(↑「ムスカリ」がたくさん出てきました。いい色ですね〜)
わたしの実家は、弟夫婦が後を取ってくれているのですが、
夫は一人っ子なので、
まーさんをこちらに引き取った後の家は、無人になっています。
コロナ禍で帰省ができず、そのままになっていたところ、
この春、ようやく帰って家に風を通すことができました。
数年前、まーさんの足が動かなくなったのを機に、
まーさんを今の家に連れてきたままなので、
生ものなどは処分し、ガス、電気、水も止め、
大切なものは持っては来てても、
家財道具や衣服などは生活していたままの状態で今もあります。
わたしは二度目の無人の実家への帰省。
前回は真夏に帰ったものだから、その場での作業が蒸し風呂状態で、
2時間くらいしたら、もう汗だくでほとんど何もできませんでした。
今回は、
寒いくらいでしたので、コートのままでしたが、
ゆっくりじっくり家にあるものを見渡してきました。
でも、実家といえど、3人でゴソゴソしてると、
何だか泥棒さんになった気分。
何にも悪いことはしてないけど、
実家に着いてまずは夫、
心ばかりの手土産を持ってご近所まわりをしてました。
周りに息子が帰ってきてることを知らせておかないと、
ご近所の目もありますしね。
その後、夫は不動産屋を通して片付け屋を紹介され、
片付けの見積りも取っていました。
遠距離なので、わたしたちが少しずつ片付けるなんてことができず、
最後の最後には片付け屋さんに全部中身を処分してもらうことになるでしょう。
まーさん、ご主人を亡くしてから一人暮らしが20数年続き、
洋服やバッグなどの買い物が楽しみだったようで、
歩いて3分ほど先にある大型ショッピングモールに毎夕いき、
あちこちのお店を冷やかすのが日課になっていました。
だから、
恐ろしいほどの洋服、まだタグのついたままのものもたくさんあり、
同じ種類の色違いの服なども何種類もあり、
あちこちにうず高く積まれているような状況になっていました。
また着物をリフォームして洋服に仕立てるのを一生懸命やってたので、
着物の生地が、10箱以上置きっぱなし。
片付け屋さんが、とにかくびっくりしちゃって。
老親の一人暮らし、
友人たちの実家も、親がいろんなものを仕舞い込んで、
物だらけになってると聞くことが多く、
夫の実家もまさにそんな状態。
そんな中から、
まーさんが手作りをした洋服やパッチワークの小物類、
貴金属、写真類、さらには夫の曽祖母のかんざしなどを掘り起こし、
今回は段ボール箱数個に詰め、我が家宛で送りました。
笑ったのは、息子。
今は古着に凝っていて、
じいじのを掘り起こすと意気込んでいたのですが、
じいじのはあまり残っておらず、
むしろ
まーさんが買っていてタグがまだついてたジーンズ、
それも外国製の高いジーンズを掘り起こし、履いてみてました。
するとそれがまた何とぴったりで、
何本か持ち帰ってました。
また、
まーさんの使ってたブランド物の時計やサングラスなども持ち帰り、
まーさんに「譲ってほしい」と言ってました。
孫に譲ってほしいと言われたまーさん、
自分のものとは理解してなくても、
「いいよ、使いな」と嬉しそうでした。
また送ってきたものの中で、
昔の写真類は、色々彼女の脳をかなり刺激したようです。
ずっと写真を見て過ごしてました。
持ってきてよかったなと思いました。
今後、本格的な片付けに入るのはいつになるのかまだ未定ですが、
家の片付けをするってこんなに大変なんだと
思い知ったまんじゅう顔でした。
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数年にわたり、友人知人の手を借りてがんばったてみたけれど
最終的には弟が家を手放すときにトラック30台分のゴミを処分
使えるものもあったでしょう、もしかしたら値打ちのあるものもあったかも・・・
でも大量のゴミに大金を投じて処分しました
でも結果、こんなことなら最初から業者に頼めばよかったかな~とも思いました(笑)
体力気力をどこで使うのか・・・これからまーさんのお世話も大変になっていくと思います
もう不要品の処理に体力を使うのはもったいないです
ご主人さえよいとおっしゃるならきよく処分されることをおすすめします
やはり遠方だと、業者さんを頼むことになりますね。義母も20年以上一人暮らしで、タンスの中は義母の服や着物ばかり。同じく新品もかなりありましたが、あの震災で家ごと流されました。流されて残念な物も多かったけど、家の片付けをしなくて済み、今となっては「良かった!」と言っています。
今後は、私の実家で亡き母の物を片付けないと…と思っています。
幸い父が処分に積極的。でも、自分のはまだ捨てたくないそうです😅
体力があるうちに、私も頑張らないと。
わたしの家は亡き父が本当にスッキリ片付けてしまう人だったので、弟たちはほとんど困らなかったと思います。
sweetpotatoさんのお父様のお気持ちはよくわかるような気がします。わたしたちも、まーさんの記憶がないものでも、やはりまだ元気な人のものを一切合切処分するというのは、とても気が引けます。それが今の片付けが進まない理由の一つでもあるのです。気持ちの問題もあるので、難しいですね。