ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

高速バス運転手失神 乗客が縁石にぶつけ停車 山形

2008-01-15 10:40:38 | Webニュースより
高速バス運転手失神 乗客が縁石にぶつけ停車 山形(朝日新聞) - goo ニュース

2008年01月14日19時02分

 14日午前9時半ごろ、山形県鶴岡市田麦俣の国道112号月山第2トンネル内で、庄内交通(同市)の酒田ターミナル(同県酒田市)発JR山形駅(山形市)行き高速バスが道路左側の縁石に接触し、間もなく停車した。乗客26人にけがはなかった。

 鶴岡署によると、バスは午前8時半、酒田を出発。男性運転手(52)が現場を走行中、突然、意識を失った。ハンドルから手を離し、うなだれているのに気づいた乗客の男性が、代わりにハンドルを切ってタイヤを縁石にこすらせて減速させた。バスはエンジンの回転数が下がったため、ノッキングしてまもなく停車した。その後、意識が戻った運転手がトンネル出口の駐車スペースに入れた。代わりの運転手が現場に向かい、バスは午前11時5分に再び出発した。同署が、意識を回復した運転手から事情を聴いている。

 庄内交通によると、この運転手は前夜から体調が悪く、14日朝、風邪薬を飲み、当時、意識がもうろうとしたと話しているという。同日朝の点呼の際、アルコールと体調のチェックを受けたが異常は見つからなかった。事故後、インフルエンザと診断されたという。

 このトンネルでは、06年10月にも宮城交通(仙台市)の高速バスの運転手が走行中に体調不良で意識を失いかけ、道路端の縁石に接触する事故を起こしている。


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昨日、たまたまこの報道を見たのですが、運転手は全く罪の意識はないように見えた。
乗客の女性もインタビューに応えていましたが、その女性によると、乗客の一人が運転手の異変に気付いてハンドルを取ったと言う。

運転手や会社を責める前に、そのハンドルを取った乗客を表彰すべきだと思った。
もしも、この乗客がいなかったら、大惨事になっていたと考えるからだ。
最近は、責めることや泣くことはうまいが、褒めることを忘れているように思う。

山本五十六の語録に、
「やって見せて、褒めてやらねば人は動かじ」
というのがあったと思うが、これをすれば、国が(政治家も国民も)明るく、嘘のない方向に向うのではないだろうか。

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フィブリン糊、やけど治療や美容外科手術でも使用

2008-01-15 10:24:10 | Webニュースより
フィブリン糊、やけど治療や美容外科手術でも使用(読売新聞) - goo ニュース


2008年1月14日(月)10:12

 薬害C型肝炎問題で、手術時の縫合用接着剤などに使われた「フィブリン糊(のり)」が、やけどや鼻血の治療、美容外科手術など幅広い分野で使われていた実態が、医師の証言などで分かった。

 7万9000人に使われたと推計される「糊」による感染者も、11日成立した薬害C型肝炎被害者救済法の救済対象に含まれるが、様々な治療に用いられたこと自体を患者側も知らないことなどから被害実態の調査が遅れている。元厚生省肝炎研究班長の飯野四郎氏は「糊を使用した病院や用途を公表し、注意を呼びかけるべきだ」としている。

 「糊」は、血液製剤「フィブリノゲン」に別の複数の薬品を調合して作られる。肝炎感染の恐れがあるのは、1981年ごろから87年ごろまで旧ミドリ十字が製造販売したフィブリノゲンを使ったもの。主に手術時の止血や接着剤に使われていたが、薬事法で未承認にもかかわらず、旧ミドリ十字が使用方法を紹介する小冊子を作成して普及させたことなどから、幅広く使われた。


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ひどい話ですねー。
その頃の医師は、何の疑いもなく使っただろうし、患者は考えることもなかっただろう。
きっと医師自身や医師の親族にも使ったことだろう。

認知症、アレルギー、ニート、いろんな問題から考えて、日本は病人が増えて国が潰れるかもしれない。

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IBM好決算、ドル安で、NYダウ171ドル高、金一時915ドル(学校で教えてくれない経済学)

2008-01-15 09:52:05 | 経済学
 バーナンキFRB議長の大幅利下げ示唆発言の余韻とIBMの07年10~12月期、予測を裏切る好決算発表が重なって、NYダウは、先週末比171ドル高い、12,778ドルで取引を終了した。

 IBMの好決算は、ドルが安くなったことで、海外での業績がドル換算で改善したことが貢献した。大幅な追加利下げ必至の思惑と利下げに伴うドル安が、好材料として評価された。ハイテック株、素材株も連れ高した。ただ、小売の指標銘柄のSears Holdings株が、業績を下方修正発表後大幅に売られた。米個人消費の先行き落ち込み懸念は消えていない。

米個人消費落ち込み懸念に加えて、サブプライムローン問題も全く改善していない。Citigroup,Merrill Lynch,Bank of America,Bank of New York,Wels Farg,J.P.Morganなど米主要金融機関の厳しい決算発表を直近に控えている。投資家は、一時的に、悪材料を無視したようだ、と今朝のWSJ紙は、一部アナリストの見解を紹介している。

 ドル相場が、主要6通貨をまとめたバスケット指標で、ここ6週間で最低の75.36まで低下したことが、金相場を下支えした。

ドルが安くなると、ドルの反面教師である、金相場は、一時、トロイオンス当たり915.90 ドルと史上最高値を更新し、903ドルで取引を終了した。原油相場の値上がりも、インフレでドルが目減りするとの連想で、金相場押し上げを助けたようだ。

金が値上がりすると、銀(オンス当たり・16ドル)、プラチナ(同1582ドル)、パラジウム(同387ドル)相場がそれぞれ、連れ高した。銅(ポンド3339 ドル)も上昇した。

NY原油先物相場は、ドル安材料に加えて、ナイジエリアでの政情不安、ブッシュ米大統領のアラブ訪問先での対イラン強硬発言、米北西部での大雪のおまけがついて、米石油在庫減少をテコに、WTI(軽質油)相場は、バレル94.20ドル、ブレント(重質油)相場92.90ドル前後と、それぞれ値上がりして取引された。

 1月14日のNY外国為替市場では、ドルは、対円で一時、107円台まで売られ、1ドル=108.18円前後で取引された。ドルは、対ユーロでも売られ、一時、1ユーロ=1.49ドル台まで値下がり、1ユーロ=1.4870ドル前後で取引された。

 バーナンキ米FRB議長は、追加利下げすると明確なシグナルをマーケットに発信した。米大統領選挙予備選では、経済問題が表舞台に出てきた。それに引き比べて、日本は、政府も日銀も、国民にリーダーシップを取らなければならないが、その責任を放棄している。〈了〉

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