昨日、「分解や修理は大好きなので」などと言う話をしていたら、トールペイントを趣味にしている弟の嫁さんが、「サンダーの調子が悪いの!」と。[E:good]
症状としては、動いたり動かなかったりするとの事で、たぶん断線かスイッチの不良だろうな等と考えていたのですが。
家に持ち帰って、早速分解してみました。
プラスチック製のケースはビス5本で止められているので、簡単に2分割できます。[E:happy01]
でも、なんだかちゃちですねぇ。[E:catface]
テスターをあててみると、コードの導通はOK。 スイッチのon-offもOK。
ブラシにも導通がありますね。
じゃぁ回るはずだと思ったのですが、ガキッと一瞬動きそうな音がしただけで、動かない。[E:shock]
ローターの回転もなんだか渋いようです。 軸受けは左右とも直受けだけど、こんなんで大丈夫なのか? とりあえず、バイク用のスプレーグリスをたっぷりと軸受けに吹き付けておきました。
結局、ブラシに取り付けられたスプリングが錆びて動きが悪くなって、接触不良をおこしていたのです。
でも、整流子モーターのブラシが錆びて動かなくなるなどの故障は、重大な欠陥ですね。
銘板には一応、東京のなんたら製作所と書かれてありますが、実際にはmade in お隣の大国でした。
ハーレーの純正部品も、made in Taiwanが多いですし、日本のメーカーのカメラなども、made in THAILANDなど外国で作られた物が溢れています。
世界のトップに肩を並べるのだったら、もうちょっと精度を上げて信頼できる製品をつくらなくちゃね!と思うことでありました。
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