凌霄花〈のうぜんか・のうぜんかずら)
江嵜企画代表・Ken
神戸住吉界隈を歩いていると花の外側が黄色で花の内側が橙色の派手な色の花が結構目に付く。
通りがかりにたまたま住吉宮町のMさん宅の塀越しに顔を出していた凌霄花〈のうぜんか・のうぜんかずら)をスケッチさせていただいた。明日の朝でもハガキサイズにスケッチをプリントアウトして挨拶代わりに持参する予定にしている、
スケッチをしている間でも花がぼとっ、ぼとっと道路に落ちる。一輪ごとの花の寿命はそれほど長くないのかもしれない。しかし、枝の先には第二陣、第三陣のつぼみが無数に控えている。木全体としては観賞用としても結構長持ちする花なのかもしれない。
原産は中国である。ヤフーのブログで調べると、「霄」とは空を意味し、「空を凌ぐ花」という意味だと解説があった。蔓科の植物だから他の木に巻きついては伸び10メートルにもなると書いてあった。とにかく生命力の強い木であると書いてあった。花言葉は「名誉」である。何気なく見過ごしている花であるがあらためて調べてみると興味は尽きない。(了)