大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

鉋刃 寸六分 銘 広義

2009-02-01 21:39:52 | Weblog
これは鉋として一度登場したかも知れない。これだけ多くなると前の物は忘れている。 この刃は私が先生と勝手に考えている、山崎サンと言う人から貰った。 もう使い尽くしているが、まだ使える。刃は短くて台にもぐり込んで扱い難いので使っていない。この人は刃をグラインダーで真中をすきとってから砥石で研ぐので減りが早いのだろう。 それに熱で焼きも戻るから余りやらない方が良いと思う。 しかしこの人は時間で仕事していたらしく、仕事は速い。だから研ぐ時間が惜しかったのだと思う。いつも仕事振りを見ながら参考にさせてもらっている。ただまねる訳では無く良い所は取り入れ、悪い所は捨てる様にしている。
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灯明

2009-02-01 21:21:38 | Weblog
これはもう10年以上前になると思う。 私はパソコンの開発をやっていた。その筐体を台湾から調達していた。筐体の板金部品を製造する会社の社長が私の部下にくれた物だ。 彼は興味が無いと言うんで私がもらって置いた。 何だか知らなかったがどうもランプらしい。 真中の部分に芯を通して中に油を入れて火をともす物では無いかと思う。 河か湖で釣りをする賢人の姿が描いてある。擁正年製と書いてある。これは明の五代皇帝で1722-1735在位した。 とてもその時代のの物とは思えない。 さてこれは台湾で作られた物だろうか。 それにどうして我々にくれたのか。  
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木槌

2009-02-01 21:11:57 | Weblog
2009年2月1日用事が有って町田まで買物に出かけた。ついでに町田天満宮骨董市にも寄った。この日はよく晴れているが、北風が強くてとても寒い日だ。それでも境内は何時に無い賑わいで自由に歩く事も出来ないほどだ。こんなに人出が多いのも珍しい。ここは着物の生地の業者が多い。それでも裏に廻ってやっとこれを見つけた。 皮を叩く道具だと業者は自信なさそうに言う。 私もそうかなとは思ったが、形に引かれて買った。千円だった。少し高いかも知れないがまあ良いや。カメラも手に取り買おうと思ったが思い止まった。 切が無いからだ。 少し整理しろと言われているし、多方面に手を出すのも良くない。 それでもしまう場所に苦労する状況には違いない。
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