ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

先日の臨床実践塾(七星論での脊椎診と手足の七星のつながり)

2011-08-04 16:02:40 | 診断即治療と虹彩学
七星鍼法(人体惑星試論奥義書による診断と治療)の一環として、一穴鍼法の講習を開催していますが、7月31日(日)には、脊椎(督脈)に出た痛みを手足の経絡で取るという、七星論独自の治療法を紹介した。

これまでも脊椎診の説明はしていましたので、メインを「脊椎の七星分類と手足の七星のつながり」と考えていたのですが、脊椎に配置した七星を、手足に配置した七星で取っていったら、多くの人が、「ええっ?」という顔をするので、何人かモデルになってもらい、皆さんに診てもらいながら治療法を解説した。
七星論独自の即効的治療法である。

またHPで、「学生でもできる経絡治療」と書いてあるように、誰でもできる経絡治療の実技も公開しましたが、常に公開に当たっては確認できるような実験も交えますので、参加した皆さんは納得した様子でした。

その講習会では、受講生の方から嬉しい話を聞かせてもらった。
「先生のところに来てから、治療の腕も上がったし、売り上げも上がりました」と。
もう一人の方は、同じ内容のことをメールで送ってきた。
またある人は、「先生の講習は、来るたびにすぐに使える治療法が学べるので、ためになります」とメールを送ってくれた。

こんな嬉しいことはありません。
そういう話を聞くと、もっと早く学べる方法を教えてあげたくなる。

というわけで、次回の9月の実践塾では、もう一つの診断法として、臨床写真による診断方法と、臨床写真の撮り方を行いたいと思います。
これは脈診のできない人にとっては重宝する診断法で、絵や文章ではなく写真による説明ですので、画像として頭に残すことができます。
実際の臨床での写真解説を行いながらの望診(目で見て診断する)ですので、今までに例のない講習になると思います。

パワーポイントで使う実例集の写真は、私の臨床日記から取り出したもので、かなり臨場感がありますし、珍しい臨床もあるので、一度見ておく価値のあると思います。(本人が識別できるような顔写真は使いません)

写真の撮り方の説明では、≪撮影ミスで使えない写真になるのは何故か?≫をテーマに、「撮影するときにはここに注意する」という点に絞って解説と実技を行います。
勿論、カメラに対する知識は必要ありません。
写真家ではありませんので、カメラ設定の詳細解説はできませんが、撮影の仕方を、5W1Hに従って解説してみたいと思います。
則ち、①いつ。②どこで。③誰が。④何を。⑤なぜ。⑥どうやって。ということを考えながら撮影するコツのお話をします。

そして経営学では、リーダーの資質と、前回に引き続き、ワークシートに従った、具体的な事業計画書の書き方を解説する予定です。
実は、このワークシートに従って事業計画書を書くことは、鍼灸技術の上達につながるのです。(ここがミソですが一般的には教えられていません)
また、融資を受ける予定の人は、そのまま金融機関に提出できる内容になっていますので、親戚や知人友人に鍼灸の話をしても、自分のレベルの高さを知らしめることができます。
「鍼灸の勉強会で融資の話?」と思う方もいると思いますが、高い志を持っている人には理解できると思いますので、ここではあえて説明しませんが、答えは「どれだだけ必死になれるか」ということです。


また当日は、「お灸の熱と補寫の実験」を、「教科書かれているのと実験結果は違う」という面白い発表をしてくれた先生もおりました。
感謝致します。
私たちが追求してきた、「実験で検証して事実を確認をすることが大切」「客観的診断と再現性ある治療法の確立」を、多くの方々が理解してくれるようになりました。

実験内容は、ご本人の著作ですので、ここでは書けませんが、今後も面白い実験をされた方がおりましたら、随時発表してもらうようにお願いしたいと思います。

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子供手当も大事だが、一国の責任ある立場の人間が鳩首を集めて議論する問題でないだろう

