今朝早くヨリさんの娘はアメリカに戻っていきました。来年3月頃にはまた帰って来ると言い残して
昨日、雨の中での庭仕事を終え施設に入るヨリさんの所へ、認知症はすっかり落ち着いて膨大な写真の整理、何時もの旅行メンバーの一人を連れての訪問、涙涙の再開で名前もすぐ分かり、自分の今おかれている立場を切々と訴えて涙するヨリさんを見ていると、このまま施設へと思うと私たちも涙涙・・写真の中から、旅行の写真を取り出して思い出話を、ギリシャ、オリンピアのオリンピック競技場、走った記憶も鮮明に・・トルコのカッパドキア、ドイツ、ロシア、ペルーと思い出話は尽きず・70歳初めて踊ったYosakoi 、二人で出演したNHKの番組、高知で踊ったYosako、お踊る度に、メタルが送られて、たまりたまっておすそ分け私たちの分まで、あの時は楽しかったと語るヨリさんは、私たちと変わりはないように思います。誰かが共に暮らしてさえいてくれたら、施設に入ることはないのでしょうが。今24時間介護と言われますがまだ難しい問題を抱えています。その為でしょうか、この頃グループホームやケアホームの建築ラッシュ、小規模のホームが私たちの住む町に増えています、家族がいてもいろいろな事情があるでしょうが、施設は淋しい・・孤独・・それに引き替え暖かな部屋や食事、誰かが見守ってくれる安心感だけでしょうか。ホームは入ってしまうと家族も安心して中々訪ねては来ないようです。私もどれだけ訪ねていけるか、今日3時に息子さんが施設へ送って行くとのこと、私も一緒行き荷物を部屋に入れ、分かりやすいように整理して来るつもりです。
私も東京研修会、帰っすぐニュージランドと行事を、いや遊びも、それまでやっておかねばならない仕事もいくつか、メモしながら庭仕事、ツルウメモドキも小鳥の餌、今年も楽しみ、いろいろな小鳥たち賑やかになります。11月に入ったら、冬囲い、この作業も幾つまでできるものやら・・。