ジョージ・ロックは吹田市議の六島さんのご子息で、19才で単身渡ったロックの本場ロンドンで、ロックのルーツの一人であるエルビス・プレスリーの素晴らしさに開眼し、アメリカで開催されたエルビス楽曲を歌うコンテストで準優勝した経歴を持つロックンロール・エンターテナーです。吹田市出身であり3年ぶりのホーム・タウンでのライブということで、良い意味での緊張と温かい雰囲気の漂うエキサイティングなステージでした。
曲目もエルビス・プレスリーの数々の懐かしいナンバーを始めとして、70年代の日本のスタンダードやJ-POPSも混じえ、手拍子と掛け声に乗って快調な歌声がホールに響いていました。馴染みのある曲は安心して聴けるところがありますが、「シェークスピア劇が時代を超えて現代的に鑑賞されるように、エルビスを僕は現代の音楽として歌い続けたい」とジョージ・ロックは決意を述べていました。2年後に予定されている吹田市の大きな音楽イベントにもエントリーされるということですので、エルビスやオールディーズ好きの方は行かれてはどうでしょうか。
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