魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

きれいな熟成を

2008年10月14日 | ワイン ~2019年
今夜はこれです。

2006 アンペレイア ケポス 
  (伊、トスカーナ州、赤、2千円後半)

なんでも5種類の地中海品種、グルナッシュ、ムールヴェードル、
カリニャン、アリカンテ、マルセラン種のブレンドのようです。

ジリジリと焼けたレンガ、焼き菓子、明るい赤系ベリー、毛糸などの香り。

味わいはさぞうるさいかと思いきや、きれいです。
瑞々しい果実味がきれいな酸や上手くバランスしたタンニンと一緒に
まとまりよく、美しく味わうことができます。
酸のためスタイリッシュに思えますが、意外と厚みもあり、
きれいな熟成をしていくことでしょう。

脇役の品種でもとても美味しい。取り扱うべきか悩んでいます。


とある有名俳優さんが亡くなりました。
私も毎日ウォーキングしていますが、この方はトライアスロンを
するほどの強靭な体力の持主だったらしい。

それでも65才で生涯を終えました。
いくら体力付けても、美味しいワインが飲めないんじゃ悲しいですね。

有名でなくとも、パワフルでなくとも、ささやかで目立たなくても
きれいな熟成をしていく人生でありたいです。


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自分の居場所ってどこ?

2008年10月13日 | Weblog
街中のマクドナルド。


疲れたので一息つくため、コーヒー一杯で確保した場所。

こじんまりとした空間。
ついたてとテーブルにイス。電話ボックスより狭い?

みんなハンバーガー食べたり、コーヒー飲んだり、携帯チェック
したり・・・。


果てしなく押し寄せる人混みや雑踏。ビルに囲まれたその街の中で、
確保されたささやかなプライベートスペース。


涙が出そうなちっぽけな場所。

情けないけど、それでも生きてるよね。


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ワイン安くならないの?

2008年10月12日 | ワイン ~2019年
アメリカ発の金融危機で、果たしてワインは安くなるのでしょうか?

基本的に為替相場でユーロやドルも安くなってきていますので、
大まかには数ヵ月後には一段落しそうです。

が・・・・・、

どうも高級ワイン(ボルドー、ブルゴーニュ、カリフォルニアなど)は
まだまだのようですよ。

オークションでは高値を更新しているようですし、逆に高級ワインの
需要は世界に広がっていて、株式や金などに比べて安定した価格上昇が
見込めるため、投機マネーが流入しているらしいのです。

つまり・・・高級ワインさえ諦めれば大丈夫でしょう。

皆さんは高級ワイン飲むのやめられますか?

私はこのブログでもおわかりでしょうが、めったに飲まないので、
大した問題は起こりません。


さて今宵は私にはこれでも高級ワインです。

2001 アース・ポエティカ レ・コリーネ・ディ・オラッツィオ
   (伊、バジリカータ州、アリアニコ種、赤、3千円程度)


長ったらしい名前で、なかなか覚えられません。
右から左の名前って多いですよね。ワインファンを世界中に増やし
たいなら、イタリアワインはこのあたりを分かりやすくすることが
課題です。


ブラックベリー、黒糖、寝かせた肉、深く沈んだ井戸を思わせる
香りです。7年熟成していますが、まだまだ落ちた香りではありません。

味わいは濃厚で、タンニンもしっかり充実しています。
黒糖やスパイス、ちょっとだけリキュール感、重さがあって
しかし、どこかに艶っぽさも隠れています。
暗めな中にリキュール的甘さはあり、やはり洗練さにはちょっと
だけ欠けます。ですが、これはこれ。悪くはありません。
美味しいワインです。

ただ、どこかありきたりの個性で、熱く推すにはちょと弱い気がします。
採用は見合わせます。


いま読み返したら、今日は説教臭かったよー。ゴメンねぇ。

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この道を行けば・・・?

2008年10月11日 | ちょっと怪しい
車は入っては行けません。

なので、通りから歩きます・・・といっても100メートルちょっと。

こんな感じの下り道を行きます。

そしてその先にあるのは・・・、



何か小屋が見えますね。



近付いてみましょう。



「バスチャン屋敷跡」となっています。
写真はフラッシュのため明るく映ってはいますが、案外暗めのところです。

深々として、わびしさやさびしさを醸し出しています。
森深く佇む小さな小屋です。


ぐるっと周って、後方より見てみますと、




これくらいのささやかな小屋です。
壁は「ド・ロ壁」です。(泥壁でもある?)


