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バイク好きオヤジのひとりごと

カブのバッテリー

2016年07月18日 | カブツー
昨日、「十国峠カブミーティング」に参加したわけですが
先週まで大丈夫だった バッテリーが駄目になった症状が出てしまいました。

カブはバッテリーが無くても走れるので大丈夫だったのですが

バッテリーの点検をすることにします。

バッテリーを引き出します

カブ70はいろいろなところから12V電源を取っているので
左サイドカバーの中は配線だらけ

バッテリーの寿命かと思いましたが

交換の日付を見ると約3年前
この程度の時間で駄目になった経験が無いので
バッテリーの寿命ではないと思われます。

バッテリーを取り出し電圧のチェック

12Vを超えているのでバッテリーの問題ではありません。

さらに、バッテリーの電源を使わない状態でも走れた訳なので
発電機能も問題ないと思われます

それで疑われるのはメインヒューズの断線

この年式のカブは 中央の黄色いカバーの中にメインヒューズが入っていて
親切にも その横にスペアのヒューズが搭載されています。

ヒューズを取り出して見ると

思っていたとおり断線していました。

スペアのヒューズも30年前の部品なので接点が心配です
接点復活剤で接点になる部分を磨き、スペアのヒューズに交換すると
無事にニュートラルランプが点灯しました これで大丈夫です。


ついでに、もう1台のカブのバッテリーの点検

先週あたりからウインカーの点きが悪くなり電圧が足らない気がしています。

こちらも サイドカバーを外すとバッテリーケースが現れます

こちらの車体は

電源を取り出す配線が無いので ターミナル周りもすっきり

取り出すと

中国製バッテリーが現れます

このバッテリーは この車体を買ったときから積んであるものなので
いつから搭載されているものか判りません。

とりあえず

電圧をチェックしてみますが
10Vちょっとしかありません。

新品を手配しているのでそれまでの間・・・ということで

復活充電にチャレンジすることにしました。
緑のインジケータランプが点灯したので大丈夫なサインが出ていますが
使えるかどうか?は 充電が終わってみるまで判りません。

充電を始めて約7時間後

赤い電源ランプだけ点灯する状態になったので 充電が完了しました。

この充電器 とっても便利なんですが 時間がかかるのが唯一の欠点

バッテリーが冷えたところで電圧を測定

13Vを超えているので しばらくの間は大丈夫でしょう。

車体に搭載して メインスイッチを「ON」

エンジン回ってない状態で ボ~っとしか光らなかったのが
同じ条件で明るく緑色に点灯するようになりました。

いつまで使えるか判りませんが、新品はもうすぐ手に入るので
使えなくなるまで、とりあえずこのまま使ってみます。
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