(↑食堂の壁にかけてありました)
さて、「自由学園 明日館」。
帝国ホテルを設計した
フランク・ロイド・ライトとその弟子、遠藤新の
設計による建築です。
真ん中に芝生の庭があり、
左右対称、回廊のある建物。
向かって右側の入り口から入り、
受付で入館料を払い、
建物を見学しました。
時折、
スタッフさんによる見学説明会のようなものがあるみたいで、
わたしたちは参加しませんでしたが、
そのグループの横を通ったら、
部屋ごとに詳しく説明されてました。
建築に関する詳しい情報は、
最初に貼っているHPをご覧いただけたらと思います。
いくつかの「教室」や「会議室」は、
当時の面影を伝えながら、
公開講座の講義室としても使われています。
わたしが行った時は、
ちょうどオカリナ教室などが開かれてました。
↓こちらは見学できる教室です。
正面の「ホール」。
幾何学的な建具が美しく、
十分な光の取り込みもあって、
とても気持ちいい空間になっています。
家具の椅子などもすごくおしゃれ。
フレスコ画もいい感じで壁に溶け込んでいる。
ホール裏側の中二階にある「食堂」で、
クッキーとコーヒーをいただき、
小休止。
さらに「ホール」のロフトのようになった
2階では、
フランク・ロイド・ライトの業績がまとめらている
「ミニミュージアム」の部屋も。
そのロフトから「ホール」を見下ろすと、
窓がとても綺麗に見えます。
こちらも「会議室」。
この通路を通って外に出たら、
右側奥の方には、「JMショップ」が。
わたしはポーチと絵葉書を購入しました。
お買い物の後は、
道を挟んで向かいにある「講堂」にも立ち寄りました。
「講堂」の横には、
「東京第一友の会」の建物、
さらにその横には、「婦人之友社」が。
これまで何回か訪れた記憶が色々よみがえってきて、
とても感慨深かったです。
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