実はこの建物はかなり古くて、これ自身は保存会によって再建された
もののようです。それでも結構古い。

案内板をお見せします。(写真をクリック)



もともとは1600年代前半のものです。

そしてバスチャンは見つかり処刑されたそうです。
(たいがい立ち昇る煙で見つかるんだよなぁ~)


朽ちかけた扉を開けて中を覗きますと、こんな感じです。




真ん中に柱があってうまく撮れませんでした。すみません。
フラッシュのせいで明るく映ってはいますが、実際は暗くて
不気味な感じもしましたし、廃墟とも通じる?どこかそんな感じも
ありました。


もう一度貼っておきましょう。



多分、この石のベンチに腰掛け、バスチャンがキリスト教を伝道し、
説法をし、ここでオラショを読んだのかもしれません。


山奥のこんな場所に残る伝道場。弾圧、迫害の厳しさと、それに負けない
信仰の深さとを信念を伝えていますね。

こういった下地があってこそ、この地にド・ロ神父もやってきたり、
現代においても、遠藤周作氏が心打たれ、名作「沈黙」の舞台として
描かることとなったのでしょう。


私はクリスチャンではありませんが、ここまで信仰に命を賭ける
「信念」はすごいですね。

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やはり勝てなかった!?

2008年10月10日 | ワイン ~2019年
キリンカップサッカー「日本 VS UAE」

やはりというか勝てなかった・・・・・ホームなのに勝てなかった。orz


実は今日はカラータイマーが鳴ったのです。
ラーメンカラータイマーのことです。朝からピーポーピーポーと。


それで食べに行ってしまったのです。そのせい?
まだジンクスは生きているのだろうか?


でも実はたいして心配していません。
完全なテストマッチだったからです。遠藤、阿部、トゥーリオも
いませんし、1勝もできなかった五輪メンバーばかりですしね。

次週の本番、ウズベキスタン戦に勝てばいいのですよ。


さて、そんな今宵は

2006 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ロブレ・モノ)
   (仏、ブルゴーニュ、赤、2千円程度)

赤系の愛らしいベリー、はじけんばかりの明るさやプチトマトすら
連想させる香りです。あまり複雑ではありません。

味も酸がフレッシュで、まだ落ち着きはありませんが、きれいな果実味
ではあります。時間が経って開いてきても、やはり酸は強め。
旨味もありますが、まだ隠れている部分も多く2年後くらいがいいかも?
です。もちろん今でも美味しくは頂けます。

このヴィンテージはたいして濃くはなく、酸は強め、しかし旨味は
しっかりとありそうです。2~5年後くらいに微妙にバランスが取れ
ブルゴーニュらしい美味しさが味わえると推測します。

2度飲みましたが、惹きつける魅力に欠けるため、残念ですが
取り扱いはしないでしょう。


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コスプレし、いいんかい?

2008年10月09日 | ワイン ~2019年
ある輸入元の試飲会へ博多まで行ってきました。

今回はきつかったです。約180アイテムでした。
出す方も気合を入れて出していると思いますので、受ける方も
真剣な覚悟が必要でしょう。しかしそれには尋常ならざる体力も必要か?


ところで、今回の驚きは何といってもこれです。

廃墟+コスプレは前に書いたことがありますが、今回はコレ。
ワイン試飲会+コスプレですね。




おいおい、本気かよぉ。

最近はメイド喫茶、メイドのいる飲み屋でもワインを出すので、選んでいるのか?
それとも単に出席者がコスプレ(メイド服)で来ただけなのか?

とりあえず、おぢさんは・・・・・


萌え~!


ということですよぉ。

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グローバル資本主義の終焉と現実のこんにゃくゼリー

2008年10月09日 | Weblog
今回は前半かたいです。(後半は大丈夫)
ご面倒なら、次の記事まで読み飛ばしてください。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081008-00000000-newsweek-int

アングロサクソン型モデルの崩壊が叫ばれはじめています。

アメリカの金融危機に端を発し、世界的に広がりつつある金融危機、
つまりバブルははじけ、ドミノは次々と倒れはじめています。
また混乱の元凶となった欲望にほうびを与えるかのような大型救済策に、
アメリカ国民はいらだっていますね。

やはり90年代から隆盛した「市場原理主義」は行き過ぎであり、不毛な
マネーゲームの虚像は、結局何も生まないことが明らかとなりました。

何がしかの規制をくわえ、国が関与しなければ、ますます貧富の拡大や
環境破壊の世界的重大な問題を引き起こすでしょう。

90年代の日本のバブルの崩壊や、今回のアメリカのバブルの崩壊を
世界は参考にして、暴走する市場原理(万能)主義を止めることが
必要でしょう。

先物取引や金融商品、株式や不動産の売買に何らかの規制を加える
こともやぶさかではなくなりそうですぞ~。



などと言いながらも・・・・・「こんにゃくゼリー」の製造中止に
ショックを受けている現実!


