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バイク好きオヤジのひとりごと

我が家の 子供の育て方

2014年03月12日 | 日記
我が家の2人の息子達、下の息子も国立大学に進学が決まった訳ですが
他の家庭と比べると かなり多くの物を与えている事は判っています。

目に見えるところだけで判断して「甘いね」と言う人もいます。

二人共、二輪の免許は16歳になる2ヶ月前から教習所に通わせ
16になったら直ぐにバイクを与えたのは言うまでもありません。
さらに、ガソリン代も家計から出すので 息子達の負担はありません。

上の息子は大学を後期日程の試験で合格したので時間が足らず
四輪の免許を取ったのは夏休み、もちろん同時に大型二輪も取らせました。

自宅から大学に通っていたので クルマは自由に使えたし
息子専用にヤマハFZX750を買って与えていました。

「バイクに興味無いから・・・」と言いながらも
大学と院の6年間で4万キロ近く乗っていたような気がします。

下の息子は前期日程で大学合格が決まったので 今四輪の免許を取らせていて
残念ながら時間が足らないので 大型二輪免許は夏休み以降です。
家を出るので四輪は我が家にあるクルマのうち1台を与えることになっているし

二輪はバンディット250を持って行けそうな感じです。

これだけ聞くと とっても甘い親だと思われますが

我が家では人に食事を供されたとき、和室では正座で食べる事を強制しています。
1歳過ぎて、自分で食事を食べるようになったとき与えたのは最初から箸だけ
スプーンやフォークを与えたのは 箸がちゃんと使えるようになってからです。

日本人が自分の子供に 最初に教えるべき躾けは「箸の使い方」だと思います
どんな国でも その民族の食事マナーがちゃんと出来ていないと
満足に食事も取れないような貧しい階級の出身だと疑われます。
階級というものをあまり感じない日本だと気になりませんが
多かれ少なかれ、ほとんどの国では今でも階級が存在していますからね。

私だけの考え方でしょうが、
「日本人として最初に教えるべき箸の使い方の躾けが出来ていないなら
他の躾けが出来ている訳がない。」と思っています。

また息子達は 私に逆らうことは認めていません。
ただし、私が言っていることが明らかに間違っている場合は
その根拠を示せば もちろん非を認めて考えを改めます。


さらに、我が家は息子の進路については常に「1」か「ゼロ」しか示しません。
どちらに進むかは もちろん息子達自身に選ばせました。

最初は中学2年のとき
「1」は 勉強する気があるなら普通高校に行って国公立の大学に進むこと
「ゼロ」は 勉強したくないなら中学卒業したら就職して家を出る。

勉強したくない人間にお金かけて教育を与える必要は無いでしょ。

高校に入ってからは
「1」は 20歳の誕生日までに私が認める国公立大学への進学を決めれば
その後、本人が望めば博士課程まで援助を続けるが、留年は認めない。
「ゼロ」は 20歳までに大学に進学できなければ
その時点で家を出て自分の力で生きていく。

高校も大学も 受験できるのは国公立の学校1校と防衛省が運営する学校だけ
絶対に行く事が無い私立は 高校も大学も受験すら認めませんでした。

途中がどんな状況でも、最終的に私が求めた成果を上げれば問題ありません。


これだけの条件を与え、自分で選ばせて、私が求めた成果を上げた訳です。
ちゃんと成果を上げた息子達に それ相応の見返りを与えるのは当然でしょう。


さらに、親から生活の援助を受けている間は 政治活動と宗教活動は禁止
それらが発覚した時点で援助は打ち切ります。
自分の思想を持つということは 人として自立したと宣言したことになるので
「自立した人間に援助する必要は無い」というのが 私の考え方です。

この育て方が「甘い」と言う人がいたら
どんな育て方が、「厳しい」と言うのか教えてもらいたいですし
その厳しい育て方で育てた 立派なお子さんを是非見せて頂きたいものです。

コメント
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