阪急北千里駅のホームに麦焼酎「iichiko」の大きなポスターがあり、撮影された自然の道端(アート・ギャラリー)に小さく置かれた酒瓶が印象的でした。
テレビCMもセンスの良いものが多いですが、この駅ポスターの写真も「いそぎすぎたと花を見て思う」という一句を添えて、商品アピールは遠慮気味に風景の邪魔にならないように表現されています。もちろんその為に却って近づいて見てしまうのですが‥‥。
焼酎は原料や酵母などにより多様な銘柄が楽しめるお酒ですが、「iichiko」はどちらかというと癖が無く物足りなく感じる人もいると想いますが、逆に言うと誰にでも飲みやすいタイプでもあります。CMのイメージとそのロゴのようにクールな味覚がシンクロしているように感じられます。
※ 僕も手頃に買える200ml入りのミニサイズです。
うっかりするとCM無しの看板(不景気で最近多い)かと勘違いしてしまいそうですが(笑)、でもやはりプロの写真はセンスが違いますね。
アートギャラリーを見てみると未だ3弾目のようですが、これから意欲的に掲載されるようで楽しみです。