高齢になったからばかりではないと思いますが、私たちは自分の話したいことのみ話続け、人の話はお構いなし・・人が話をしている中に分け入って・・・話を奪い取る、相手は言いたいことの半分も話すことができず、こんなことってありませんか。私もその一人電話で話をしていても・・人と話をしていても・・話の中に分け入って・・そうそうー私もね・・と話を奪う・・・・気の小さい人ならば・・そのあとは自分の言いたいことを話すことができないうちに話は終わってしまいます。
先日私を上回る話し手に遭遇、物知りそれはそれでいいのですが・・他の人と話をしていても・・話の中に分け入って・・お互いにしゃべり続け、どちらかが根負けして話は相手のペースにいつの間にか早変わり・・恐れ入りました。それと同時に私も反省しました。
この所、研修会で傾聴と言う言葉をよく聞きます。昨日の研修会でも、相手の話を真剣に聴く、カウセリングにはとても重要なことです。一般に他人の話を「きく」と言う行為は、受け身的で消極的な感じをあたえやすいものですが、人から真剣に耳を傾けられると、話し手は自分自身が言っていることに注意深く耳を傾けることになるそうです。
相手の話を相手の語るままに聞くことの難しさ、傾聴の勉強をきっかけに、少しずつ身に着け、人の話を最後まで聞くことに努力しようと思いました。