阪急梅田三番街には千里山から行きやすいので何かと良くお世話になっている“ショッピングモール”です。この地下街が今年40周年を迎えていて、1969年の開発当時にはショッピングモールという言葉もおそらく無かったと想われます。
阪急沿線の駅に置かれている情報誌『TOKK』11月15日号には、メイン特集として神戸・大阪・京都の各有名ストリートが紹介されていますが、三番街40周年のことにも触れられています。
それによりますと1969年に梅田北地区の賑わいを新たに創り出すという目的で開発され、水都大阪をイメージして地下街に川の流れる音を響かせました。これは当時としては海外でも話題となり視察も大勢訪れたということです。南・北館の地下通路連結など、時代に応じて少しずつ改良され今日に至っています。
今ではもっと大規模で賑やかなショッピングモールは近隣にも多くできており、阪急でも最近の西宮ガーデンモールなどは大勢の人で溢れているようですが、当時は三番街の様相でもすごく話題を呼んだプロジェクトだったのでしょう。
40周年を記念して催し広場では「親子の写真展」が11月30日まで行われています。一般人や著名人の親子を写真家ブルース・オズボーン氏が撮影した作品パネルが見られます。また平原綾香やSEAMOなどの歌手が出演予定の、ドリームライブ2010へのペア3000組招待のお知らせなども載っています。これに関連して11月22日(日)に水上ステージでは、プレイベントとしてFM大阪の公開録音ライブも行われるようです。
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