つれづれなるままに 1181  世界遺産の古都  トロギール

2010-11-19 14:02:06 | Weblog

かつては島全体が城壁でぐるりと囲まれていたそうです。橋を渡ると城壁の北門、門の上に12世紀の司教で町の守護聖人、イヴァン・ウルスィニが町を守って立っています。この町は紀元前2~3世紀に古代ギリシャ人によって建設された植民地都市でもあるようです。

狭い路地を入ると広場に広場の前には聖ロブロ大聖堂や市庁舎、聖セバスチャンの時計塔がありました。

          

       

このオープンスペースはロッジアと呼ばれ、使い方は裁判所だったり税関の集会所として使われていたそうです。世界遺産とは言え、城壁の壁を使い住居に洗濯物がたなびき、お土産や、カフェなどあり生活の臭いがしました。

  

メンストリートを真っ直ぐに進むと南門でます。この門の脇にもロッジアが置かれています。これはかって税関として使われたそうです。

城壁を抜け出て南門をくぐると南国ムードが漂う海岸に、やしの木がはえ広々としたプロムナードが続いています。突き当りの要塞はカメルレンコ要塞、見張り台です。

   

一回りして北門の橋のたもとに集合・・そこは青空市場・・・市民の台所・・色々なものが売っていました。日本の野菜と変わりはありません。キャベツ、キュウリ、芋、なす、何でもありました。家々にはミカンが実り、柿、レモン、ザクロ、イチジク、ここは蜂蜜が特産とか重いのでお土産にはできませんでした