家内は近所のお店へ走りました。
マンナン蒟蒻畑7、8袋をゲット~!!!


いや~、この理不尽なメーカーへの仕打ちは誰しも不思議でしょうね。
事故を起こしたおばあちゃんや家族も、メーカーのせいにでもしな
ければ自分の責任や過失のやり場がないのですね、多分。


さらに野田聖子議員の情けない対応。一見選挙を控え、受け狙いの
ようで、実は評判が地に落ちたのは明らかです。


ここですよ、ここ。  チャンスです!

私が野党党首ならこう演説します。

「〇〇党が政権を取ったなら、まずマンナンライフの蒟蒻畑の販売を
再開させます!!!」

意外と多くの浮動票を獲得出来るでしょうね。


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アホなマシン

2008年10月08日 | ワイン ~2019年
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081006_machine_turns_cheap_wine_into_vintage_one/

アホなマシンの記事です。(クリック)

「安物のワインを30分でヴィンテージワインに変える機械」
とのことですが、この手の話はいくつもあって「超音波洗浄機がいい
だの」、「10円玉を入れるといいだの」・・・・・
結局「お遊び」の域を出ません。

また記事の書き方が訳でしょうから、つまらないですね。
「何十年も寝かせたヴィンテージワインを・・・」

いまどきヴィンテージワインという表現がイモっぽい。

ワインは何年も寝かせるとみんな美味しくなる、という単純さも
アホらしいと感じます。

「ああ、もっと早く飲むんだった!」と思うこともかなり多い
はずなんですよねぇ。飲み頃はひとそれぞれで難しいですよー。

神でもない限り、時間を操ることは無理です。
「熟成の神秘」を時間をかけて楽しむこと自体が大切でしょう。


花火は刹那に輝くからこそ美しいんです。
意図的にずっと輝かせても飽きて、ありがたみもなくて・・・
それじゃダメなんですよ。

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今年も吹奏楽

2008年10月07日 | 音楽
母校、某中学の吹奏楽部の定演でした。

久しぶりに生で聴いてまいりました。

写真はOBと在校生の合同演奏です。
いいですよー。おじさん、おばさん達と一緒に演奏するのは
迷惑かも知れませんが、OBにとってはとても嬉しいことですね。

吹奏楽(ブラスバンド)は在学中以外でも、大人になってからでも
本当に楽しめます。(ただし、練習時間が取れればの話ですが)
地域も一体となって支えていければ最高ですが、何より新入部員
の獲得こそ最大の課題でしょう。
素晴らしい演奏を見せて、音楽の、吹奏楽の素晴らしさを伝えて
いかなくてはなりません。


今年のOBバンドは指揮が大袈裟すぎる?以外は、予想以上に
良い出来でした。ちなみに
・スパニッシュフィーバー(J・チャッタウエイ)
・吹奏楽のための第一組曲(ホルスト)
経験者ならご存知の方も多いかも。

中低音部、リズムセクションが充実してきました。
曲の難易度もレベルに応じたものを選んでいたのが良かった
のでしょう。

肝心の現役学生の演奏は・・・かわいい!!!
いやいや可愛いので何でも許しちゃう!

といいたけど、しっかり頑張って吹かんばよー!
そしてOBバンドに将来入ってください。

清々しい時間でした。いつかまたやれたらなぁ~。

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おぉ、飲み会10月編

2008年10月06日 | ワイン ~2019年
何の趣旨もない飲み会がありました。参加者は5名です。

力が入らないのも「良い会」ではないでしょうか。


1 2006 ブルゴーニュ シャルドネ(ミクルスキ)

きれいです。ややある程度の厚み。酸もとげとげしくなく、今は
やや硬めですが、そのうち柔らかくなるでしょう。果実味もき
れいでまずまずの出来でしょう。


2 2005 モンテリー ルージュ(ピエール・モレ)

白で有名なピエール・モレですが、実は赤も結構良いんです。
特にこの2005年はACブルもまずまず良かったので、上のクラスは
どうでしょうか・・・ということで。

獣臭、ジビエ肉、ブラックチェリーが香ります。香りだけだと
えっ?ブルゴーニュ?ってくらい密集、充実した重さです。
味はかなりしっかりと濃く、まるみがあり、充実感があります。
インキーでまだ隠れている味わいが全部は見えません。
かなりの出来ですので、数年後が良いでしょう。


3 2004 ジュヴレ・シャンベルタン(ガブリエル・トルトショ)

