでじんわりとたなびく美味しさ。

 

5 2018 ボーヌ 1er レ・ペリエール(ドメーヌ・ド・モンティーユ)

ここから世界観が大きく変わる。

酸味がしっかりあって軽く感じるが、その美味しさが私には嬉しい。

ピノ・ノワールの持つ旨味が伸びやかに、確かにある。

 

6 2015 ドメーヌ・セリーヌ ヤムヒル・キュヴェ ピノ・ノワール

ちょうど飲み頃か。まったく押しつけがましさのない旨味がきれいに乗った果実味。

これ嫌いな人いるの?と思うほど寄り添ってくれる。

 

おまけで

7 2018 ボーヌ 1er ブランシュ・フルール(ゲイスウェイラー)

謎の造り手だったがこれが大当たり。厚みのある果実味がとても良くみなさん喜ぶ。

 

ご参加いただいた方々も喜んでいただいたようで楽しい時間でした。

ということで、次回もいつかは分かりませんが、派手にいきたいと思います。

 

敷居がとても低く、初心者からマニアまで楽しめる会を目指しております。

今回初参加の方も4名ほど。新鮮でした。ちなみに会費は6000円でした。

これをお読みのみなさまのご参加をお待ちしております。

 

 


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