ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

香港発、鳥インフルエンザの疑いで2700羽処理(学校で教えてくれない経済学)

2008-06-12 15:33:44 | 経済学
 鳥インフルエンザ(Bird Flu)の記事が今朝のWSJ紙(電子版)に久しぶりで出ていた。6月11日、生きた鶏を処理するよう香港政府が養鶏業者に勧告した。5年ぶりだというニュースである。
 5月末までの3週間、64箇所の市場を立ち入り調査した。近々調査結果を公表すると中国農業省、LiJinxiang氏の談話を紹介している。
輸入相手先は中国と香港の地鶏も含まれる。今年はじめ30羽の検体から陽性反応が出ていた。先週土曜日から2700羽を処理、このうち5件でH5N1インフルエンザウイルスが見つかったとLi氏は話している。
WSJ紙によれば、香港では、1997年,鳥インフルエンザが発症し、6人が死亡、150万羽が処理された。2003年以降香港では鳥インフルエンザの発症例はない。WHO(世界保健機構)によれば、中国国内で、過去5年で、90件の発症例が報告されている。
香港保健省、YorkChow氏は、一箇所でもH5N1ウイルスが発見されればインフルエンザ流行を防ぐ為、全ての鶏を処分することになると話したとWSJ紙は紹介している。
WSJ紙は、WHOで確認されたH5N1鳥インフルエンザで死亡した約200例について、名前、性別、年齢、国、症状別に一覧表にまとめたものを紹介している。
一覧表はA4サイズで13ページある。全てを読みきれない。死亡者の圧倒的に多い国はインドネシアで数えたら90例あった。インドネシアが始めて顔を見せるのは2005年5月19日死亡例である。その後は、最新例の07年6月11日まで切れ目なく続いている。
インドネシアでの最新例では、発病前の二週間、大規模つばめ酪農工場の傍に住んでいた。現在なお調査中とある。つばめは渡り鳥である。つばめが鳥インフルエンザの媒体となると穏やかでない。つばめを養殖している話も始めて知った。
インドネシアではタマゴ販売員、男性、21歳がジャカルタで07年9月27日に死亡している。家禽業者、28歳、女性で、農家から農家へ移動の過程で鳥インフルエンザに感染した。29歳、女性の例では、5歳の娘をH5N1インフルエンザで亡くした。女児から感染した可能性を示唆している。
ベトナムの名前が目立つので数えたら40例あった。ただ、ベトナムでの死亡はほとんどが05年以前に集中している。
タイは13例である。予想以上に少ない。タイでは06年10月8日以降発症した報告はない。タイの動物園でトラが鳥インフルエンザで全頭死亡した例があった。タイの動物園がトラに鳥インフルエンザにかかった鶏を餌に与えた。トラは餌を選べない。トラこそ迷惑な話である。人も同じで、何も知らずに食べさせられることがないよう万全の体制を望む。
中国は03年3月12日死亡から始まるが都合16例に過ぎない。ただ、WHOが死亡を確認した最新の例として、中国人、07年2月12日死亡と記載されている。この患者は24歳、男性、医療センターで検体に使った病気の鶏に直接触れて感染後死亡した。
日本では鳥インフルエンザは忘却の彼方である。原油高騰も気がかりだが、「香港政府、鳥インフルエンザで動く、5年ぶり」の記事にも、関係各位は、目配りして欲しい。(了)

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博多Windyライブ演奏(スケッチ&コメント)

2008-06-12 08:59:05 | スケッチ


博多Windyライブ演奏

江嵜企画代表・Ken



 博多行きの楽しみはなんといってもうまい魚を食べられることである。講演を翌日に控えていたが、阿蘇の大自然を満喫したあと市内の魚料理のうまい店を友人のTさんが案内してくれた。
 この日はオコゼの活き造りがおすすめと聞いて早速注文した。頤(おとがい)が落ちるという言葉を祖母がしょっちゅう使っていたが、正にそれで、実にうまかった。
 最後に握りを軽くいただいたが、魚料理だけで腹ごしらえが出来た。魚は消化がいい。なぜ魚は消化がいいのか。人間の体温は35~36度である。ところが魚は水の中で生活しているから28度以下である。熱いフライパン(人間)の中へ魚がおかれるようなもので
魚の油が一瞬のうちに溶けて血管の中に固まらない。だから血液がサラサラと流れる。よって健康にいい。実に理にかなっている。
 脱線した。メニユーを見ての注文となるが、先のオコゼも1680円である。
 神戸でも大阪でもそんな値段では口に入らぬ。仮に値段が同じでも中身がまるで違う。二人でたらふく魚料理を楽しみ、好物の焼酎をお互いロックで2~3杯戴いて、締めて11,600円は安い。
 食事の後たまには生演奏もいいでしょうと、Windyと言うお店で一時間ばかり、生演奏を楽しんだ。
 バンドのメンバーは6人、バンドマスターの松本さんの語りもこの道30年のベテランとはいえ、人を飽きさせないのはさすがである。
 常連の客が居ることが時間の経過と共に分かった。
 リクエストを出すと一曲1000円。早い話おひねりである。
現金なもので、とたんに演奏に力が入る。
 店に入るなりスケッチをはじめた。スケッチをしているのは、はじめからマスターも気がついたらしい。出来上がった絵をマスターに見せたあと、結構、魚にされた。
 それは又それなりに座興になる。
 雰囲気がいい店なので博多に来たらまた尋ねたくなった。(了)

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