LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

糸島ツーリング ラストです

2018-10-28 17:10:06 | 日記・エッセイ・コラム

天草苓北町の朝。

まだ、お土産を買っていない!と言う声が、あっちからもこっちからも聞こえてくる。 

ソロならこんな事にはならないんだけどなぁ。 

それに、3時くらいまでには鹿児島に着きたいんだ!というメンバーも2組ほどいるし。 

家まで遠かったり、大切な用事があったりと、仕方がないのですけど。

それじゃあ、逆算開始。

フェリーの出航時刻が80分おき、牛深から長島までのフェリーが30分かかる。

そうすると、14:40分発のフェリーを使うと、最速ルートをとってどんなに急いでも鹿児島着は17:00を過ぎてしまう。 

13:20発のフェリーでも、鹿児島着は16:00を過ぎてしまうので、12:00のフェリーに乗るしかないようだ。 昼食は長島に渡ってからですねぇ。

結論が出たので、お土産を買う時間も確保するために、予定していた富岡城跡の見学はパス、景勝地の妙見浦も十三仏公園もパスして、白い山の教会【大江天主堂】へ向かいます。

今日は、自分が先導します。

【ロザリオ館】の横の急なぐねぐね道を上って、天主堂の真横にある駐車場に到着。

地元の人が露天の台に並べているお土産を覗いたり、集合写真を撮ったりしたら、カソリック崎津教会へ向かって出発。

こちらは世界遺産に登録されたこともあって、観光客が多いこと。

協会の近くには小さな駐車場しかないので、150mほど先にある魚市場の駐車場に停めるように案内の女性から指示があった。

走りながらだし、ヘルメット越しだしで、あまり良く聞き取れなかったのだけど、【・・・市場・・・】だけがなんとか聞き取れた。

で、先に進んだのだけど、ドコまで進んでいいのか判らないのでちょっと心配しながらゆっくりと進めていくと。

魚市場の前にも、その少し先にも広い駐車場が作られていて、乗用車やスポーツバイクが10数台も駐めてあった。

やはり、世界遺産にも登録されたばかりだし、人気の観光地なんですね。

教会を見た後、海産物や地元名物の【杉ようかん】などを買い求めて、牛深へ。

牛深の町に入ったあたりで、信号で隊列が分断されて、無線で指示をしながらフェリー乗り場についた。 

ここでも係員に、すぐに乗船券を買ってくるように指示されて、慌ただしく乗船。 時刻は12:00です。

乗り継ぎはあまりにもうまく行きすぎてビックリするくらいでした。 

天気も良かったし、事故も無かったし、乗り継ぎもウルトラスムーズだったし、食事は美味しかったし、笑いっぱなしだったしで、ツーリングは大成功。

『次はどこに行こうか』だって?ちょっと気が早すぎませんか?

 


糸島ツーリング  ④

2018-10-28 17:08:49 | 日記・エッセイ・コラム

唐津から有料道路と長崎自動車道を乗り継いで、祐徳稲荷神社がある鹿島市に向かった。

ここ祐徳稲荷は、日本三大稲荷の一つらしい。 知らなかった。  伏見稲荷大社は行ったこともありますけどね。

生活全般の守護神ということで、一族郎党家族みんなの健康を祈ってきました。 

外国人の観光客の姿が多いことに、驚きました。 アジア系、ヨーロッパやアメリカ系と、種々雑多。

奥の院のゴロタ石だけを積み上げて作られている登山道では、長い足は不利みたいで危なっかしい事。 

中には、座り込みそうな格好で降りてくる外国人の姿もありましたね。

私もあと150mという所で膝があがらなくなって、やっとこさ!と言った感じで奥の院までたどり着きました。

上りついて眺める景色は壮観で、気分も爽快なんですけど。

見学のあとは、小浜経由で口之津港へ向かいます。 予定のフェリーに間に合うかどうか、微妙な時刻ですが。

牡蛎解禁前の牡蛎海道を走って、昼食は粗食ですませることに。 各自で、できあい弁当だったり、素うどんだったり。

夜のご馳走をたらふく頂くためには、粗食でおなかをすかせておこうと言う作戦ですね。

諫早干拓の締め切り堤防にさしかかると、異臭がしてきた。 ここの水って、間違いなく死んでいるんじゃないの? 休憩している観光客もツーリンググループも多いけど、平気そうだ。 みんな、感じないのかなぁ。

口之津港が見える所まで来ると、入港しているフェリーの姿が見えました。 乗れるか?乗れないか?

バイクを停めた時には、乗用車や乗船客が下船の真っ最中で、乗船券を買って戻ってくると係員からすぐ乗船するようにとの指示が。

で、慌ただしく予定時刻のフェリーに乗り込んで、鬼池港を目指しました。

鬼池港から今夜の宿までは、太陽を追いかけるように西に向かって、ほんのひとっ走り。

民宿の名前は【大漁丸】、料理に期待が持てそうです。