LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

桜島の降灰が

2009-04-09 19:16:34 | 日記・エッセイ・コラム

今日も、ディパックに返却する本を二冊入れて、iPodでお気に入りの曲を聴きながら、いつものように家から4kmほどの所にある図書館に向かって川沿いの道を歩いていると。

ふと見上げた東の空が・・・・・・・・・真っ暗

まさか?と南の方角を見てみると、青空が見えます。

そう、桜島の噴煙が盛大に噴き上がっていたんですね。

家に洗濯物注意報の電話をしてから5分後、顔にあたる火山灰の感触。
目にも入るので、チカチカします。

そうこうしているうちに道路がみるみる白くなってきて、車は火山灰を盛大に巻き上げて走っていきます。

        おいおい、ちょっと速度を落としてくれぇ。

自転車の女子高生、慌ててハンカチを口にあてようと片手ハンドルになったとたん、ぐらっと転けそうになってました。

ハンカチで顔を覆いながら、やっとの事で公民館に到着しました。
顔も首筋も灰でざらざらだし、シャツもズボンも灰まみれ。
デイパックもiPodも灰でザラザラ。

昭和火口のやつめ、4000mも噴き上げたらしい。

春から夏にかけては、大陸から張り出してくる高気圧が若干北寄りに偏るために、鹿児島市方向に風が吹くことが多いんです。

案の定、明日、あさってまで、桜島上空の風向きは東より。
人も車も道も家も畑も花壇の花も、灰にまみれてしまって、悲しいですねぇ。


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