5日のこどもの日,ぽっかりと時間が空いたので,映画でも見にいこうかなと,スクーターで出かけました。
GWだけど,天気快晴なのでみんな外に遊びに行って,映画館はすいているだろうなどと考えた私は,バカでした。
休みの日の映画館って,雨の時だけが混むんじゃないんだ。
エスカレータで6Fのロビーに上がったとき,目の前にはロビーを埋め尽くすほどの人々ひと。 見た瞬間に,回れ右をして帰ってきました。
きょうはリベンジで,同じ鹿児島ミッテ10に。 平日だし,女性優待の水曜日でもないし,チケットカウンターでは3人ほどが手続き中。[E:good]
小さな劇場だったけど,ゆっくりと「HOME 愛しの座敷わらし」を見てきました。
" 家族の暖かさと強さが心に響く,希望と再生の物語” 解説水谷豊
内容的には,お茶の間で見るテレビドラマでもよさそうでしたけど,久しぶりに大型スクリーンで見る映画はまた格別。
映画が始まると,スクリーン一杯に東北のおだやかな風景が広がるんです。
NHKの朝ドラ,「てっぱん」以来の安田成美さんでしたが,ここでもやっぱり”さわやかおかあさん”でした。
映画のあとは,下の階の大型書籍店で,原作本を見つけて買ってきました。 ブックカバーが二枚重ねになっているんですね。 これも販売戦略だそうで,映画のシーンなどを入れたカバーをつけると,売れ行きが全然違うのだそうです。
帰ってからよく見ると,ゲ・・ 下?[E:shock]
明日は,近くの書店に上を探しに行きます。[E:coldsweats01]
バイクでハードな時を過ごすかと思うと、こうして映画を見て原作本の下巻のみを買って帰るなどと、思わずニッコリです。
なんと,お恥ずかしい。 この程度の内容で,上下2巻に分かれているなどとは,まったく思わなかったものですから。(T_T)
すでに読んでしまった本を,また買ってしまうなんて事だけはないようにしたいと思っています。(^_^;)
最近こういった映画や愛をテーマにしたものが心を揺さぶります。
年齢も関係あるんでしょうねー。
スクリーン一杯に,岩手の盛岡が鳥瞰図でひろがると,ほ~っとした空気がひろがるようでした。
東北の古いわらぶき農家や磨き込まれた板の間なども,懐かしかったですね。 懐かしいなどというこれも,やはり年のせいかもしれません。