昨日、御呼ばれで酒心館の 「酒ばやし」 に行ったら、桂文珍師匠の落語会案内があった。
文珍師匠の落語は時事評論あり、心理的な恥部追求ありで、毎日の生活の中からでも、何でも笑いに変えてしまう。
あの頭の回転は並じゃない。
あの語りには訓練を重ねた非凡さがある。
一発芸でも受ける昨今ですが、師匠の落語を聞くと、日本の、いや関西の深みを味わうことができる。
笑いは文化。
笑わすは才能。
笑いの渦は、きょう、そして未来を明るくしてくれる。
酒心館の落語会は、定員が200名だけなので、予約が取れなかった方は、文珍師匠のCD「老婆の休日」でも聞かれるといい。
ただし、葬式へ参列される前には、絶対聞かないほうがいい。(^○^)