2011-08-04 10:33:35 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


暦の上ではあと4日で8月8日が立秋である。正直なもので、こちら神戸でも日中はうだるような暑さだが朝晩はめっきり涼しくなった。日の出時間が遅くなり5時少し回るころにやっと東の空が明るくなる。蝉には全てが分かるのであろう、蝉が鳴くと梅雨が明け、ほどなくこおろぎが鳴き始める。紅葉葵の最初の花は枯れ二番目が出迎えてくれた。朝顔が今を盛りと咲いていた。幸いにも日本は平和である。

「ワールドWaveMorning」で一日が始まる。英BBCが、ホスニ・ムバラク、エジプト前大統領(83)が檻の中でべットに横たわり「私は無罪である」とマイクを持って初公判で語る様子を生々しく伝えていた。市民殺害を命じたことを伝える起訴状が読み上げられ、「人々の深呼吸が聞こえるかのように法廷は静まりかえった。30年間エジプトをほしいままにしていた。しかし、まさか、ムバラクがテレビ画面に、あのような姿で自分たちの目の前に現れるとは誰も想像しなかったであろう」と解説していた。

カタ―ル・アルジャジ―ラは「シリア政府はモスク近くに集まった多数の市民を殺害した。国連安保理事会は、これに対し、議長声明を発表、重大な懸念を表明した。ところが、ロシアなどから慎重論が出て、具体的な実行措置は盛り込まれなかった」と報道、リビアなどとは一線を画して、「シリアへの介入」には慎重で、「限界」があることを示したと解説していた。ムバラク裁判は始まったが、予断は許さない。リビア制裁も手詰まりの様相を呈している。シリアに深入りすると収拾がつかない。そこで「限界」という言葉が出たのだろう。

フランスF2は、「スペイン、イタリアの国債の信用度が急落、スペインのサパティール首相、イタリアのべルルスコ―ニ首相が緊急会議を招集、経済は安定しており全く懸念していない」と声明を発表、ベルルスコ―ニ首相は「経済回復プラン」作成を議会で約束した」と伝え、欧米の景気悪化を懸念して欧米の株価が急落、マーケットの動揺は収まっていないとレポートした。

3日のNY株式市場は、米景気動向を示す7月のISM(非製造業)指数が昨年2月以来の最低へ低下したことを嫌気し、一時前日比150ドル近く値下がりしたが、WSJ紙が、米FRBが金融緩和政策を検討しているとのニュースがはいり反発、結局、NYダウは、前日比29ドル高、11,896ドルで取引を終了した。NY原油{WTI}はバレル1.86ドル安、91.93ドル、NY外国為替市場では、ドル安傾向が続き、1ドル=77.06円、1ユーロ=110.40円で取引された。

一方、NY金先物相場はトロイオンス21.50ドル 高、1,663.40で取引を終えた。3ケ月先物の値は1,850ドルまで値上がりしたと3日付けのWSJ紙が紹介していた。同紙によれば韓国中央銀行が、6~7月の間に、金塊を25トン購入を発表、6月度タイが17.7トン買い、ギリシャ、ロシア、メキシコもここ数ケ月の金保有高を増やしていると書いていた。金塊を中央銀行が争って買い始めたというニュースを聞くと世も末だなと実感する。

中国中央テレビが、中国政府系格付け会社「大公国際資信評価」が、米国債を一段階格下げを発表したと伝えた。香港ATVは「中国人民銀行、周総裁は、財政赤字上限引き上げを歓迎する。しかし、アメリカは国際金融システムの妨げになるような行動は謹み、責任を持って対応して欲しい」と語ったと紹介していた。中国は2.1兆ドルの米ドル外貨を保有している。日本は1兆ドルである。他人事では済まされないだろう。

民間企業でも家族手当などの扱いは財務部の担当の仕事である。子供手当も大事だが、一国の責任ある立場の人間が「手当て」ごとき瑣末な問題で鳩首を集めているものだから日本が国際社会から見放されるのである。(了)

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