薬害肝炎政府公報に相談電話殺到(産経新聞) - goo ニュース
2008年1月17日(木)16:09
薬害肝炎問題で、汚染された「フィブリノゲン」など汚染血液製剤の納入先医療機関が掲載された政府公報が新聞折り込み広告で約3000万部配布された17日、電話相談窓口を設けている厚生労働省には感染を心配する問い合わせが殺到し、担当者が電話対応に追われた。
午前9時半の相談受け付け開始と同時に、用意された20本の専用回線は鳴りっぱなしの状態となった。
担当者は対応マニュアルやパソコンなどを使いながら、記録用紙に相談者の声を書き留めていた。
納入医療機関は全国で計7531施設にのぼるため「私も肝炎ではないか」「検査はどこで受けられるのか」といった不安の声が次々と寄せられている。
同省は、掲載医療機関以外でも平成4年以前に輸血を受けた人や、大きな手術を受けた人に検査を呼びかけている。
相談電話は平日午前9時半~午後8時、フリーダイヤル0120・509002。
****************************
こういう事態になることを予想せずにチラシを配るというのも、政府の「汚染血液製剤」に対する姿勢の現れではないかと思う。
患者さんらに訴訟を起こされて、初めて動き出す姿勢からして、後手に後手を重ねるしかしないのだから、こういう事態になっても当然だろう。
民間会社なら、こういう事態を想定してから行動に移すのが普通だろう。
どこが違うかというと、お金の出所が違う。
方や税金という、自腹の痛まないお金。
方や全生霊を打ち込んで稼いだお金なので、一銭たりとも無駄にはしたくないと試算を繰り返してから使う。
例えば、こんな広報を出すのなら、各医療機関と連絡を取り、検査の受け入れ態勢を整えてから行うのが常識だろう。
「肝炎の可能性がある」と国民を脅しておいて、受け入れ態勢が出来てないというのは、なにをや言わんかだ。
2008年1月17日(木)16:09
薬害肝炎問題で、汚染された「フィブリノゲン」など汚染血液製剤の納入先医療機関が掲載された政府公報が新聞折り込み広告で約3000万部配布された17日、電話相談窓口を設けている厚生労働省には感染を心配する問い合わせが殺到し、担当者が電話対応に追われた。
午前9時半の相談受け付け開始と同時に、用意された20本の専用回線は鳴りっぱなしの状態となった。
担当者は対応マニュアルやパソコンなどを使いながら、記録用紙に相談者の声を書き留めていた。
納入医療機関は全国で計7531施設にのぼるため「私も肝炎ではないか」「検査はどこで受けられるのか」といった不安の声が次々と寄せられている。
同省は、掲載医療機関以外でも平成4年以前に輸血を受けた人や、大きな手術を受けた人に検査を呼びかけている。
相談電話は平日午前9時半~午後8時、フリーダイヤル0120・509002。
****************************
こういう事態になることを予想せずにチラシを配るというのも、政府の「汚染血液製剤」に対する姿勢の現れではないかと思う。
患者さんらに訴訟を起こされて、初めて動き出す姿勢からして、後手に後手を重ねるしかしないのだから、こういう事態になっても当然だろう。
民間会社なら、こういう事態を想定してから行動に移すのが普通だろう。
どこが違うかというと、お金の出所が違う。
方や税金という、自腹の痛まないお金。
方や全生霊を打ち込んで稼いだお金なので、一銭たりとも無駄にはしたくないと試算を繰り返してから使う。
例えば、こんな広報を出すのなら、各医療機関と連絡を取り、検査の受け入れ態勢を整えてから行うのが常識だろう。
「肝炎の可能性がある」と国民を脅しておいて、受け入れ態勢が出来てないというのは、なにをや言わんかだ。