LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

キャンプストーブ メンテナンス

2021-03-18 20:44:21 | 日記・エッセイ・コラム

バイクツーリングにはちょっと重たいので、出番が少なくなったホワイトガソリンを燃料に使うコンロ。

プリムスやSOTOのガスを燃料にするコンロは、軽くて手軽で使いやすいけれど、秋から冬場に頼りになるのはやっぱりガソリンコンロ。

愛用のコンロは、コールマンの508Aスポーツスター、初代は2レバーのニューピークワン。

ピーク1は重たかったが、バイクツーリングには小型で良かったのだけど。修理もせずに廃棄処分してしまったのは、かえすがえすも残念な事をした。

固形燃料コンロの他に、プリムスのOD缶コンロ、SOTOのCB缶コンロを使うことが多くなっている。

それというのも、これまで絶好調だったスポーツスターが、近頃はポンピングでタンクを加圧しても、すぐに圧力が抜けてしまうようになってきたからだ。

タンク内の空気を加圧することで、燃料のホワイトガソリンを送り出す仕組みになっているので、エア圧が少なくなると火力が安定しなくなってしまう。

一年ほど前は、ポンピングをしてもスカスカでエア圧が上がらなくなった時は、ポンプの先端のゴムを交換してリュブリカントオイルを注油して回復した。

エア抜けは、燃料キャップに付いている耐油性のパッキンが、経年変化で硬化したのが原因でしょう。

ホームセンターや工具店などで耐油性のパッキンを捜したのだけど、見つからない。

コールマンの純正部品は、タンクキャップごとのアッセンブリ販売になっていて、内部のパッキンだけを取り寄せることが出来ない。

ところが、歴史の長いコールマン製品だけあって、ハーレーのバイクパーツのように社外品もちゃんとあるのがうれしい。

 

10個入り900円、早速、奈良のパーツショップから取り寄せて、修理に取り掛かることにした。 

フィラーキャップにはめ込んであるゴムパッキンは、カチカチに硬化していて、楽には外れてくれない。

工具箱の中で使えそうな、マイナスドライバー、目打ち、カッター、ラジオペンチなどを動員して、作業を進めるのだが、根気よく少しずつ少しずつ取り除いていくしかない。😵

新しいパッキンのセット方法には、ちょっとしたコツがあるようで、そのまま押し込もうとしても入ってくれない。

割り箸の先端部分をマイナスドライバー状に削って、外周を半分くらい押し込んで内側がめくれ上がって来たのを治具を使って平均的に押し込んで完成。

ガソリンのフィラーキャップを緩めると、加圧されたエアがシューッという音で抜けるようになったので、03年製のガソリンストーブ、完全復活です。🎶👏

料理の途中で火力が弱くなってきて、慌ててポンピングをしなくても良くなりました。😄



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