今日も、ディパックに返却する本を二冊入れて、iPodでお気に入りの曲を聴きながら、いつものように家から4kmほどの所にある図書館に向かって川沿いの道を歩いていると。
ふと見上げた東の空が・・・・・・・・・真っ暗
まさか?と南の方角を見てみると、青空が見えます。
そう、桜島の噴煙が盛大に噴き上がっていたんですね。
家に洗濯物注意報の電話をしてから5分後、顔にあたる火山灰の感触。
目にも入るので、チカチカします。
そうこうしているうちに道路がみるみる白くなってきて、車は火山灰を盛大に巻き上げて走っていきます。
おいおい、ちょっと速度を落としてくれぇ。
自転車の女子高生、慌ててハンカチを口にあてようと片手ハンドルになったとたん、ぐらっと転けそうになってました。
ハンカチで顔を覆いながら、やっとの事で公民館に到着しました。
顔も首筋も灰でざらざらだし、シャツもズボンも灰まみれ。
デイパックもiPodも灰でザラザラ。
昭和火口のやつめ、4000mも噴き上げたらしい。
春から夏にかけては、大陸から張り出してくる高気圧が若干北寄りに偏るために、鹿児島市方向に風が吹くことが多いんです。
案の定、明日、あさってまで、桜島上空の風向きは東より。
人も車も道も家も畑も花壇の花も、灰にまみれてしまって、悲しいですねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます