数回しかお逢いしていないし、これからもずっとお逢いできないかもしれない人・・・でも大好きだし、ずっと心に残る人がいる。
教師生活を勤め上げ、「退職後は好きな事をしているの。地層調査会に入っていろいろ調べたり資料を整理したり。楽しいわ、あなたも入りなさいよ」と勧めてくれた人。(わたしには、とても出来ないと首を横に振ったけど、彼女の地道な活動には心打たれ清々しいものを感じていた)
「いつも忙しくしていたから、息子が小さい頃わたしに言ったの『僕が一番嬉しい日はお母さんの学校の創立記念日だ』って、さすがにその日だけは出かけないで家にいたのね」と笑った。
彼女の静かな闘志、持続する意志、閉じることのない好奇心・・・「家のほうはやりっぱなしだけど・・」「いいんじゃない、やりたい事をするほうが素敵よ」わたしは羨望をこめて伝えた。
「父がね、90才になるの。だから来年は故郷の高松に帰る予定にしているわ」と、ぽつり。
「帰ったら、文庫を開設するつもり・・・両親とも同じ職業(教師)をしていたせいで本(蔵書)が沢山あるからそれを整理して無料で貸し出そうと思っているの」と言う。
「・・・寂しくなるわ・・・」(もう逢えないなんて!)
大切な人との出会い・・・また逢いたいな・・・。(地層見学会に参加してよかった。家に閉じこもっていちゃぁいけないと、つくづく)
ちなみに数年前にも地層見学会に参加したことがある。そのとき講師が「これは大正のときの(地震の痕)、大正のときの」と何回も大正を繰り返しているのに、わたしは「それで、関東大震災のときはどうだったんでしょう」と質問。
大正=関東大震災、もう恥ずかしくて・・・。今回はその記憶が薄れたので参加。ああ・・・地層見学というよりお気軽散歩の気分だったお粗末。
教師生活を勤め上げ、「退職後は好きな事をしているの。地層調査会に入っていろいろ調べたり資料を整理したり。楽しいわ、あなたも入りなさいよ」と勧めてくれた人。(わたしには、とても出来ないと首を横に振ったけど、彼女の地道な活動には心打たれ清々しいものを感じていた)
「いつも忙しくしていたから、息子が小さい頃わたしに言ったの『僕が一番嬉しい日はお母さんの学校の創立記念日だ』って、さすがにその日だけは出かけないで家にいたのね」と笑った。
彼女の静かな闘志、持続する意志、閉じることのない好奇心・・・「家のほうはやりっぱなしだけど・・」「いいんじゃない、やりたい事をするほうが素敵よ」わたしは羨望をこめて伝えた。
「父がね、90才になるの。だから来年は故郷の高松に帰る予定にしているわ」と、ぽつり。
「帰ったら、文庫を開設するつもり・・・両親とも同じ職業(教師)をしていたせいで本(蔵書)が沢山あるからそれを整理して無料で貸し出そうと思っているの」と言う。
「・・・寂しくなるわ・・・」(もう逢えないなんて!)
大切な人との出会い・・・また逢いたいな・・・。(地層見学会に参加してよかった。家に閉じこもっていちゃぁいけないと、つくづく)
ちなみに数年前にも地層見学会に参加したことがある。そのとき講師が「これは大正のときの(地震の痕)、大正のときの」と何回も大正を繰り返しているのに、わたしは「それで、関東大震災のときはどうだったんでしょう」と質問。
大正=関東大震災、もう恥ずかしくて・・・。今回はその記憶が薄れたので参加。ああ・・・地層見学というよりお気軽散歩の気分だったお粗末。