続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

視力の衰え。

2012-05-30 06:20:03 | 日常
 年を重ね来て、あちこち身体の不具合が生じている。
 その一つが《視力》数年前から始めたパソコン、パソコンだけは眼鏡は不要だったのに、昨今では必須。何か世界全体ぼやけて見えて焦点もおぼつかない・・・というか精神的にも散漫で全てに関心が薄くなっている。


 先日の地層見学会、京急三崎口駅で会ったAさん、開口一番
「この前、ヴェルニー公園でスケッチをしていたでしょう」と言われ驚いてしまった。あの時は至近距離(3メートルくらい)にいた友人にも気付かなかったわたし。(もちろん近くに人がいたのはよく分かっていたけどそれが友人だとは気付かなかった)
 あの日、古山さんに声を掛けてもらったけど、あの古山さんが引率したグループの中にAさんは参加していてわたしを見たらしい。
「あなたに向かって挨拶したけど、あなたは分からなかったみたい」と笑った。

 ・・・「眼が悪くなって」と、口ごもりながら言い訳。


 本当に目も悪く、鈍感にもなっている。
 以前参加したとき、昼食を並んで食べた男の人がいて「『地球のしずく』というブログを書いています」というので以来ずっと見ている。なのに見渡してその人らしき人物を確認できなかったので(今回は不参加だったんだな)と、即、思い込んだ。
 なのに、ブログを見たら、ちゃんと!

 なんてそそっかしいのか・・・。ひと言「いつも拝見しています。よく調べていて感心しています、何でもよくご存知で驚きながら読んでいます」って言いたかったのに・・・。

 世界全体がぼやけて、自分自身の所在さえ不確かな朦朧状態。しっかりしなくては!

『城』837。

2012-05-30 06:02:51 | カフカ覚書
それから、ふたたび夫人にむかって、「あの訓令書がみつかりそうかね。表紙の〈測量師〉という字の下に青い線を引いてある書類をさがせばいいんだよ」

 訓令書/Erlass→Erlosen/救済する。
 書類/Akt→Acht/追放。
 青い/blau→Brauen/企み。 

☆あらためて自由に向かい、「あの救済が見いだせそうかね〈土地がないことに気付いた人〉という暗号の下の企みを考え、社会からの追放を予感すべきだよ」