続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

早起き。

2012-05-09 06:41:04 | 日常
 早起きは三文の徳って言うけど、裏の家のお姉さんは、察するところすごく早起き。真冬でも真っ暗なうちに早朝散歩に出かける。(ドアの開け閉めでそれとなく分かる)

 早いって、普通の人ならまだ寝ている四時!四時過ぎに出て五時過ぎに帰ってくる。毎日様子を伺っているわけではないけれど、ここ十年以上の日課であれば、それとなく気付いてしまう。

 お姉さん、三十年前転居したての頃は、わたしよりずっと若いお姉さんという感じだったけど、プラス三十年を考えると、年令はむしろ近づいてきたかもしれない。四人家族だったけど今は一人暮らし・・・。
 そのお姉さんが毎日厳しく自分に課している(楽しんでいるのかもしれない)日課が早朝散歩、なかなか真似できない。

 ところが聞いて見ると、そんな驚くべき時刻に散歩を慣行している人たちの数は想像を超えるほどだとか・・・。

 かく言うわたしも、若干早起きの部類、ただ散歩をしない怠け者ではあるけれど。

 そして驚いた!
『楽しいスケッチ』さんも早起きらしい。四時過ぎにipadを開いたら、な、なんと更新していた!世の中の人みんな早起きなのかな?みんな寝ないのかな・・・まさかね。

歩こう会。

2012-05-09 06:19:50 | 日常
 昨夕《YAさんが退院した》との報せをKUさんから電話で受けた。

 出嫌いのわたしに比してKUさんのフットワークの軽さには驚くべきものがある。今年の桜も向こうからあちらまでいろいろ巡って楽しんだらしい。こちらは地名さえ定かでないほど桜の名所を知らないし、行く気分にもならない。
 要するに閉じこもりの傾向・・・行くときには《行きたくないけど、やむを得ず行くだけ行くか》という何とも腐りかけの状態。こうして書いているだけでもこんな奴(自分のことだけど)嫌だなぁと思ってしまう。

 話しているうち、わたしが「歩けなくならないように、歩こう会だけは参加するようにしているの」と言ったら、
「あっ、それ、わたしも行こうか」と、KUさん。
(ビックリ、数時間後の明日だよ!)

 予定のないのを確認すると「行かれるから」と・・・(どうしてこんなにフットワークが軽いの?わたしなんか半月も前から行かれるかなって心配しているたった一つのお出かけ事項なのに)

 かくて今日の集合は逗子駅、午後から雨の予報も出ているけど、頑張って行くしかないかな。

『風の又三郎』314。

2012-05-09 06:04:07 | 宮沢賢治
   九月七日

 次の朝は霧がじめじめ降って学校のうしろの山もぼんやりしか見えませんでした。


 九月はク・ツキと読んで、苦、尽き。
 七日はシチ・ヒと読んで、死地、陽。
 次はジと読んで、二。
 朝はチョウと読んで、調。
 霧はムと読んで、夢。
 降ってはコウと読んで、考。
 学校はガク・コウと読んで、楽、講。
 山はサンと読んで、Sun/太陽。
 見えるはゲンと読んで、現。

☆苦(心身を悩ます不安な状況)の尽き(終り)、死地の陽(太陽)

 二つを調える夢(実在しないもの)。
 考える楽しみの講(話)は、太陽が現われる。

『城』816。

2012-05-09 05:49:04 | カフカ覚書
 Kは、もちろん以前にこの問題を考えめぐらしたわけではなかったが、心底では、自分はこれに似たような返答を予期していたとい気がした。

 考えめぐらす/nachgedacht→nachen denken/小舟、思考する。
 これに似た/ein ahnlichte→Ahn lichten/先祖、解明される。

☆もっともKは以前から小舟についての考えを持っていたわけではなかったが、心の奥底ではそれ(小舟)について信念を持っており、自分は。先祖が解明される報告を予期していた。