近頃,奥田英朗の作品にはまってしまった。 大藪春彦賞や131回の直木賞,柴田錬三郎賞などの受賞作品はもちろん面白いのだが,今の時期は,旅とオリンピックでしょう。
北京の前,アテネのオリンピックゲーム紀行文「泳いで帰れ」は,面白い。 野球観戦なんか,辛辣でそうだそうだなどと思ってしまう。
港町食堂も紀行文です。「奥田さんには港町を探索してもらって紀行文を書いて頂きたいんですよ。それで,港には毎回船で入りたいんです。」
稚内・礼文島編を読んでいると,去年の北海道ツーリングが思い出されてきます。 来年はまた,バイクで北海道に渡ることにしよう。