続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

安堵。

2012-05-02 06:46:10 | 日常
 健太がドイツに行ってから早40日あまり、帰国予定の四月末が来たので電話をしてみた。すると留守電・・・また留守電・・・29日、30日と3回ほどかけたけどいずれも留守電に切り替わってしまった。

(どうしたんだろう・・・何かあったのではないか)不安が過ぎる。
 向こうから連絡してくることはないけど、こちらがかければ必ず返信はあるのに・・・。

 日本以外を知らないわたし・・・世界は政情不安という思い込みがある・・・(拘束でもされているのでは?)


 要らない勘ぐり・・・何のことはない(まぁそういうことも考えたけど)、単に移動中だったらしい。1日夕刻になって「こちら(日本)に着いたから」と元気な声が・・・。

《良かった・・・無事帰って来てくれてありがとう》(大げさ)
 戦地へ息子を送り出した母親の気持ち・・・つくづく戦争はいけない!

「遊びに来てね」と言ったけど、来てくれるのかどうか・・・車で30分の距離だけど用がなければサッパリ顔も見せない息子・・・元気にさえしていればいいの(母の気持ち)。

『城』809。

2012-05-02 06:19:31 | カフカ覚書
役所は文字どおりどんな荷物でも運んでくれる、こちらは、あっらゆる荷物を役所に背負わせておいて、自分は指一本動かさず、自由気ままにしておれるのだ。

 運んでくれる/trugen→trug/錯覚。
 背負わせる/auferlegen・・・命令する。
 指一本動かさず/unberuhrt・・・心を動かされない。

☆(悲しみなどが)襲うこと=死のどんな(精神的)負担も、まったくの錯覚である。すべては彼らの命令だし、心を動かされなければ、自由でいられる。