刃幅21ミリの基市決鉋だ。 多分高幡不動骨董市で買った物と思う。 だが余り記憶に残っていない。 こんな鉋で溝を掘っていたのだろうか。 時間も掛かっただろうし 体力も必要だったろう。 それに簡単には使いこなせなかっただろうと思う。 確かもう一丁有ったはずだ。 この鉋が考案されて飛躍的に仕事は効率的になったと言う事だが、そんな物だろうか。
この鉋も入手の経緯は不明。 刃幅は55ミリ程度有る。 戸の隅部分を円く横摺りする鉋らしい。 しかし実際使った事は無いし使い方も不明。 井関の焼印が有る。 普段あまり目にする事が無い珍しい鉋の様だと思うが、骨董市に出て来ないだけで、良く使われた物かも知れない。