続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

晴れたらいいな。

2012-05-04 06:24:24 | 日常
 今朝雨戸を開けたら久しぶりの青空・・・晴れるのかな、晴れたらいいな・・・。
 
 晴れれば晴れたで忙しい。手順としては、洗濯、朝食、水周りの清掃、それからやっと片付けられるコタツ・・・それらのカバーを洗って干す。乾く勢いのある晴天だろうか。窓を開け放ち、掃除機をかける。昼過ぎには日赤のチラシを配る。

 日常の何気ない作業も雨天が続くとそれなりに溜まってしまう。年を取ると視力も落ち、汚れに鈍感になる。抵抗する術も気力も希薄だけど、少しでも快適に過ごすために努力するのは義務に近い。《もうどうでもいい》というだらしない気持ちと日々戦っているらしき雰囲気だけは保ちたい(?)

『昨日と同じ今日』が目標だけど、なかなかそうはいかず、連戦連敗。

 いろいろ言っているけど一番の心配は、日赤の募金に関する奉仕活動。少しくらい世間のお役に立たなくてはと、自分を奮い立たせている。

『風の又三郎』309。

2012-05-04 06:08:35 | 宮沢賢治
風車なら風を悪く思っちゃゐないんだよ、もちろん時々こはすこともあるけれども、廻してやる時の方がずっと多いんだ。風車なら風を悪く思っていないんだ。

 風車はフ・シャと読んで、普、赦。
 風はフと読んで、普。
 悪くはオと読んで、和。
 思うはシと読んで、詞。
 時々はジ・ジと読んで、示、弐。
 廻すはカイと読んで、解。
 時はジと読んで、字。
 方はホウと読んで、放。
 多いはタと読んで、他。
 風車はフ、シャと読んで、普、赦。
 悪くはオと読んで、和。
 思うはシと読んで、死。 

☆普く赦し、普く和(争いを収める)。
 詞(言葉)は、仏の論を示す。
 弐(二つ)に解/ばらばらにすると、字が放つ他(それ以外の事)。
 普く赦し、普く和(争いを収める)死。

『城』811。

2012-05-04 05:55:20 | カフカ覚書
「測量師さん、あなたもおっしゃったように、わたしは、この件をなにからなにまで承知しております。これまでこちらからなにもしようとしなかった理由は、ひとつには病気のせいでしてな。

 理由/Grund・・・土地。
 病気/Krankheit→Klagelaut/嘆きの声。
 ひとつには/Ernst→Ernst/真剣な、重大な。

☆「測量師さん(土地のないことに気付いた人)、わたしはこの事件をなにからなにまで記憶しております。自身の土地を手に入れようとしなかったのは大きなわたしの嘆きです。