北に進むと町はずれになってくるので、観光客がいなくなります。写真スポット
なので、観光客がいるといつも線路の上に立ったり手をつないだりと、俺が歩いて
いるのが邪魔と思われそう。
進化論によれば、色鮮やかに惹きつけるものほど蜂なんぞにやってきてもらって
受粉する可能性が高まるから、その種が存続するって理屈なんだろうが、蜂とかは
この色がわかるのか?
ロマン派の詩人、ジョン・キーツによれば、さっきの鮮やかな赤のように、「私を
見て!」と派手にアピールする花よりも、控え目な美しさのほうがずっといい、
それを「消極的能力」と言いましたが、私も厚い化粧と着飾って自己主張するような
女性より、目立ちはしないが清楚でつつましく内面的な豊かさを持つ女性のほうに
惹かれますね。問題は、惹かれはするが、惹くことがないっつ~ことでありますw
それはしかたないとして、昆虫だって赤いバラみたいのばっかりではなく、控え目な
美しさを醸し出している花に魅かれることもあるってことなのか?
こういう黄色いタンポポみたいな女性もいるよねえ♪
5月になると、博物館の列車にかけられていたブルーシートもはずされます。
旧手宮線の終点は、内陸から運び出してきた石炭を船に積み込む港です。これは
石炭を船に積み込む重機が置かれていたところなのです。
すっかり雪に覆われていたところですが、それも溶けてなくなり、アリンコたちが
せっせと働いてダンゴ虫の遺骸を巣に運び入れていました。一年の半分が雪に
埋もれているので、こやつらは半年間休まずに食べ物を運びこみ、残りの半分は
真っ暗な中で食料を食べて過ごすということなのか。それって暗い牢屋の中に
すし詰めになって閉じ込められている苦行なの?それとも労働から解放されて
食べて寝てのんびりするだけのバカンス状態なの?真っ暗でワサワサしているだけに、
ひとりのアリンコにバレンタインのチョコレートが集中し、残りは総スカンなんて
ことはなく、誰もが手当たり次第に♡♡できるというパラダイス状態なの?それとも
闇の満員電車のなかでもみくちゃにされる悪夢状態なの?
連休中は、ペダルを漕いで進むトロッコが設置されて、子供らを乗せてくれました。
子供より大人のほうがはしゃいでいる様子でした^^
「半身揚げ」で有名な「なると」に、最終日に行きました。ふと思い出したのです。
早めに行かないと、あっという間に行列です。お昼前、俺は前にひとり待ちでしたが、
数分するうちに5~6組が到着。危なかったw 函館の「塩豚」では、半身揚げを
注文すると「揚げるのに14分かかりますが・・・」と言われるのだが、ここでは
なんと2~3分で出てきました。もう開店からずっと揚げっぱなしなんでしょう。
揚がるのを待っている間に、「いも餅バター」をつまみにビールを飲みながら待って
やろうと思っていたのに、そっちがきたのはずっとあとwww まさかこうくるとは。
苫小牧の食堂で、やたらに待たされた「つぶ貝カレー」を食べ終わる頃に瓶ビールを
持って来られたのを思い出した。それよりはましだったけど (´-ω-`)