知覧特攻平和会館に展示されている零戦。 操縦席後方は失われています。
特攻作戦に使われた航空機は、陸軍は一式戦「隼」九九式襲撃機 重爆「飛龍」など、海軍は零式艦上戦闘機、九九艦爆、彗星などが中心に使用されたとある。
平和会館の園内には、映画「俺は、君のためにこそ死ににゆく」の撮影で使われた一式戦の復元模型が展示されています。
特攻平和観音堂には、今日も爆弾を抱いて飛び立っていった若者たちと同じくらいの年齢の高校生たちが
参拝する姿が見られました。
特攻平和会館には、遺影や遺書・手紙・辞世・絶筆血書などの多くの貴重な資料が展示されていて、静態保存の四式戦「疾風」や一式戦「隼」も展示してあります。 (この隼も、映画のために作られた復元模型)
鳥濱トメさんなどの証言を収録したVTR(残された者から)を見たり、視聴覚室で特攻についてのVTRを見たり、特別展示の戦艦ミズーリと「米軍が見たカミカゼ」などを見て過ごしました。
入館した時刻は10:20分、会館を出た時刻は12:30でした。
せっかくの機会なので、知覧飛行場の戦闘指揮所跡地と、飛行場はずれの杉林になかにあった三角兵舎跡地も訪れてみました。
こんな所で、出撃までの数日を過ごしていたのかと思うと、感無量です。