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バイク好きオヤジのひとりごと

もう1台のカブ70 キャブ掃除の続き

2016年01月04日 | バイク整備
昨日見つけたカブ70のキャブの不具合

昼間のお散歩のときに ステンレスワイヤーを手に入れておきました。

スロージェットの内径が0.4mm
ステンレスワイヤーの太さが0.28mmなので
本来は簡単に通るはずなんですが、完全に詰まっているので通りません。
先端を斜めにカットして 刃物のように少し削れる形状にし
この状態から地道にグリグリやっていくわけです。

こちら側と反対側から 少しずつグリグリやっていくと

無事にステンレスワイヤーが反対側に通りました。
でも、この状態では0.28mmの穴が開いた状態になっただけなので

ステンレスワイヤーを少しクネクネに曲げて通して軽く抵抗がある状態で
穴を広げるように動かして、穴の中の蓄積物を取っておきました。

これで

とりあえず使える メイン&スロージェットのセットが出来ました。

これはあくまで応急用なので、新品が手に入ればそれを使う予定です。

キャブを車体から取り外し

外側を脱脂洗浄剤+ブラシで ある程度きれいにしておきます。

フロート室の真ん中に

メイン&スロージェットを取り付ける部分があります。

ここに

ジェットを取り付けます。
大きさの合ったマイナスドライバーでしっかり取り付けました。

フロート室の中は 昨日掃除しておいたので

そのままカバーを取り付けますが
昨日開けなかったコック部分のストレーナー部分の蓋を開け掃除します。

蓋を外すと

中に沈殿物が固まっています。
何でしょう? フロート室の底も同じような状態でしたが。

まだ完全に結晶化する前で 硬くなっていなかったので

洗浄剤を吹き付けて ちょっとゴシゴシやればきれいに取れました。

元のように組み付けて

スロットルケーブル、チョークケーブル、燃料パイプを接続して
レッグシールドを取り付ければキャブの掃除は とりあえず完了です。

新品のジェットが手に入ったら、もう一度交換するわけですが
ジェットの交換だけならキャブを車体に付けたまま
フロート室の蓋を下に開けるだけで出来るかもしれません。

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