革や赤、黒土、コショウ、クローブ、キノコなど香ります。
味わいもそんなに厚みはありませんが、旨味を含んでちょっと暗め。
今のうちが美味しいでしょう。あんまり持っていても良くなら
ないので、お持ちの方は2~3年程度で飲んだ方がいいと思います。


4 2005 ムルソー ルージュ(コシュ・ビズアール)

2番のワインとすぐ近所ですが、こちらは重くなく、しかし厚みの
ある果実味。明るく花のような旨味があり、柔らかく美しいフィ
ニッシュをみせてくれます。即戦力で、しばらくは美しい表情を
みせ、さらに花開きそうです。


そしてブラインドが1本。ヒントはメジャーな産地。

香りからボルドーは間違いないようです。
右岸っぽい。あまり重たくなく花のように明るさの部分もあり
ますので、カベルネ・フランが入ってる感じでした。
2001、2002年あたりを予測。


正解は



2000 プピーユ(コート・ド・カスティヨン)

調べましたら、メルロ100%のようですが、その割には黒く重たく、
粘土のようなイメージは少なかったです。タンニンはしっかりして
いました。
蛇足ですが、有名な「ペトリュスと争ったブラインドの話」真に
受けないでください。比較するのではなく、このワインはこのワインと
してちゃんと美味しいのですから。



その後、ローガン ウィマーラ ピノが出たのですが、明るく受け口
の良いピノだったことくらいで・・・???
ちょっと飲みすぎですかぁ!


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3か月も待つの~?

2008年10月04日 | Weblog
本日近所の病院でメタボ検診を受けてまいりました。
ホントならマイミクやよく知っている先生のところまで行きたいのは
やまやまでしたが、時間もないので、とりあえず近所にしました。


胴まわりを測った時に思ったのですが、食前と食後とこれほど違うのも
面白いですね~。(とりあえず70センチ台)

そしていろいろと検査があり、先生とお話をしたのですが、血圧は
変わるし、あくまで検査なので、「大丈夫」とも「薬を飲め」とも
言われませんでした。

詳しい血液検査の結果が出てから、となるでしょう。


ところが問題が


先生がおっしゃるには血液検査の結果自体は翌日にも分かるそうですが、
それを発送する事務の行政が問題で「通知が来るまでに3か月ほどかかる」
とのこと。

おいおいおい、その間に突然何かあったらどうすんのよ~?


数日とはいわないけど、せめて1~2週間くらいでやってよー。


その後、ラーメンを食べに行こうかと思いましたが自重。
(9月は2杯だけだったぞ)

でも明日行くもんね~♪

ちょっとストレスもたまっているので、たまには発散させてやる~。

飲み会の予定も入ってはいるものの(もちろん是が非でも行きたい!)、
いろいろと事情があって行けるかどうか、よく分かりません。


ところで本日、あるマグナムボトルが入荷しました。
偉大な当たり年、2005年のブルゴーニュです。詳しくは次回のリストで
ご紹介しますが、こういうのを寝かせると10~30年後くらいでも
メチャ旨なんだろうなぁ~と思いました。タイトルの「3か月待ち」
なんてどうってこともないでしょうね。

しかもマグナムボトルは迫力もありますよね~。ウマソー
楽しみです。

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雨が降るぞー!

2008年10月03日 | ワイン ~2019年
遠藤が強烈PK!(クリック)

おいおい、雨でも降るんじゃない?

台風一過の晴れ晴れとした天気でしたが、まあ、たまにはこんなこと
をやるとますます相手キーパーは読めなくなるでしょうね。
彼は日本の至宝で、オファーを出さない海外のクラブはアフォでしょう。


さて、今夜はこれ。

2004 パラッツォ・デッラ・トーレ(アッレグリーニ)
  (イタリア、コルヴィーナ種メイン、赤、3千円台)

色はしっかりと濃いです。
香りは深く、プラム、ブラックベリーなどの濃い系ベリー。
赤~黒土系にシナモン、パプリカなど。

味は濃く、ある程度重たいです。リパッソ製法(陰干しブドウを使う
アマローネの造りを取り入れています)ですので、アマローネ
のニュアンスがあります。

ちょっと難しいですねごめんなさい。

干しブドウをさらにギュッと絞った、そんなブドウが入っているので
濃く、重厚で、深みがあって果実の甘さもあります。

単純にいうと、「ドロドロした重た~い果実味がぐわぁ~~」
という感じです。

でもそれは本当のアマローネであって(結構高いのです)、3千円
くらいでは、ベビー・アマローネといった趣でしょう。
もちろん美味しいですよ。



さて、明日は近所の病院へ、メタボ検診に行ってきます。
注射を打たれて、血をドヴァ~~と抜かれて(ウソです)きます。

で、多分・・・・・、あぁ~~~

・・・・・憂鬱だから、もう 飲んじゃえ~!

