千里山に隣接する春日地区に残る竹林に囲まれた里山に、まちづくり協議会で親しくして貰っているHさんの案内で行ってきました。千里山駅で午後に待ち合わせ、タクシーに乗り新御堂筋を潜った辺りが春日地区です。
まだまだ残暑の厳しい日射しの中を、里道へと続く竹林の入り口が仄暗くて、いかにも田舎の風景が出現する感じです。所々手入れをされた竹林の道を少し上がると、視界が開けて3段の畑が重なっていました。スモモのような果樹畑も端の方に残っています。
Hさんはこの里山の地主さんの信頼を受け、吹田市産業課や貸し農園運営会社などとのコラボレーションを検討するなど、この貴重な地域の活用を模索しておられました。会員制やボランティアなど、市民のいろんな係わり方が考えられると思いますが、なかなか具体的な形で進捗するのが難しい状況のようです。
こういう里山の活用では、やはり先ずそのような里山の価値観に魅力を感じる人達が集まり、議論を重ねて運営の形やシステムを積み上げていくことが大切なのではないかとお話ししました。
陽の下で久しぶりに緑の自然の中を歩き回り、家に帰ってから心地よい疲れを感じていました。
・畑の写真-1 ・畑の写真-2 ・地図
最近、実家(千里山)に寄ったついでに、春日町のお祭りに行って、久しぶりに春日町を歩いたのですが、大きなマンションがたくさんできていて吃驚しました。
でもこんな風景もまだ残っているんですね。。。嬉しいです。
僕もこの辺りは初めて行ったのですが、こじんまりはしていても、周りが竹林に囲まれているので、いっぺんに静かな気持ちになれました。
近くに春日神社もあります。お祭りはこの神社で行われたのでしょうね。