太平洋フェリーは、苫小牧・名古屋間1330kmを40時間近くかけて航海します。
仙台港では、フェリーを追いかけてくるカモメに餌(かっぱえびせん)を投げ与えて楽しんでいる乗客も、何人もいました。
私は、持ってきた文庫本を読んだりナンプレをしたり昼寝をしたりして過ごしていましたが、カラオケ好きな5人はフェリーのカラオケルームで5時間ほども十八番を熱唱!していたようですね。
名古屋港着は翌々日の午前10:30分。 ここからの先導は、増さん。
私は、大阪・京都・奈良あたりの道はとても苦手なので、増さんと一緒の時にはいつも先導をお願いしているんです。
大阪南港までは、時間的に結構余裕だわい!などと思っていたけど、通り雨に遭ったり昼食をとったりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
結局、奈良の東大寺や奈良公園に立ち寄るのをパスして、そのまま大阪南港にむかいました。
高速を降りる付近から増さんと先導を交代。
大坂の街は相変わらず混雑していて、体にまとわりつくような熱気の中を、南港かもめ埠頭を目指して走り抜けました。
フェリーの乗船窓口の係員の無愛想な対応に嫌な思いをしながら、出港を待っていると・・・・・雨。
風も強く吹いていて、輪ゴムでハンドルに付けていた志布志行のカードは、ちぎれ飛んでしまっていました。
昼過ぎの雨と同じ、天気が良すぎて気象条件が不安定になったのでしょうね。
出港1時間前になって、フェリー乗船の合図があったときには雨もやんでいて、カッパなしでもOKでした。
風呂で汗を流して、レストランで食事。 やっと北海道ツーリングチームの先導をするという大役が終わったという実感がわいてきました。
一晩眠ったら、鹿児島着。 といっても、志布志港から鹿児島市までは100km位走らないといけませんが。
昨年は東北ツーリングで青森まで、今年は久しぶりの北海道ツーリングでした。
バイクの故障もほとんどなく、私のバイクのクラッチの切れがちょっと悪くなった位(ニュートラが出し辛くなるんですよね)で、みんな無事故で帰ってこれたのが、一番の収穫かもしれません。
バイクショップから貰った「無事カエルってくるように」と持ってきてくれたカエルのマスコットが、ハンドルで揺れていました。
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