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思わずのめり込みました

2008年10月02日 | ワイン ~2019年
本日はこれを見て笑ってしまいました。


男性からみて「なぜ?」と思う女性の行動ランキング(クリック)

1位の「必要以上にやせたがる」これは王道でしょうね。

4位「「あなたにまかせる」と言いながら、選んだものに不満を言う 」とか
6位「まゆを描くためにそる」くらいでおかしくなってきて・・・・・、

18位「ランチ時など、財布を入れるためだけの小さいバッグを使う」
30位「おなかがすいていても大盛にしない 」

あたりはツボに入ってしまいました。


ちなみに私の家内がそうであるわけではありませんので、
あしからず・・・オコランデクダサイ



実は逆ヴァージョンもあって、

女性からみて「なぜ?」と思う男性の行動ランキング(クリック)

こちらもなかなかでした。

笑ったのは

2位の「くだらないモノにお金を使う」は男の王道ですが、

22位「相談すると、解決案を言いたがる」
23位「ガンダムが好き」
28位「エンジンが付いたものが好き」

このあたりがツボでした。

えっ、私のことかって???

い、いやっ、ガンダムは好きではないです。
「サイボーグ009」とか「サンダーバード」とかは好きですけどね。


まあ、そんなこんなで、ぐでぐでの今夜は、


2005 Ch. ド・ヴィルクール 赤
  (仏、ボルドー地区、メルロ種メイン、赤、千円程度)


香りは赤系ベリーのジャムやコンポート。土っぽい香りもあるのだけ
れど、フルーツが支配して、重さや黒っぽくは香りません。


味わいも酸やタンニンはそれなりにはあります。媚びない味わいは
ボルドーといえば近いのかもしれませんが、トータル的にはボルドー
チックではなく、むしろ柔らかさもあって、ふんわりときれいに
媚びずに旨味も感じることのできるデイリーとなれるでしょう。
お手軽にいけますよ。


さて、そのうち
「一般人からみて「なぜ?」と思うワインバカの行動ランキング」
というのを発表しましょうかね。



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これで大丈夫なのですか?

2008年10月01日 | Weblog
棚卸しがやっと終了し、デイリーワインでも飲みながら、
ふと考えています。

売れない零細店の私が書くのも説得力がないことは承知していますが・・・、




「ココウォーク長崎」という大型商業施設が茂里町にオープンしました。

西の果ての弱小都市「長崎市」においては、かなりの衝撃的出来事でしょう。

報道され話題になっていますが、人混みが苦手の私としてはチラシやHP
を覗いてみましたよ。


入っている店舗をみますと・・・・・えっ???


とある有名ドラッグストアが入ってるじゃありませんか。

「ドラッグ」も純粋に薬品、医療品メインのみの販売なら大丈夫でしょう。
(夢彩都の地階のような状態であればOKです)
このような商業施設に、絶対に入れてはいけない店舗として
「100均」と「ドラッグ」が挙げられると思います。

これらこそ郊外店に任せるべきだと考えます。
これらの店は何でもたたき売りしますので、競合商品を持つ他のテナン
トで入っている店舗がすごく迷惑しますし、やる気をなくします。
テナント料は皆様の想像よりかなり高いと思います。
各店舗の、ひいては施設全体の活気を奪っていくのです。
ココウォーク全体の夢や高級感、ブランド力を落とすでしょう。

「夢彩都」や「アミュ」が成功し、中心商店街「浜の町」が落ちて
しまった大きな要因だと思います。

ちょっと別の見方からすると、確かに個人的には安くて助かこることも
あるのだけど、大きな眼で見ると、デフレの牽引的存在で、全体的に
経済を縮小させる存在でもあると思います。


首都圏のように「圧倒的人口」ならびに「圧倒的集客力」があるのなら
「100均」など入っても何とかなりはするのでしょうが、ここは地方都市の
長崎です。そこを考えてこそ成功するのではないでしょうか。

まあ、いらぬ心配でしょうね。


個人的には、ココウォークよりも、そのすぐ近所の「かんしゃく魂ラー
メン」の方が魅かれますのでね。


おっと、今気付きましたぞ。

どうせなら「かんしゃく魂ラーメン」を安いテナント料で迎え入れれば
良かったのに。マグネットとして機能するかもしれないですよー。

えっ、何? それならいっそ、ラーメン&チャンポンスタジアム?
良いねー、それ行ってよーーー!!!(絶賛かっ!)

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