
千里山でも年々マンション建設などで都市化が進み、その度に多くの緑地が失われていきます。それだけにこのアイデアはもっと多くの場所で実施して貰えたら素晴らしいと思います。残った農地を利用して季節の花畑が一面に咲く光景は、小さい頃にレンゲ畑で相撲を取って遊んでいた僕などには、懐かしさで胸がいっぱいになるものです。
写真は近くの千里山高塚の水田で、現在は本来の作物である稲穂がたわわに育ち黄金色に染まっています。右端中央に遠く、井戸水をポンプで汲み上げようとする農家のおじさんが写りました。お聞きしたところ「10日くらいに一気に刈り採ってしまう」 ということでしたので、興味のある方はその頃に訪れると稲刈りの様子を見学できるかも知れません。