9日、天気は良いけど結構冷たい朝でした。
裏の畑・・・っても、他人んちの畑ですけど(^0^)・・・は、霜が降りて一面真っ白。
屋外駐車場に駐めてある車の屋根は、厚く降りた霜で輝いていましたね。
走り出すと顔は冷たいけれど、つま先にはった【貼るホッカイロ】と【ひだまり】で、寒さ知らずのほっかほかです。
最初に訪れたのは、【荒田八幡神社】.安産と交通安全の神様なんだそうで。
おみくじを引いてみると、【大吉】。 来年の初詣まで大事に財布にいれておきます。
次にバイクを走らせたのは、祇園之洲にある【石橋記念公園】。
8.6水害を機に移設・復元された【西田橋】を眺めたり、もうもうと噴煙を上げる桜島を眺めたりしていました。 気分はちょっとまったり(^.^)。
参勤交代で島津藩主が利用した西田橋は、擬宝珠など豪華につくられています。
入園料も無料なので、もっと遊びに来る人が多くても良いのでしょうけどね。
そして、最後に訪れたのは、磯の【異人館】。
ここは、島津藩が日本初の洋式紡績所を作った際、イギリス人技師らの宿舎として建設されたものです。
子供の頃から建物は見ていたのだけど、いっぺんも中に入った事がなかったので、初めて見学してみることにしました。
入場料200円を払ってから、靴を脱いでスリッパに履き替えてから1階2階をみていきました。
係の人の話では、【県外の観光客がほとんどで、地元の見学が少ないんですよねぇ】と、tyっと残念そうでした。
見学の後は、歩いて2~3分の所にある【桐原家】で、甘い醤油だれの両棒餅(じゃんぼ餅)をいただいてから、帰路につきました。
鹿児島にゆかりのある向田邦子さんは、エッセイ「鹿児島感傷旅行」の中で、
「…変らないものは、磯浜のジャンボ。大きいという意味ではない。名物の餅の名前である。リャン棒のなまったもの で、つきたてのやわらかい餅に、うす甘い醤油あんをからませたもの。昔、これを母が好んだこともあり、よく出かけたものである。ここは今は公園になってい るが島津公の別邸であったところで、ここから眺める桜島の美しさは、また格別である。…」。
と、この店の磯浜と桜島がみえる畳の部屋での思い出を書いています。
さて、明日は【指宿なのはなマラソン】があります。 川内選手の走りを見に、バイクを走らせてみようかな?