芋の露 連山陰を 正しうす 飯田 蛇笏
これはわが郷土 山梨県 東八代群 境川村の俳人 蛇笏の句だ。 芋の露とは この写真に有る、里芋の葉の上に朝日を浴びて光る朝露を言う物と思う。 連山とは 南アルプスの主峰 白根三山 北岳 間の岳 農鳥岳をさす。 早朝に畑に出てみると、里芋の葉には 朝露が降りて 朝日を浴びて光り輝き 遠方を見れば、山々がくっきりと居住まいを正している。 冬の朝の清清しくて、重々しく引き締まった感じが出ている と私は勝手に解釈しているが。蛇笏は雲母と言う俳句の同人誌を出していた。 その編集に弟子でもある 広瀬 直人氏が参加していたが、この人は私の高校時代の 漢文と古文の先生だった。 里芋を見ると昔の事やこの俳句を思い出した。
今日大和骨董市でこの里芋を買った。 もう春だから本当は菜の花を買いたかったが、 私の前で総て売れてしまった。 そこでこの里芋(若干時期外れ)を買った。 里芋は煮て食べたが美味しかった。 骨董を買いに行って 里芋を買うのも悪くない。 古く薄汚い古物だけでなく、野菜も買える大和の市は良い物だ。
これはわが郷土 山梨県 東八代群 境川村の俳人 蛇笏の句だ。 芋の露とは この写真に有る、里芋の葉の上に朝日を浴びて光る朝露を言う物と思う。 連山とは 南アルプスの主峰 白根三山 北岳 間の岳 農鳥岳をさす。 早朝に畑に出てみると、里芋の葉には 朝露が降りて 朝日を浴びて光り輝き 遠方を見れば、山々がくっきりと居住まいを正している。 冬の朝の清清しくて、重々しく引き締まった感じが出ている と私は勝手に解釈しているが。蛇笏は雲母と言う俳句の同人誌を出していた。 その編集に弟子でもある 広瀬 直人氏が参加していたが、この人は私の高校時代の 漢文と古文の先生だった。 里芋を見ると昔の事やこの俳句を思い出した。
今日大和骨董市でこの里芋を買った。 もう春だから本当は菜の花を買いたかったが、 私の前で総て売れてしまった。 そこでこの里芋(若干時期外れ)を買った。 里芋は煮て食べたが美味しかった。 骨董を買いに行って 里芋を買うのも悪くない。 古く薄汚い古物だけでなく、野菜も買える大和の市は良い物だ。